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もうひとつのパソコンワンセグチューナー「ちょいテレ」
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USBメモリかと勘違いするほどの小さい本体サイズ
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先日、ロジテックのワンセグチューナー「Di ALive」を紹介したが、バッファローからも同様の製品が発売されている。その名も「ちょいテレ」。ちょっとした合間にTVを見る、というコンセプトそのままの製品名である。使用シーンは「Di ALive」と全く変わらないので、前置きは抜きにして早速その使用感をお伝えしようと思う。
まず外観だが、小型ライターより一回り小さいくらいのサイズ。かなり小さい。ストラップのついた端子カバーがあるので、何も言わなければUSBメモリと勘違いしてしまうほどだ。小振りなアンテナは折り曲げられるので自由度は高い。このアンテナを取り外し、同梱の外付けアンテナを取り付けることも可能だ。外付けアンテナの底面は磁石になっており、金属部分に固定できる。金属部分が無い場合は、底面を吸盤に変更できるアタッチメントも付属しているという至れり尽くせりな仕様となっている。
次に本体性能だが、相変わらず自宅の電波状況が悪いため職場で試してみた。本体のみでは受信することができず、外付けアンテナを使用することでようやく受信できるようになった。筆者の使用環境では、本体のみの受信感度は「Di ALive」に分があるようだ。画質は、そもそもデジタル放送だけあってか、同じハードウェア構成で見る限りは全く変わらないようだ。
また、視聴ソフトについてだが、こちらも付属品と同様に至れり尽くせりな仕様となっている。まず、標準で録画に対応している。そのため、電子番組表機能の存在が「Di ALive」と大きく異なる。録画予約だけでなく、現在放送されている番組のタイトル・内容が確認できるのは便利だ。字幕機能にも対応しているので、字幕提供のある番組なら無音でも楽しむことができる。職場でこっそり楽しむ際にはうってつけの機能といえるだろう。
アイコンには機能がそのまま書かれていて分かりやすいのだが、更に秀逸なのがマウスのホイールによる選局とボリューム調整だ。テレビ画面にマウスカーソルを重ねるとカーソルの形がホイールのような形に変化する。ホイールを上下にスクロールすることで選局・ボリューム調整をするのだが、画面の右半分で選局、左半分でボリューム調整ができるようになっている。直感的、かつ素早く使える工夫が凝らされてた、ユーザーフレンドリーなソフトとなっている。
シンプルに、本体だけで楽しむ「Di ALive」か、至れり尽くせりのオプションとソフトで楽しむ「ちょいテレ」か。選ぶ楽しみが嬉しい一品である。
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外付けアンテナのケーブル長は3m
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インターフェイスは直感的で分かりやすく、字幕も読みやすい
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| 製品名 |
発売元 |
メーカー希望価格 |
| ちょいテレ（DH-ONE/U2） |
バッファロー |
11,500円 |
■ ＵＲＬ
製品情報
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/dh-one_u2/
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・ パソコンで観るワンセグ放送
（ナカムラ）
2006/11/22 10:49
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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