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DIGNOをAndroid 4.0にしたい!

2012年3月6日 06:00
(日沼諭史)

 最新のユーザーインターフェイスというのは、従来より優れているかどうかはともかく、もう“最新”というだけでわくわくしてしまう。先日シャープさんを取材させていただいて、Android 4.0端末である104SHを少し触らせてもらったところ、これが想像以上に使いやすかった。もちろんメーカー独自にカスタマイズしている部分も多いので、素のAndroid 4.0がどうかはわからないけれど、ちょっとジェラシー……。

 我がDIGNOはおサイフケータイやワンセグなどを搭載した全部入りスマートフォンということもあって、Android 4.0へのバージョンアップ対応は、もしあったとしてもかなり先の話になりそうな予感……。待ち遠しい。待ち遠し過ぎて思わずDIGNOを無理矢理Android 4.0に変えたくなった。

 Android 4.0に変えるといっても、root化してごにょごにょ……というわけではなく、現状のAndroid 2.3のまま、あらゆるアプリを駆使して“Android 4.0風”にする、という方向で考えた。Android マーケットで“Ice Cream Sandwich”とか“ICS”とかで検索すると、Android 4.0に似せるためのアプリがわんさか出てくるので、気になったアプリを見つけてはひたすらインストール。今回はあえて無料のアプリに絞り、自分で納得のいく組み合わせは以下の9本になった。

 キモは「GO Locker」と「GO Locker ICS Theme」。ロック画面をAndroid 4.0風にするのは、「GO ランチャー EX」とこれらの組み合わせが最も手軽で、見た目や操作感もかなり近いように思う。Android 4.0に似せたスタンドアロンのホームアプリも見つけたのでインストールしてみたけれど、ロック画面まではカスタマイズできなかったので見送った。

 妥協したというか、似せられなかった箇所は二つほど。一つ目はホーム画面でアプリをグループ化したときの見た目で、本来のAndroid 4.0のように、丸状のアイコン内に立体的に複数のアイコンが入っている様子は再現できなかった。もう一つは機能切替用のウィジェットで、なんとなく見た目が近そうに思って「強力なスイッチマン」を使ってみたものの、カラーリングはともかくアイコンデザインが違うとやっぱり雰囲気が変わってしまう感じ。

 Android 4.0に似せるには、これらのアプリを導入するだけでなく、各アプリの設定も細かく調整しなければならないので、満足のいく見栄えにするまでにはかなりの時間がかかった。画面切り替え時のエフェクト設定や、各種ウィジェットとアイコンの配置、ショートカットのアイコンカスタマイズも必須だ。

 基本的には以前から使っていた「GO ランチャー EX」がベースになっているので、使い勝手はそれほど変わらず。でも、見た目が違うだけでなんとなく新鮮な気分で使えるのはけっこううれしいものだ。本当のAndroid 4.0がいつかDIGNOにもやってくると信じて、今はなんちゃってAndroid 4.0で待ち続けようと思う。

ロック画面は中央にカギアイコンがあるAndroid 4.0でおなじみのデザイン カギアイコンのフリックからロック解除とカメラ起動を選択できるのも実際のAndroid 4.0と同様
時計ウィジェットも同じようなデザインに。機能切替スイッチは見た目の似たウィジェットを選んだものの、実際のAndroid 4.0とは違う雰囲気だ ドロワー画面もカスタマイズしたが、アプリをグループ化していることもあって、やや「GO ランチャー EX」の雰囲気が強い
Android 4.0標準とほぼ同じデザインの電卓アプリもインストール 今回Android 4.0風にするにあたって用意したアプリ群の一部がこちら