本日の一品これで役者が勢ぞろい！塗装泣かせの「あおりいかUSBメモリー」

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これで役者が勢ぞろい！塗装泣かせの「あおりいかUSBメモリー」

あおりいかUSBメモリー。パッケージでは、これまで同様に鮮度を演出

　シリーズ最後のあいつがリリースされた。イカシリーズUSBメモリー第3弾「あおりいかUSBメモリー」である。これまで「ほたるいかUSBメモリー」、「みみいかUSBメモリー」ときて、いよいよシリーズ最終章というわけだ。

　「あおりいか」は釣り好きな方々の間ではファンが多いとのことで、イカシリーズを見た方から「あおりいかを出してください！」という熱烈なリクエストが多数寄せられたのだという。そんな熱い要望に応えるべく、今回も原型師であり釣り人でもある丸山達平氏（TAPP Craft）が、細部にまでこだわってデザイン。もちろんコラボレーションは国立富山大学芸術文化学部（http://geibun.jp/）武山良三教授（コミュニケーションデザイン）と、同学部の非常勤講師　竹村譲氏（ブランドマネジメント）のお二方だ。

　形はイカでも、本業（？）はUSBメモリーだ。従来のイカ同様、512MBの容量。本物が胴長約40～45cm、重さ約6kgだというが、こちらは本体サイズは42×83×21mm、重さ26gとコンパクト。ちょっとしたデータの受け渡しシーンでも、ちょいとつまんで「このイカにお願いします」「データはイカの中にありますから」と言いながら手渡せば、たちまち注目の的。つまり、海中ではエギングで捕らえられるあおりいかも、陸でUSBメモリーになれば、興味津々の人が釣れるというわけだ。

　発売に関しては、まさに前回の「みみいか」発売遅延の“あおり”を食らった形だが、生産過程でも苦労があったようだ。丸山氏のこだわりを実現する役割を担うのは、中国にある生産工場のスタッフたち。しかしまたしてもその塗装にネを上げたのだという。結局「もうあおりいかの塗装はしない」とまで言われてしまったらしい。これに対してソリッドアライアンスのM氏は「あおりちゃんは、今回限りになってしまいそうです……」と不安げだ。

　もしかしたら、とってもレアな一品になるかもしれない“あおりちゃん”だが、いよいよ三兄弟が勢ぞろいということで、早速HCR（ヘッドキャップリプレイスメント）で楽しんでみた。確かに新種が続々!?　違うキャップも結構ハマっている気がしている。しかし、正直、3つもあるとどれを持っていけばよいのか悩んでしまう。やはりここは3匹とも携帯すべき？


イカシリーズ勢ぞろい。左から「ほたるいか」「みみいか」「あおりいか」	キャップをはずせば512MBのUSBメモリーに	よく見ると、3匹とも「瞳」の色や形が異なっているのが分かる


うつぶせにしてみた	3種類ともに青く光る

商品名発売元・製造元購入価格

あおりいかUSBメモリー（富山県産）ソリッドアライアンス 5,980円

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://item.rakuten.co.jp/sastore/c/0000000297/
　ソリッドアライアンス
　 http://www.solidalliance.com/

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（すずまり）
2007/07/23 10:56

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