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ソフトバンクBBは、総務省が明らかにした「800MHz帯のIMT-2000周波数の割当方針案」などの実施を差し止めるよう、東京地方裁判所に訴訟を提起したと発表した。同社はあわせて総務省、NTTドコモ、KDDIに対して、交渉記録保全を目的とした仮処分申し立ても行なった。 同社によれば、今回提起した訴訟は、「800MHz帯のIMT-2000周波数の割当方針案」の実施を差し止めるものと、新規割当方針案の策定と新規免許の申請受付を求める内容。あわせて申し立てられた仮処分申請は、総務省、NTTドコモ、KDDIそれぞれに対して、800MHz帯の割り当てに関する交渉記録を残すために、文書破棄を禁ずるように求めている。 同社は、「日本の携帯電話料金は高額。これは、電話の割り当てが不透明、不公平に行なわれているためであり、新規参入が困難なため競争していないからだ」として、自由競争の阻害を取り除くため、訴訟を提起したという。 なお、総務省は「訴状が届いていないので、現時点ではコメントできない」としている。 ■ ＵＲＬ ソフトバンクBB http://www.softbankbb.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ソフトバンクBB、800MHz帯で携帯電話事業への参入の意志 （関口 聖） 2004/10/13 16:41 | ||||||
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