iPhone 3Gをビニール袋に詰める

2008年12月15日 11:00
(スタパ齋藤)

iPhone 3Gでマップアプリを起動したところ。3G回線でGoogleマップを使いまくれるんですな。もちろん航空写真やストリートビューも使用可能。現在ではルート探索もシッカリ動くヨ!!
 結局出てきた答えが"ビニール袋に入れる"なのだった。多いっスよこの結論。スゲくアリガチ。何のコトかと言えば、iPhone 3Gを東京湾やその近くの水路で使うときの話である。

 WatchVideoスタパビジョンの#13にて、「東京ウォーターアドベンチャー」と題して東京の水路をボートで走ってみたんですけど、案の定、ヒジョーに役立ったのがiPhone 3Gのマップアプリ。iPhone 3G上で使えるGoogleマップですな。

 様々なGPSマップを主に屋外で試してきた拙者。コレとか、コレとか、コレとか、あとコレとかも。どれもイイ感じで使えるのだが、ソフトバンクのHSDPA通信圏内で手軽にサクッと使うならiPhone 3Gのマップアプリが最強に便利な感じ。

 ただ、上のような、ボート上での使用には......波しぶき被るのが怖くて。静かな水路ならまだしも、ちょっと湾に出るとiPhone 3Gに塩気を含んだ水滴が付くこと必至なのだ。

 そこで、iPhone 3G用の防水グッズ!! を探してみたが、アルにはアルんですけど、なんか違うなぁ、と。てか、そもそもiPhone 3Gって出っ張りほとんどナイし、タッチ操作だし、タッチパネルには液晶保護シート貼れるんだし......ビニール袋に入れて使えば波しぶき問題解決じゃね>俺!? と思って試したら、一瞬で解決した。

 iPhone 3G、ビニール袋に入れても問題なくタッチ操作ができますな。iPhone 3Gでマップアプリ使い続けると、通信するわGPSは使うわ表示の切り替えが頻繁だわで電池の消耗が激しめだが、予備バッテリーごとビニール袋に入れたらこれも解決。

 これで拙者のiPhone 3Gは防水加工完了(ビニール袋に入れただけですけど)であり、来年暖かくなったらゼヒ!! 水辺でiPhone 3Gを使いまくっていきたい!!

 あ、"ビニール袋に入れる"がアリガチな結論って点ですけど、例えば最高に便利な単3形乾電池ケースを探すゼ!! と模索して辿り着くのが厚めのビニール袋だったり、結局は予備メモリカードを小さなビニール袋に入れて携帯したり、とりあえず水辺にケータイとかデジカメとか持っていく必要があったらビニール袋に入れて持ち出すのが手っ取り早かったり、みたいな。

 ビニール袋、使い捨てられるしネ。ケースと比べると激安だしネ。サイズも各種あるしネ。汎用入れ物としては最強に近い存在かもしれない。

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ビニール袋に入れて防水化を謀る。カッコ悪ぃ~!! んですけど、iPhone 3Gを水から守る最も安価な方法であるポイントはビニール袋内にあまり空気を残さずに本体を入れること。画面とビニール袋が密着するとサイコー。そうするとタップやピンチといった操作も問題なく行える。ビニール袋のスベスベ感で、あるいはiPhone 3Gの画面に直接触れるより操作性がイイかも

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iPhone 3Gの下にあるのは、相性バッチリな予備バッテリーことFILCO PowerBank slim 2.0。屋外で長時間マップアプリを使う場合には、こういった予備バッテリーがあると心強いバッテリーごとビニール袋に入れてみた。かなり不格好。また、もう一工夫しないと、iPhone 3Gの画面とビニール袋が密着しない。でも、案外実用的なのでお試しあれ