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計画停電に備えてBF-01Bを購入

2011年4月5日 06:00
(村元正剛)

 筆者の職場は世田谷区にある。計画停電の第4グループ(当初のグループ分け)に属する。日中に3時間も停電したら、仕事もままならない。というわけで、計画停電が開始された14日に近所のドコモショップに駆け込んだ。停電時でも、そこそこの速度でネット接続をするためにモバイルWi-Fiルーターを購入したいと思ったからだ。

 以前にも書いたが、筆者は無線LANアクセスポイント機能付きのF-01Cを使っている。外出先で短時間ウェブやメールをチェックするといったときにはF-01Cで十分に事足りているのだが、アクセスポイントモードに設定するとiモードが使えなくなり、iモードメールも受信できなくなる。ネットに繋いだ状態であると緊急地震速報も受信できないのではないか? そうした不安もあったからだ。

 職場から最寄りのドコモショップは自由が丘店。普段から混み合うことが多い店なので開店時間の11時に行った。しかし、あいにくの臨時休業。続いて、小規模なケータイ販売店(いわゆる併売店)に足を運んだが、1軒は臨時休業、もう1軒では「ドコモのモバイルWi-Fiルーターは在庫切れで、取り寄せになります」という空しい回答。最後に訪れたヤマダ電機で、ようやくお目当てのBF-01Bを入手することができた。

 ヤマダ電機の店員からは、ニンテンドーDSやPSPを割引価格で購入できる特典が付くHW-01Cを強く進められたが、充電用クレードルが付き、最大6時間の連続通信が可能なBF-01Bを選んだ。ちなみに価格は新規契約で0円だった。

 契約が終わったのは12時過ぎ。その日の計画停電が始まるのが14時30分からの予定だったので、「なんとか間に合ったぞ〜」とひと安心。しかし、店員いわく「本日、ドコモさんのシステムが混み合っているので、開通までには多少お時間をいただくかも……」と。

左がモバイルWi-Fiルーター「BF-01B」、左が無線LAN親機機能を備えた「F-01C」
BF-01Bは充電やブロードバンド回線に接続して室内用無線LANルーターにできるクレードルが付いている

 それでも、なんとか停電が始まる予定時刻までにはBF-01Bを持ち帰り、ノートPCやiPhoneなどの充電も万全にして、「停電よ、いつでも来い!」という態勢を整えることができた。結果的には、その日の停電は見送られ、その後も停電にはなっていないのだが……。

 しかし、BF-01Bを買ったのは正解だと思っている。F-01Cのアクセスポイントを介するより、BF-01Bでネット接続したほうが圧倒的に速いからだ。職場には光ファイバーとADSL回線を敷設しているのだが、BF-01Bは無線LAN経由でADSLに接続した場合と遜色のない速度が得られるのだ。

 実際に速度を計測してみたところ、BF-01B経由のネット接続では安定して下り2〜3Mbpsの速度が得られた。同じ状況でF-01C経由の接続を試すと下り1Mbps前後で、ときどき400〜600kbpsあたりにまで落ちるといった感じだ。接続先は同じ下り最大7.2MbpsのFOMAネットワークではあるが、機器によってかなり差があるんだなぁ〜と実感した次第。筆者は職場のスタッフと回線を共有する必然性があるため、速度は少しでも速いほうがありがたい。ちなみに上り速度は、どちらも120〜140kbps程度だった。

 計画停電が本格的に必要になるのは、冷房の需要が高まる夏場と予測する人も多い。BF-01Bを購入したことで、ひとまずの安心感を得られている。