記事検索
連載バックナンバー

第559回:Google Play とは

大和 哲
1968年生まれ東京都出身。88年8月、Oh!X(日本ソフトバンク)にて「我 ら電脳遊戯民」を執筆。以来、パソコン誌にて初歩のプログラミング、HTML、CGI、インターネットプロトコルなどの解説記事、インターネット関連の Q&A、ゲーム分析記事などを書く。兼業テクニカルライター。ホームページはこちら
(イラスト : 高橋哲史)


 「Google Play」は、Googleのコンテンツサービスの名称です。Android搭載のスマートフォンやタブレットユーザーの方には、アプリケーションをダウンロードする場所として、もうおなじみかもしれません。

 Googleでは、Android向けのアプリケーションストアとして「Android Market」(アンドロイドマーケット)を提供してきました。また、米国向けには、クラウド型の音楽サービス「Google Music」や電子書籍サービス「Google eBooks」を提供していましたが、2012年3月、Googleはこれらを統合し「Google Play」という名前に変更、体裁を整えて、提供を開始しました。

 これにあわせて、Androidスマートフォンの「Android Market」のアイコン、アプリも、自動的に「Google Play」としてリニューアルしています。特にアイコンは、以前の「Android Market」とはややデザインが異なります。「Play」と言われると、サービスの内容がピンとこないかもしれませんが、アプリのみならず、コンテンツで遊ぶ・楽しむ、といったイメージを持つとわかりやすいかもしれません。

日本ではアプリと動画

 「Google Play」は、クラウドベースのコンテンツ配信・管理サービス、とされています。楽曲や電子書籍、アプリ、動画といったコンテンツを揃えた販売機能と、ユーザー自身が購入したアプリなどを管理できる機能が利用できます。なお、現在、日本国内で使えるGoogle Playのサービスは、「Androidアプリ」と「動画」の2つです。

 Androidアプリでは、これまで「Android Market」で提供されてきたゲームなど、約45万以上のアプリケーションが登録されています。無料アプリは世界中で、また、有料のアプリは世界129カ国で購入できます。

 Android搭載機器では、「Google Play」以外からもアプリをダウンロードすることはできます。携帯電話事業者によっては、独自のアプリケーションマーケットを展開しているため、「Google Play」は唯一のアプリ入手先ではありませんが、もっとも有名で、多くのユーザーが使っているアプリマーケットと言っていいでしょう。

 アプリケーションは、Androidスマートフォンやタブレット上の、「Play」アプリから検索し、インストールすることができます。またパソコンなどのWebブラウザから、Google Playのサイトにアクセスし、アプリの紹介ページから自分の端末を選んでインストールすることもできます。

 また、Google Playでは、有償アプリの取り扱いに特徴があります。現時点では、一度購入した有料アプリを、インストール後、15分以内であれば「やっぱり使うのをやめた」と、アンインストールして払い戻しを受けることもできます。また、スマートフォン向けに、と購入した有償アプリは、自分が持っている他のAndroid端末がサポートされていれば、追加料金なしでインストールできます。

 動画配信サービスは、日本で利用できる「Google Play」のもう1つのサービスです。邦画、洋画などさまざまな作品が用意されており、数千本が数百円の価格で、視聴期間を限定するレンタル形態で提供されています。

 この動画は、「Google Play ムービー」アプリをインストールしたAndroidケータイ、Androidタブレットを使うと、オンラインで映画をレンタルし、すぐに鑑賞できます。

 レンタルした映画は、各端末の「マイムービーライブラリ」に自動的に追加され、ストリーミング再生で楽しめます。また、映画をオフラインで利用できるように設定すると、圏外、つまりネットワークに接続していない状態でも視聴できます。

 端末やタブレットで撮影した動画など、自分の動画コレクションに簡単にアクセスすることもできます。




(大和 哲)

2012/4/10 11:59