私にぴったり「スーパーはっきりボイス」

2009年11月2日 11:00
(橋本保)
 「らくらくホン6」を使いはじめて約1カ月。この、包み込まれるような優しい使い勝手にすっかり心地よくなっています。「らくらくホン6」は、以前のモデルとは違い、一般的な機種のような外見をしています。なので、私の勝手な思いこみですが、「あっ、『らくらくホン』を使っている」という印象を周りの人に与えません。『らくらくホン』だからといって、自分もここまで年を取ってしまったのかなどの寂しい気持ちになることは少ないのではないでしょうか。

 とても重宝するのは、留守番伝言センターにメッセージが入ったとき。発話ボタンの長押しで簡単に録音された内容が聞けます。通話品質でいうと、「スーパーはっきりボイス」なる機能が備わっていて、相手の声が聞き取りやすいのです。

 ケータイWatchの記事では、<「スーパーはっきりボイス」ではこの機能に加えて、相手の音声が小さい場合や自分の話す声が小さい場合に、自動的に音声自体を大きくする。相手が雑踏の中にいる場合や、周囲に人がいるために小声で話さなければならない場合などに有効な機能となっている>と紹介されています。富士通の方は、「居酒屋などがやがやした場面でのシーンを想定しています。ほら、お酒を飲んだときに電話したがる人っていますよね。そういうとき、自分の声が相手に伝わりやすいし、相手の声も聞き取りやすいんです」と話していました。

 私もお酒を飲むと、やたらと電話をしたくなる迷惑な酔っぱらいのひとり。この機能は、私にぴったりな機能です。