ケータイWatch　本日の一品

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液晶番犬「ピカけん」で「キレイにするワン」！

ピカけんトリオ勢揃い（左から、ミニチュアダックスフンド・パグ・レトリーバー）

　国民性や、個人的に神経質かどうかということによっても大きく分かれそうだが、液晶画面のくすみや汚れを気にする日本人は一般的に多い。大きなモノは大型の液晶テレビや流行のプラズマテレビ。小さい方はモバイルPCからPDAまで。そんな中、一番小さなモノの代表選手が年々大型化、高輝度化するケータイの液晶画面だろう。眼鏡を携帯している人なら、その多くは、最近バリエーションが増えた「眼鏡拭きクロス」をケータイ液晶画面拭きと兼用してもあまり問題はなさそうだ。

　ウエストポーチ形式やネックストラップ・スタイルでケータイ電話をウェアラブルする欧米人と全く異なり、日本人の多くは、なぜかワンポイント・アクセントの付いたショートストラップ＋ポケット派だ。おそらくは知らず知らずのうちに、クラシックな日本人が親しんでいた「根付け」の世界を若いジェネレーションの日本人もどこかSoulの底にしっかり刻み込まれているのかもしれない。

　企業の贈答品やプレゼント用品として各社から発売された「ケータイ液晶拭き」がワンポイント・ストラップと合体し、また流行の魚眼レンズで撮影したようなDOGマスコットと結合したような商品が発売された。流行の「ピカけん」は、ケータイをメインに置きながらも、PDAやモバイルPCの液晶クリーニング・ツールとしても活用できるマスコットだ。今回ご紹介する「ピカけん」は、「ミニチュア・ダックスフンド」、「パグ」そして「レトリーバー」の３匹だ。

　ケータイ液晶拭きとはいえ、「ピカけん」の拭き取り面に採用されている繊維素材であるカネボウ「ザヴィーナミニマックス」は、LSIや液晶など、ハイテク商品の生産工程には欠かせない高性能なワイピングクロスだ。ザヴィーナミニマックスは、自己発塵が極めて少なく、優れた吸水性に富み、残留イオンなどの溶出成分も少なく、拭浄性が良いというクリーニングクロスには最適な特性を持っている。

　ケータイのメーカーや種類によっては、ストラップの取り付け位置が異なるために、ピカけんを取り付けたままの状態ではストラップの長さが足らず、液晶面を完全に拭き取れないこともある。しかしそんな場合に備えて、クリーナー部をストラップから簡単に取り外せる構造になっているのでどの機種でも安心だ。また、ストラップとしてはケータイ電話を落としにくいリング構造ではないが、そこそこのサイズで、柔らかなワンちゃんが、手に優しく持ちやすく、同じようなホールド効果をもたらすようだ。筆者は、現在、毎日「レトリーバー」ピカけんを愛用している。


クールでハードなケータイにホットでソフトなピカけん	クリーニングクロス部だけをデタッチして心おきなく液晶面を拭ける

品名	購入価格	購入場所
ピカけん	675円	サンワサプライWeb通販

・サンワサプライWeb通販　アニマルクリーナーの製品一覧
　 http://direct.sanwasupply.co.jp/product/ichiran.asp?dir1=acc/cleanacc/animalcleaner&mode=head

（ゼロ・ハリ）
2002/06/05 11:12

ケータイ Watchホームページ