本日の一品ネット時代の車選びで見つけた激安フロアマット

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ネット時代の車選びで見つけた激安フロアマット

扉用　運転席と助手席のマット

駐車場に並べてみた

　11年ぶりに車を買い換えた。過去の車も8年、9年と乗りつぶしてきたが、以前はインターネットの掲示板はまだ発達しておらず、BBS（Nifty）の掲示板で情報を探したことを憶えている。11年の時を経て、インターネットによって、車の買い方が変わったことを実感した。

　ガソリン価格の高騰で、車を買おうと思うと燃費が気になるのは当然だろう。10・15モード燃費は目安にはなるが、実際の燃費は乗ったユーザーにしかわからない。そんなユーザーが登録した燃費を集計したサイトがe燃費だ。45万人が登録しているサイトで、車種を登録し、満タンで給油のたびに距離とガソリン量を入力することでデータが構築される仕組みだ。他に車検時期、免許更新時期、自動車保険更新時期をメールで通知してくれたりもする。

　例えば、10km/Lの車を購入すると、月1000km乗ればガソリンは100L。リッター200円なら2万円の出費となる。1年間で24万円、10年なら240万円となる。もし燃費が10％違えば10年で24万円の差だ。ランニングコストを下げる選択もできるし、燃費の悪い車種の価格交渉の材料として使うことも可能だ。

　掲示板の中に今回紹介するフロアマットの情報があった。新車の見積にオプションとして必ず含まれる、フロアマットのサードパーティ製があることを、筆者は初めて知った。各社の見積もりでは5万円前後するフロアマットが、1～2万円で売られているのだ。

　Yahoo!オークションストアにはフロアマットを扱う店が何店もある。純正品とことなり、黒、グレー、ベージュなど色が選べたり、チェック柄などデザインのバリエーションがある車種もある。300車種以上のマットを取りそろえている会社もあり、人気車種なら選択肢はかなり多いはずだ。

　筆者は特にデザイン的なこだわりもなく、一番安いマットをDI Planningという店で購入した。色は3色選択できたが特にこだわりもなく黒を選んだ。注文後3日ほどで届いたので、納車にはゆとりで間に合った。

　パッと見た感じは純正品と大差はない。裏面はゴムの凸加工がしてあり滑り止めとなっている。実際に車に敷いてみると、避けるところはキッチリ避けて特に問題はなかった。マット同士をつなぐホックも付いていて、最終的には全てのマットをつなげるようになっている。約1/5の価格は極めて満足度が高い。

　多くの方にとって車の購入は家に次ぐ高額は買い物であろう。ネットで情報収集すれば、各車のおおよその値引き額も事前に把握でき交渉も早くなる。買い換えを検討している方の参考になればと思っている。


裏面はゴムで滑り止めの凸加工がされている	運転席部分。形状はピッタリ


後部座席の足元から前方へ。ここもピッタリ	連結部分はホックで留める様になっている

商品名購入価格購入場所

自動車用フロアマット 9,800円
※車種により異なる DI Planning

（奥川浩彦）
2008/07/28 10:58

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