≪新刊立ち読み≫スマートフォンのはじめかた

「ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本」

「ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本」

ビジネスで使えるアップル謹製アプリ「Numbers」「Keynote」

 本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。

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(107ページより)
指先で操作する表計算ソフト「Numbers」

アプリ名:Numbers
価格:iPhone 5s/5cは無料
開発:Apple

 Microsoft Excelに代表される、いわゆる表計算アプリ。スプレッドシートの作成はもちろん、Excelファイルの読み込みにも対応する。iCloudを使って保存し、同期させることも可能で、iPhoneで簡単に数字をまとめてパソコン側で書類を完成させたり、パソコンを持ち歩くことなく、いつでも手元のiPhoneに計算表などを取り出せる。

 セルへの入力には専用のインテリジェントキーボードを使用する。独自のインターフェイスなので慣れは必要だが、数式や数字の入力にはかなり便利に使える。iOS版のほかにMac OS版がある。

画面上部のアイコンをタップでインテリジェントキーボードを切り替えられる。「42」のアイコンをタップすると「¥」や「%」を付けられる。

「=」のタブから数式を入力できる。参照するセルをタップし、演算子を入力していけばよい。キーボードの「fx」と書かれたキーをタップすると関数が使える。

ハイクオリティーなプレゼン資料が作成できる「Keynote」

アプリ名:Keynote
価格:iPhone 5s/5cは無料
開発:Apple

 アップルが自社のプレゼンのために開発したと言われるプレゼンテーション作成用のアプリ。テンプレートが多数用意されており、写真と文章だけのプレゼンなら数分でそれなりの見栄えの資料が完成する。

 プレゼンには欠かせないグラフについても棒グラフ、円グラフ、面グラフなど多数が用意されており、3Dグラフとして表示させることも可能だ。文字や図の表示には20種類に及ぶアニメーション効果が設定可能。アップルらしいセンスが光るエフェクトが多く、スマホで作ったとは思えない高いクオリティーに仕上がる。

図や文字のインとアウトそれぞれにアニメーション効果を追加して、動きのあるプレゼン資料になる。表示タイミングなどについても修正が可能

グラフの角度も自由に設定可能。単純に配置するだけでなく。グラフが伸びたり、回転したりといったアニメーションが付けられる。数値は後から調整可能だ。

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書名ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本
価格価格:980円(税込)
判型B5判 128ページ オールカラー
発売日2013年10月11日(金)
発行株式会社インプレスジャパン
発売株式会社インプレスコミュニケーションズ

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編集部