本日の一品非塩ビ素材で、繰り返し使えるブックカバー「BOOKMAM」

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非塩ビ素材で、繰り返し使えるブックカバー「BOOKMAM」

能率手帳から生まれたブックカバー「BOOKMAM（ブックマム）」

新書サイズだけに、ジャストフィット。やわらかく、手にもなじみやすい

　これまで、ブックカバーにお金を払ったことはなかった。まったく着けずにいることもあるが、カバーをするときは、書店で購入時にかけてもらうか、ブックカバー専門のサイトでプリントアウトするかのどちらだった。

　しかし、破れてボロボロになったり、かけてもらったカバーがブカブカで持ちにくさを感じることも。結局、せっかくかけたカバーを捨てるはめになることが多いのである。そこで思い切って長期間利用可能なカバーを購入してみることにした。特にこだわりがあったわけではないが、たまたま新書用に購入したカバーがことのほか気に入ったため、ご紹介したい。

　購入したのは日本能率協会マネジメントセンターの「BOOKMAM」。選んだポイントは、軽さと本へのフィット感なのだが、なにより気に入ったのは持ったときの手触りとやわらかさだった。不思議な安心感があり、手に取りたいという気持ちにさせられるのだ。ブックカバーがそのまま「しおり」にもなるため、しおりがなくて困ったり、紛失したりする心配がない点もいい。

　サイズは174×240×10～20mmで、素材は日本能率協会マネジメントセンターが開発したという、非塩ビの「ECONIA（エコニア）」。リサイクル可能な新素材だという。これが、指に滑らない。本と一体化しているため、開いたときにずれない。しかも鞄の中でもカサカサしないのだ。汚れたら水拭きも可能で、耐久性に優れているため、鞄の中に入れて頻繁に持ち歩きたい本にオススメだ。

　また、読書中に思いついたこと、気になったことをすぐ書き留められるように「ブックメモ」を標準装備している点は、他のブックカバーにはない特徴だろう。ペンが付属しているわけではないし、普段手帳を持ち歩く方にはあまりメリットはなさそうだが、「ブックメモ」がついているだけで、本と自分の間の密度が濃くなるような気がするから面白い。ブックメモは単品でも購入可能なので、「メモできるのはありがたい！」という方は、積極的に活用するといいだろう。

　BOOKMAMの素材と実用性を評価している筆者だが、密かにカラーもお気に入りだ。今回購入したレッドやピンク以外にも、ブラック、ブラウン、ネイビー、イエロー、ブルー、グリーン、オレンジ、ホワイト他、合計15色が用意されている。実用書は黒、歴史モノはブラウンなど、ジャンルや気分に合わせて色を変えるという手もある。気持ちよく読書したい方に、ぜひお試しいただきたい。


左側のポケットと右側の帯が本をしっかりホールドする。メモ帳も付属	メモ帳	カバーと一体化したしおり。不要なら帯に挟み、カバーとして固定することも可能


しおりをはさんだところ	色違いで購入したピンク

商品名発売元購入価格購入場所

BOOKMAM 日本能率協会マネジメントセンター 1,470円楽天市場

■ ＵＲＬ
　 BOOKMAM
　 http://bt.jmam.co.jp/bizstyle/bookcover/

（すずまり）
2008/02/01 11:32

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