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アップデートでさらに快適になったGALAXY S

2011年3月14日 06:00
(石野純也)

 既報のとおり、2月22日にGALAXY Sのソフトウェアアップデートが開始された。あらためておさらいしておくと、改善されるのは主に以下の3点だ。また、これにともなって、OSのバージョンも2.2から2.2.1に上がる。

  • スクロール速度や、ブラウザ起動速度が遅い場合がある。
  • Googleの電話帳同期で、まれにフリガナが削除される場合がある。
  • 撮影したばかりの写真がギャラリーに反映されないことがある。

 3点とも日ごろから気になっており、このコーナーにいつか書こうと思っていたことだ(笑)。そこで、案内があった日に早速アップデートを行った。仕事用PCを新しくしたばかりで、ソフトウェアの書き換えに必要な「Samsung Kies」をインストールしていなかったため、まずはこれを入手……しようと思ったら、アクセスが集中しているためか、サムスンのサイトにつながらない。仕方がないので、イギリスのサイトに飛んでダウンロードを試してみたところ、あっさりと成功した。ソフト自体はどこで手に入れたものでも日本語に対応しているため、使い勝手に差はない。グローバル企業のサムスンだからこその“ウラ技”と言えるだろう。

 無事にアップデートが終わり、2週間以上経ったが、実はドコモが挙げた3点以外にも、改善されている点が多々あることに気づいた。例えば、充電終了音はその1つ。以前のバージョンだと通知音が大音量で鳴ってしまい、睡眠を妨げられることもあったが、アップデートによって静かな電子音になり、この問題は解決した。細かな点かもしれないが、毎日使う端末だけにさり気ない改善が意外とうれしい。また、これはあくまで自分の体感だが、スクロール以外の瞬間的なフリーズも少なくなったと思う。

 このほか、ホーム画面とロック画面それぞれに壁紙を設定できるようになったり、起動時などに行う「メモリスキャン」でどの部分を読み込んでいるのかが表示されるようになったりと、こちらの予想以上に細かな点にまで手が入っている。安定性を高めるためか、標準ブラウザのウィンドウ数が8枚から4枚に減ってしまう“ダウングレード”も含まれているが、おおむね今回のアップデートには満足している。OSのバージョンはわずか0.01上がったにすぎないが、数値以上の価値があった。まだドコモやサムスンから正式に告知されてはいないが、もしAndroid 2.3へのメジャーアップデートがあれば、相当期待できるような気がする。