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BBモバイル、1.7GHz帯の携帯事業認定書を返納

 ソフトバンク傘下のBBモバイルは、2005年11月に新規参入事業者として認められた1.7GHz帯での携帯電話事業の認定書を総務省に返納すると発表した。

 同社は、ボーダフォンの買収が完了したことを受けて、1.7GHz帯で携帯電話事業が行なえる「特定基地局の開設に関する計画」の認定書を総務省に返納する。買収により、特定基地局開設計画認定時の前提が変わったためとしている。今後は、既存ボーダフォン網の拡充に注力するという。

 なお、総務省によれば、「BBモバイルが認定書の返納を申し出たのは事実。基地局の開設意志がないと受け止める」とのこと。今後、電波管理審議会などの答申を経て、認定書が取り消される見通しだ。

 昨年、1.7GHz帯での携帯電話事業が認められた新規参入組は、BBモバイルとイー・モバイルの2社。今回、BBモバイルが認定を取り消されると、1.7GHz帯での新規参入事業者はイー・モバイル1社となる。総務省では、新たに事業者を募集するかどうか、「現時点でその予定はない」としている。

 なお、BBモバイルに割り当てられた5MHz幅について、イー・アクセスが獲得に向けて動くかどうか注目されるが、同社は「基本的に総務省のルールを遵守する。しかし、既存事業者には15~20MHz幅が割り当てられている中で、新規事業者に割り当てられたのは5MHz幅だった。我々は適切な競争環境作りを求めていきたい」とした。



URL
  ニュースリリース
  http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060428_0001.html

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(津田 啓夢)
2006/04/28 16:32

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