電子書籍と眼精疲労

2012年5月9日 06:00
(すずまり)

 『「GALAPAGOS STORE」、Twitter/FacebookのIDで利用可能に』ですでにご存じかもしれませんが、「GALAPAGOS STORE」にクラウド機能がプラスされまして、購入したコンテンツをどんどん「ネット書庫」に保存できるようになりましたね。カードが一杯になったらどうするのとか、端末やカードなくしたら、ダウンロード期限の切れた本はどうするのとか、端末ごとにしおりやマーカーがばらけて困るわとか、そんな悩みがまとめて解消されました!

 こうなると、写真や図がばんばん入った、サイズ大きめな雑誌類なんかも安心ですね。自宅なら、雑誌はもっと大きな画面で見たいですよね。大きな画面をもつ端末といえば、我が家ではあれになるわけですが、残念ながらまだサポートされていません。あれをサポートしてくさったら、ものすごくうれしいな~。きっとみなさんもそうですよね~。

 さて。そんな風に、生活の中の電子書籍度が高まるにつれ、眼精疲労、肩コリ、首のコリ、偏頭痛の発生率も高まっております。普段はモニタをみながら仕事をし、パソコンの前を離れてもなお液晶を見続けているわけですから、目を酷使しすぎです。

便利ですが、とっかえひっかえ見ていると、目が疲れます……

 電子書籍に限らないのですが、凝視している時間の長さから考えると、やはりタブレットやスマートフォンの画面を介した読書というのは、目に負担をかけていると思います。いや、正直に告白すると、電子書籍を読むようになってから、明らかに目の疲れを感じるようになりました。画面を調整してもあまり改善しません。

 マッサージにいっても解消されないので半ば諦めていたのですが、山口真弘氏の本日の一品『液晶の青色光を約30%カットする眼鏡「Zoff PC」の効果に驚く』を拝読して衝撃! まさに自分のための製品! 思わずその週末に「Zoff PC」を作りに行ってしまいました。できあがるのは連休中だそうで、連休中の唯一の楽しみができました。

 Zoff以外でも同様のメガネがあるようですね。でも、誰もがメガネを歓迎するとは限りませんよね? 読書のときだけ液晶の上に乗せて使える、目に優しいフィルタがあるといいのに、と心から思っております。