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なくなるからこそ大事に使う「三菱UNI漆塗り鉛筆」

三菱Hi-uni 漆塗り鉛筆は1本1本、お箸を包むような木綿の専用布カバーで覆われている

筆者は、黒がベースのモノと、茶色がベースのモノの2本を買った
 IT系ガジェットと文房具、書籍、腕時計、楽器、鞄などが好きな筆者は、月に2〜3回は秋葉原・神保町界隈や渋谷パルコ地下界隈、新宿伊勢丹、銀座界隈を、珍しいモノや新しいモノはないかと徘徊するのが習慣になってしまっている。

 昨年晩秋のことになるが、こうした定期巡回ルートの1つである銀座伊東屋の1階イベントコーナーで、三菱UNI鉛筆の50周年記念セールが行われていた。会場では、以前このコラムでご紹介した「ユニペンシルホルダー」がメインの商品として販売されており、多くの来場者の注目を集めていた。

 今回は、同イベントで数量限定で販売されていた「三菱UNI漆塗り鉛筆」をご紹介したい。「漆塗り鉛筆」といえば、同じ銀座にある路地裏の文房具店「五十音」が先輩格だ。

 漆に限らず、本来、西洋モノに手を加えてジャパン・テイストで仕上げるということはなかなか難しい。日本の伝統工芸のいくつかがが消滅の危機に瀕している最大の理由は、そうした伝統技術や手工芸がふだん使いの日用品に使われなくなったことにある。原因としては、コストであったり、あるいは製造にかかる期間であったり、数量の安定的供給の問題であったり継承者の問題などが挙げられそうだが、そうした複数の原因が複合的に絡み合ってきているのだろう。

 そういう意味から、五十音や三菱鉛筆が日用品の代表の1つである鉛筆を漆塗りで製造・販売することはたいへん意義のあることなのだ。いずれの商品も普段使いの鉛筆に比べて価格的には高くなってしまうが、日用品から高級品まである万年筆のように、鉛筆にも高額な鉛筆が存在しても良いのではないかと考えている。

 日常においてパソコンやケータイへの文字入力が圧倒的多数を占め、紙に文字を書く機会がどんどん減少している時代だ。文字を書く機会が減少してきている時代だからこそ、書くときは「良い鉛筆で」「良い紙に」「正しく」「綺麗に」書きたいと考えるのは、決して筆者だけではないと思う。

 日本が誇る最高品質の「三菱Hi-uni鉛筆」を、世界に通じる日本の伝統工芸の「漆塗り」の技能で被った三菱Hi-uni漆塗り鉛筆。どれだけ人の手が入って、どれだけ綺麗に漆を塗ってあっても、字を書く鉛筆なら、いずれは削ってすべてがなくなってしまう。

 だからこそ、その時までは大事に丁寧に使う。高価な漆塗り鉛筆はもったいないと想いながら、大事に大事に使ってなくなってしまうからこそ素晴らしい逸品なのだ。


太陽の光を見事に綺麗に反射する三菱Hi-uni 漆塗り鉛筆 漆塗り鉛筆のベースモデルは、伝統があり高品質な鉛筆「三菱Hi-uni」なので書き味も満足のいく品質だ

商品名 実売価格 購入場所
三菱Hi-uni 漆塗り鉛筆 2100円(1本) 銀座 伊東屋



(ゼロ・ハリ)
2009/04/10 10:53

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