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生録ブームを思い出す「ノートPC用パラボラマイク」

パラボラのついたマイクがよく目立つパッケージ

中身のパラボラはそれほど大きくなく、直径約6センチ
 内蔵マイクが使いにくい場所についているノートパソコンを使っているため、マイクを探していたのだが、その途中で、ちょっとノスタルジーを感じさせるものを見つけてしまい買ってしまったのがパラボラマイクだ。

 パラボラというと、BSアンテナの形で有名だが、遠くの音を集めるマイクのための集音板としても用いられる。ウン十年前、生録ブームでパラボラマイクが流行ったのを覚えている人生のベテランの方もいるだろう。

 あのときのブームは、いったい何だったのかよくわからないが、ラジオ雑誌ではこぞって野鳥やSLの録音方法を特集していた。勢いに乗って録音機能が充実した大型ラジカセやソニーのカセットデンスケや、電池で使えるミキサーまで買ってしまった方も多いと聞く。

 今回購入した集音デザインのマイク(MMP-04)は、当時のパラボラ集音板と高級マイクの本格的な組み合わせに比べればまるでおもちゃだが、実際に使ってみると、少しは遠くの音を集めているようだ。

 そこで公園に出かけ、パソコンに装着してセミの音などを録音してみた。まさに生録だ。気持ち遠くの音を拾っているような気がしていたが、家に戻って聞いてみると、音はあまりよくなく、しかも音はモノラルなので、臨場感を楽しむほどでもなかったのが残念だ。

 よくよくパッケージを見ると、遠くの音を集音する能力はないと明記してある。まさに格好優先、雰囲気を味わうためのマイクである。

 しかし、このスタイリングは注目を集めることは間違いない。生録のノスタルジーにひたりながら、ビデオチャットなどしてみるのはいかがだろうか。


パソコンへの固定は、液晶画面に挟むことができる。挟む部分はバネで広がる仕組みだ 後ろ側にもデザインが施してある

公園でパソコンに固定して録音開始。夏なのでセミの音がガンガン入ってくる パッケージの裏には、音が反射して集まってくるようなイメージ図がある反面、下のほうには遠くの音を集めるほどの能力がないことがハッキリ書かれている

製品名 発売元 購入価格 購入場所
マイクロフォン(MMP-04) ロアス 1480円 ヨドバシカメラ

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URL
  製品情報
  http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/M/search06_4967101197779.html


(江須田)
2008/09/16 10:41

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