「ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本」

　本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。

（105ページより）
直感的な操作で写真を補正「iPhoto」

アプリ名：iPhoto
価格：iPhone 5s/5cは無料
開発：Apple

　　iPhotoは写真を閲覧して管理し、高度な編集機能を使って簡単に補正や修正が行えるアプリだ。

　編集機能がとにかく使いやすい。画面下部の自動補正のアイコンをタップすると、瞬時に補正ができる。赤目の修正も簡単だ。より高度な作業が必要な場合は道具箱のアイコンをタップして編集ツールを使う。ツールとして使用頻度の高いトリミングは、範囲だけでなく角度を指定してトリムできるので、対象を切り出しやすくなっている。その他、露出とコントラスト、画面全体の色味調整、部分調整、フィルタなども用意。スライダーを使って直感的に作業ができるので、誰にでも扱いやすい。いつでもオリジナルと見比べることができるので、効果を確認しやすいのもうれしい。

　iPhotoでは写真の公開もできる。まとめて写真を見せたい場合はジャーナル機能が便利だ。アルバムの中から写真を選んでチェックをつけていけば、クールなレイアウトが瞬時に決まる。ジャーナルはiCloudを使って公開できる。

アルバムは「写真」アプリのアルバムがそのまま反映される。タグ付けが自由にできるので、大量の写真を管理するのにも向いている。

編集を適応させたあと、細かい微調整を行うこともできる。図のトリミングは正確な縦横比率が選べるなど便利。

ブラシを使えば、肌荒れの補正や背景のボカシなど、かなり細かく写真の修正ができる。また、写真全体にかけられるエフェクトはスライダーによる段階的な調整が可能だ。

書き出すだけで、ひと手間かかった印象のアルバムに。写真一枚一枚を見ることもできる。スライドショーも楽しめる。

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