被害者
　やはぎあきら さん（ライター）

事故現場
　幕張プリンスホテル 1011号室

壊れたもの
　PowerBook G3(FireWire)

事故の内容
　東京ゲームショウの速報記事作成のため、編集後記芸人であるPC Watch編集Ｆ氏とホテルの一室で作業をしているときの事故でした。ソファベッドのついたシングルルームという、ちと体格のいい男二人で作業をするにはやや狭い部屋だったのも原因のひとつ。ふと立ち上がった際に、電源ケーブルかモジュラケーブルに足を引っかけてしまい、テーブルから滑り落ちたPowerBookはそのまま床へと落下。合計4本の手と、とっさに出した足も間に合いませんでした。PowerBook G3の不具合（と思っている）のはずれやすいゴム脚のため、（以前に紛失してしまっていて）底面が滑りやすかったのも敗因です。液晶パネル以外の本体機能に被害はなく、パネルも画面を表示することはできたので記事は書き終えることができました。

損害額
約12万8000円（アップルサービスセンターによる修理見積額）

投稿者の談
　14.1インチは『The クラッシュ!』投稿史上、最大の液晶サイズでしょう（笑）。購入先の販売店で提供されていた総合補償は、外的要因による破損を補償しない内容だったので加入していませんでした。基本的には海外取材の際に現地で仕事をするための機材なので、海外旅行保険に付いている携行品補償でカバーできるという考えもありました。しかし、よりによって日本国内で壊れることになろうとは……。仕事がら、来年早々にも発表が噂されている次期PowerBookを購入することは間違いないので、十数万円を投じての修理には二の足を踏んでしまいます。あと数カ月、このままで３～４回の取材旅行を乗り切って、そのあとファイルサーバーにでも転身させるのが無難でしょうか。
　それにしても、液晶漏れというかシミの部分が少しずつ動くのは不思議ですね。某編集者の説によると、イカの怨念が漂っているということですが……。

※※※　投稿募集　※※※

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