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運動不足のIT業界人のための光ナビデジタルドラム「LD-80」
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ごく標準サイズの書斎でも十分ストレス解消は実現できる！
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設定は山ほどあるが、要は、好きなBGMで思い切り汗をかくことが大事
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学生の頃からバンド活動を始め、社会人になっても長く活動を続けていた筆者は、高校１年生の頃、ジャンケンで負けてからずっとベースギターを担当する人生になってしまったが、本当はドラムがやりたかったという思いがいまだに時々思い出される。サラリーマンになってからも、自宅にドラムセットを買い込んだことがあったが、マンション住まいのため、本当のサイズのドラムキットはその音量といいサイズといい、日本の平均的サラリーマンの兎小屋にフレンドリーとは言い難いモノだった。
銀座に出かけるたび楽器屋さんに立ち寄り、ヘッドホンで楽しめる各社のシンセドラムをテストしたが、音質とその価格には十分満足できても、設置面積にはどこか納得できないモノばかり。そんな時にオークションで新品の兎小屋サイズ・シンセドラムを数セット安く売っているのを発見。早速購入したのはカシオ社の光ナビデジタルドラム「LD-80」だ。
本体以外に、ハイハットとバスドラムの役目を果たすフットペダルが２個、本体には全部で７個のパッドがある。あらかじめ、スタンダードから、ロック、ヘビーメタルまで20のサウンドセットが準備されている。まずは、９番のロックセットを選択して、100種類登録されたリズムパターンに合わせて簡単に演奏してみよう。ドラムのサウンドセットがどうしても気に入らなければ、自分独自のオリジナルサウンドセットを記憶させ、「カスタムドラムセット」の設定も可能。もちろんカスタムドラムセットの記憶は電源を落としても決して消えることはない。
多少複雑なドラミングでも、実際に叩く各パッドをLEDがガイドする「光ガイドシステム」のおかげで、ちょっとでもドラミングの経験があれば、結構簡単にマスターできる。慣れてきたら、リズムパターンのうちのドラムのパートをオフにすれば、自分がドラムのパートとしてセッションに参加できる。練習を積んで、ドラムのパートに慣れてきたら、実際の演奏を録音してみよう。録音スタートもパッドを叩くだけでスタートできるというユーザーインターフェイスの良さだ。
どうしても運動不足になりがちなIT業界で働く人にとって、カシオ 光ナビデジタルドラム「LD-80」は運動不足解消・ストレス解消に、最高のパートナーとなるだろう。
| 品名 |
標準価格 |
発売元 |
| 光ナビデジタルドラム LD-80 |
３万5000円 |
カシオ |
・ 光ナビデジタルドラムLD-80製品情報（カシオ）
http://www.casio.co.jp/emi/lightdrum/ld80.html
（ゼロ・ハリ）
2002/04/24 11:08
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