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大容量バッテリーでソーシャルサービスも安心

2011年12月27日 06:00
(関口聖)

 今春リリースされたドコモのAndroidスマートフォン「MEDIAS N-04C」を長く利用してきた。7.7mmという薄いボディに、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった機能が盛り込まれた意欲的な製品で、発表当初は相当の話題となった。今夏、ドコモの山田社長へインタビューしたときにも好調な売れ行きを示したことが明らかにされ、少なくない方が今も「MEDIAS N-04C」を利用していると思う。

 普段使っているケータイの率直な感想を記す、この「みんなのケータイ」でも、その利便性をお伝えしてきた。もちろん世の中に完璧というものはなかなか存在するものではなく、「MEDIAS N-04C」もまたOSバージョンアップに伴うトラブルや、ストレージ容量、通話しているとスピーカー周辺が暖まってくるなど、少し困る場面もあった。

 夏モデルをスルーし、冬を迎えた。先のように困ったことを書くと、他メーカー機種に乗り換えただろうと思われるかもしれないが、今回は同じメーカーが手がけた後継機種にあたる「MEDIAS PP N-01D」を使うことにした。正直に言って、多少の不安はあった。だが、おサイフケータイは言わずもがな、大容量バッテリー(1700mAh)や防水機能といったところが魅力的な機種だ。

 で、実際使い始めて最初に感じたのは、ストレスなく操作できる心地良さだ。もちろん、上には上があるが、今春モデルと比べ確実に進化している。そして何よりも大容量バッテリーは本当にありがたい。おかげで、定期的な通信を行うソーシャルメディア系アプリを抵抗なく利用できるようになった。通信頻度が上がれば上がるほどバッテリーを消費するもので、Twitterだけなら気にせずに済むかもしれないが、さらにFacebookやGoogle+といったサービスに加えて、リアルタイムなグループコミュニケーションを行うSkypeやRingReefといったアプリを利用したとしても、会社への行き帰りとなる普段の生活では、バッテリー消費をさほど気にすることなく利用できる。使い始めの現在、満足度は高い。

 そういえば、「MEDIA PP」を使い始めた頃、ドコモ提供のアプリ/サービスが拡充されていることに気づいた。設定メニューにも「ドコモサービス」なんて項目が用意されている。特に気になったのはアプリ一覧に「マチキャラ」があったり、設定メニューにオートGPSが用意されていたりしたこと。これらの機能は、ドコモの情報配信サービス「iコンシェル」に必須と言えるもの。スマートフォン向けサービスは来春開始とアナウンスされているが、これらが揃っているということは、もう使えるの? と思って確認したところ、事前のアナウンス通り、来年3月のサービス開始に向けてプリセットされたものという。スケジュール機能でも「iスケジュール」が利用できるようだが、やっぱりスマートフォンでのiコンシェルはもうしばらくお預けということになる。ちなみに機種によってはソフト更新でこれらのアプリが追加され、iコンシェルに対応する可能性がある。現時点でこれらのアプリ・機能が搭載されているかどうかは、あまり気にしなくて良いようだ。