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本日の一品タイトルGIF
残容量とボリュームラベルがわかるUSBメモリ

256MBモデルで残り106MB空いている。半分以上使っているのが円グラフでもわかる

裏面には書き込み不可にするロックがある
 USBメモリが当たり前のように使われている今、各メーカーはデザイン的に凝ったもの、極限まで小さくしたもの、防水耐衝撃のもの、指紋認証があるものなど、実にいろいろなものをリリースしている。もうUSBメモリの付加価値はネタが尽きたかと思いきや、バッファローから新しい付加価値をつけたUSBメモリがリリースされた。タイトルの通り、本体付属の液晶で残り容量とボリュームラベルが見える「ClipDrive」こと「RUF2-LDシリーズ」がそれだ。

 液晶にはボリュームラベルと使用領域の割合、空き容量が表示される。本体に液晶はあるが電池が必要ないのはありがたい。また、データの書き込みを禁止する「誤消去防止スイッチ」もあり、データを間違って消さない機能もある。液晶付きの変わったUSBメモリだが、一般的なUSBメモリと同様、Windows 98やWindows 98SEを除き、OS標準のドライバで利用できる。ラインナップには256MBと512MBモデルがあり、実売価格は同社の最安値の製品と比べて256MBモデルは2,000円、512MBモデルは5,000円高い。

 「パソコンに挿せば分かるじゃないか」というかもしれない。確かにその通りだが、容量を確認するためだけにパソコンに挿すのは結構面倒だ。RUF2-LDシリーズをボリュームラベルで管理していれば、USBメモリを見るだけで、どの内容が入っているか予想できるだけでなく、残容量も確認できるのだ。

 ただ、残容量とボリュームラベルが表示される機能があるため、容量はパッケージに書かれている256MBや512MBよりも気持ち少ない。容量は、256MBモデルでは243MB、512MBモデルでは486MB程度。しかし、ヘビーユーザーには、値段は高くつくものの、容量確認の手間が省けてお勧めといえる。例えば、複数の人にUSBメモリを配布するとき、人の名前をボリュームラベルにすれば管理も楽だろう。

 蛇足だが、USBメモリを利用する1ユーザーとしては、小さいものや、高速なものだけでなく、「小さくて高速で耐衝撃なUSBメモリ」とか、「残容量が分かって高速なUSBメモリ」とか、差別化できる要素が複数あるUSBメモリがリリースされたら嬉しいのだが、どこかのメーカーさん、作ってもらえませんか?

製品名 購入価格 購入場所
RUF2-LDシリーズ(RUF2-LD256M) 4,980円 ヨドバシカメラ



URL
  製品情報
  http://buffalo.jp/products/catalog/item/r/ruf2-ld/


(山谷 剛史)
2006/06/02 10:31

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