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セミナー受講をサポートしてくれたアイテムいろいろ

2011年9月13日 06:00
(すずまり)

 年齢を重ねると、視力に避けられない問題が生じてきます。たとえば、電車の中で本を読んでいたところ、「あれ、今何駅?」と車内の掲示板に視線を送っても、すぐにピントが合ってくれないなんてことがあります。このスピードがどんどん低下するわけですが、最後には近距離用と遠距離用の視力矯正が必要になってきます。一言で言えば老眼ですハイ。

 セミナーなどを受講する際、悲しいことにこの問題が顕在化するようになってきました。スクリーンを見て、ノートを取っての繰り返しが辛い! 特に後方に座ると、パッとスクリーンを見ても、しばらくぼやけてよく見えないのです。えてしてスライドを使用したセミナーというものは、

  • 「伝えたい思い」がぎっしり詰まったせいか、文字がやたら小さい
  • 読み終わらないうちに、次のスライドに移動する(時間がないという理由から、わずか1〜2秒で変わることも多い)
  • 補足できるはずの資料が縮小されすぎて、文字が潰れて見えない
  • 配布資料にないスライドが多数差し込まれる
  • 資料が全くないことがある
  • 声が聞き取りにくい、もしくは聞こえない

ということが起こりがちであると、経験として学びました(特に技術系に多い印象)。そこへさらに視力の問題が重なるわけですから、大変なわけです。

投入したアイテム。左上から、OLYMPUS XZ-1、iPhone 4、携帯スタンド、iPad 2、SDカードリーダー、巻き取り式のケーブル、PowerLink i5200、PowerLink i5200充電用ケーブル、マルチ充電器セットとXZ-1用予備バッテリー

 つい最近も泊まり込みで講座を受講したのですが、最終日に試験も受けねばならないということで、この問題に備え、動画デジカメ(カードは16GBのClass 10を使用)、iPhone 4(32GB)、iPad 2(64GBのWi-Fiモデル)を投入してみました。

 iPhone 4はボイスレコーダー代わりです。アプリ「Recorder Pro」を使って録音しました。2時間以上続く講座も問題なく録音できました。

 スライドは動画デジカメでバンバン撮影しました。「順番に回してください」と回覧されてきた機材も、のんびりこねくり回している時間はないので、触りながらどんどん写真に撮っていきます。1ボタンで動画撮影が可能なので、機材を使用したデモンストレーションは即記録。デジタル一眼ではなく、コンパクトな動画デジカメを選んだのは、片手で操作できるサイズで、しかも静かだからです。ですから、フォーカス音、シャッター音、フラッシュはすべてオフです。

 動画デジカメで撮影したデータは、あとでSDカードリーダーをつかってiPad 2に取り込みます。通り過ぎてしまったスライド、ぼやけて読めなかった文字が画面で再確認できたときは感動! 「手元で大きく拡大して見る」というのが主たる目的だったのですが、iPad 2は見事に期待に応えてくれました。デジカメで撮影した写真をiPad 2に取り込んで見るという、地味で当たり前の機能なんですが、最前列を確保できなかったときは、本当に助かりました。

 動画はAVI形式だったため、そのまま再生できました。これは、機材を使用したデモンストレーションや、アクション付きの説明などを復習するのに大いに役立ちました。また、iPad 2は容量が64GBもあるので、SDカードからデータを完全に移してしまうことで、ストレージ代わりにもできました。

 予備バッテリーや充電器も欠かせないのですが、iPhone 4には5200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵した「PowerLink i5200」と、巻き取り式のケーブルを携帯しました。1日4〜5本続く講義の録音や、その他もろもろの使用もこれでバッチリ! もちろんiPad 2にも使えます。iPad 2が活躍するのは、お昼休みか、ホテルに戻ってからだったので心配はなかったのですが、両方に使えると思うと安心できます。

 動画デジカメ用のバッテリー充電には、「本日の一品」でも紹介させていただいた「マルチ充電器セット」を使いました。側面にUSBポートがついているので、ホテルのコンセントが1つでも(部屋と洗面台の2カ所は確保できると思いますが)、デジカメ用のバッテリーと、「PowerLink i5200」が同時に充電できました。
iPhone 4で長時間録音。撮影した写真や動画はiPad 2に取り込む 大画面の強みが発揮された

 このように、すべての場面でフル記録できるとは限りません。結構忙しいですし、中には快く思われないこともあるかもしれませんが、幸いなことに、今回はこの組み合わせでなんとかカバーできた次第です。

 一番の問題は、デジタルデータとして保存しただけでは学習したことにならないことですね。ガジェットの使用感に喜んでいる場合ではないのです。脳への転送、保存が最需要課題であることは言うまでもありませんが、基本スペックから、さらに機能低下しているんですよね……。名称がすぐ出てこないとか日常茶飯事ですし。う〜ん……。