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NOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入

2012年4月12日 06:00
(石川温)

 4月1日、ついに始まった移動体向けマルチメディア放送「NOTTV」。3月からはテレビCMだけでなく、交通広告などで大量に宣伝されていたため、普段、ケータイなどに興味がない人にも認知が広がったようだ。しかし、実際に始まってみれば、モニター向け端末に不具合が発生。ユーザーからは「観たいコンテンツがない」「これで有料はあり得ない」という声が殺到するなど、厳しい船出となっている。

 新サービスが始まれば、実際に購入して試してみなくてはならないのが我が仕事。3月末にNOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入して、どこでNOTTVが受信できるか、試している最中だ。

 取材に行く先々でとりあえずNOTTVアプリを起動しているのだが、おおむね屋外では問題なく受信できている。しかし、屋内となると厳しい場所がちらほらある。残念だったのが、新宿にある自宅内では全く映らなかったということ。NOTTVを観るときは、玄関のドアを開けて、電波を受信しやすくしないといけないという何とも不便な代物になっていた。

 じゃあ、電波はどこまで遠くまで飛んでいるのか、というのを確かめたくて、中央線に乗って西に向かったのだが、その途中で最悪なことが起きた。電車に乗ろうと、ドア横にあるボタンを押した瞬間(東京の西を走る青梅線はドアの開閉は手動になっている)、あろうことか、手が滑ってSH-06Dを落としてしまったのだ。「あっ」と思った瞬間、SH-06Dは足下に落ちることなく、見事にホームと電車のわずかな隙間に消えていった。なんと、電車の下の砂利部分に落下していったのだった。思わず、「あっ」と思っただけでなく、反射的に声を上げてしまったものだから、電車のなかにいる人にも気づかれてしまい、若者から「おまえ大丈夫か」という視線で見られる始末。本当に恥ずかしい。

 これまで、20年弱、ケータイを持ち続けているが、こんなことは初めて。派手に端末を落とした先がまさかホーム下とは……。電車が発車した後、駅員さんを呼び、マジックハンドみたいなやつで何とか救出してもらった。しかし、買ったばかりのSH-06Dには、ディスプレイ部分に思いっきり傷がついた。NOTTVを見る度に、あの瞬間を思い出す。NOTTVは自分にとって、いろんな意味で残念な気分。