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F-01Cをタッチだけで操作してみました。

2011年1月13日 06:00
(村元正剛)

 昨年12月にドコモのF-01Cを購入した。筆者はすでにスマートフォンをメインに使っており、従来型ケータイにはさほど食指が動かなくなっている。されど、仕事柄iモードなどのキャリア独自サービスの動向はチェックしたいので、フルサービスに対応した機種を1台は持っておきたい。F-01Cは高性能・高画素のカメラを搭載し、防水・防塵にも対応。さらにWi-Fiアクセスポイント機能を備えていることが購入の決め手となった。

 ドコモショップで購入する際、キュートな女性店員が「私もコレを使っているんですよ〜」と笑顔で対応してくれたが、実際、売れ行きは好調のようだ。「売れている」と聞くと、自分の選択眼に狂いはなかったんだなと、うれしくなったりもする(笑)。

アイコンメニューの操作感はスマートフォンに近い。

 さて、このF-01C。セールスポイントのひとつとしてタッチパネルを搭載していることも挙げられる。2軸回転ヒンジを搭載するモデルなので、ディスプレイを外向きにして折りたたむとフルタッチケータイとしても使えるのだ。

 従来、タッチパネル対応のフィーチャーホンは、使い勝手に難がある印象が強かった。タッチレスポンスが今一つで、機能によっては十字キーやダイヤルキーを使わざるを得ないこともあり、タッチとボタンの使い分けが難しかった。と言うより、せっかくタッチパネルがあるのにダイヤルキーだけで操作することが多かった。

 というわけで、F-01Cのタッチパネルにもさほど期待はしていなかったのだが、実際に使ってみるとなかなか快適。一部のスマートフォンよりは反応がいいんじゃないの? と思うほどなのだ。そこで、極力タッチだけで操作するようにしている。

 各機能の呼び出しは、待受画面にある「MENU」アイコンをタッチするだけなので支障なし。Wi-Fi、マナーモード、ICカードロックなどの頻用する設定も、待受画面からワンタッチで呼び出せるスマートフォンライクなアイコンメニュー画面から操作できる。

 メールはテンキー、QWERTYどちらのソフトウェアキーも表示でき、テンキーは独自のフリック入力にも対応している。さらに、読み方がわからない漢字などを手書きで入力することもできる。認識精度もかなり良いので、これはスマートフォンに対するアドバンテージと言えるだろう。

 iモードサイトを見る際は、そもそもiモードがタッチ操作に適した仕様になっていないため、ウェブページをドラッグしたり、リンクをタッチしてジャンプしたりといった操作ができない場合がある。その場合、画面下に表示される矢印や「OK」のアイコンをタッチする必要が生じる。しかし、フルブラウザを使う場合は、スマートフォンとほぼ同じ感覚で使え、ディスプレイに触れた2本の指を開いて拡大表示にする操作にも対応している。

 まだ使い始めて1カ月ほどで、さほどハードに使い倒しているわけではないが、「タッチだけでも十分に操作できるじゃん」という印象だ。文字入力などは「無理してタッチを使わずにダイヤルキーを使えばいいのでは?」と思われるかもしれないが、個人的には、操作はタッチかキーのどちらかに一本化したほうが快適に使えると考えている。しばらくは、「スマートフォンのように操作できるケータイ」としてフルタッチ操作を貫こうと思っている。

指を動かす方向によって入力文字を確定するフリック入力にも対応。ただし、使いこなしには慣れを要しそうだ フルブラウザはピンチによる拡大操作が可能なほか、画面長押しで連係メニューを呼び出せるなど、スマートフォンに負けず劣らずの機能を備えている