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一長一短、2つのモバイルマウス

ロジクール「Notebook Optical Mouse Plus MDO-30」
 筆者はモバイルのパソコンにLet'snoteを使用している。軽さとバッテリー駆動時間が選択理由だ。液晶ディスプレイの画質が悪かったり、USBコネクタが左側にあったりと細かい不満点はあるが概ね満足している。出張時はもちろん、ファミレスで原稿を書くときも自宅のソファーでメールするときも、Let'snoteを使用しており稼働率は極めて高い。

 ほとんどの操作はホイールパッドで行なっているが、画像を加工したりホームページの更新をしたりするときはマウスが欲しくなる。現在モバイルマウスとして使用しているのはロジクールの「Notebook Optical Mouse Plus MDO-30」とマイクロソフトの「Wireless Notebook Laser Mouse 6000」の2機種。

 ロジクールの「MDO-30」は、ケーブルの収納ギミックが気に入って購入した。画像を見てもらうのが一番わかりやすいと思うが、USBのケーブルをマウス下部の溝に巻き付けることが可能となっている。最後にUSBコネクタを光学マウスの発光部を覆う形でカチッと止めることができる。USBケーブルの真ん中に巻き取り部があり、ケーブルが収縮するタイプも考えたが縮めた状態でも数センチはケーブルがブラブラとしてしまうのでこちらの方がスマートだと思っている。

 「MDO-30」の不満点は、白いテーブルの上ではうまく使えないことだ(光学マウスだから仕方ないのだが……)。筆者は原稿書きにガストに行くことが多い。たまたまよく行くガストのテーブルが白で「MDO-30」は使えないのである。これはマウスと言うよりはLet'snoteの問題だがUSBコネクタが左側にあり、使用時のケーブリングがイマイチ気に入らない。


本体下部の溝にケーブルを巻き付ける。USBコネクタのボタンでマウス背面に固定する 発光部を覆う感じでスマートにケーブル収納可能。見事なギミック

マイクロソフト「Wireless Notebook Laser Mouse 6000」
 最近購入したマイクロソフトの「Wireless Notebook Laser Mouse 6000」は、レーザーマウスなのでガストの白いテーブルでも問題なく使用することができる。さらにワイヤレスなので左側のUSBコネクタにレシーバーを差しても、ケーブルレスで快適に操作できる。この2点に関しては「Laser Mouse 6000」が優れている。付属のCD-ROMをインストールすると、横スクロールやディスプレイを部分的に拡大する拡大鏡機能も使える。電池は単3電池1本、レシーバー部はマウスの裏面に収納が可能だ。

 ただ、「Laser Mouse 6000」にも不満はある。ホイールの回転時にクリック感がなく、なくなんとなくしっくり来ない。マウス自体の感度が1000dpiと高く、ポインティングがしにくい。パソコン側で調整してもいいのだが、他のマウスを使う時にいちいち戻すのも面倒なのでそのまま使用している。重さもロジクールの「MDO-30」の約60gに対し、約100gとやや重い。持ち歩くときには微妙に気になってしまう。

 現在は、ガストで原稿書きをするときはマイクロソフト、それ以外はロジクールを主に使用しているが、どちらもモバイルマウスとして製品化されただけあって充分満足できるレベルだと思う。最後の微妙なところはTPOや好みの問題なので、参考にしてもらえばいいだろう。


マウス本体とUSBのレシーバーがセットになっている 電源は単3乾電池1本 レシーバーはマウス背面に収納可能

マウスの横ボタンを押して拡大鏡機能を使うことが可能。老眼の人には便利かも 筆者が原稿書きするガストのテーブルでも使用可能

製品名 発売元 購入価格 購入場所
MDO-30 ロジクール 1,980円 ビックカメラ

製品名 発売元 購入価格 購入場所
Laser Mouse 6000 マイクロソフト 5,250円 ビックカメラ



URL
  製品情報(ロジクール)
  http://www.logicool.co.jp/index.cfm/products/details/JP/JA,CRID=2146,CONTENTID=8142
  製品情報(マイクロソフト)
  http://www.microsoft.com/japan/hardware/laser/wi_note_laser6000.mspx


(奥川浩彦)
2007/02/15 11:03

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