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米国西海岸をGALAXY Noteのナビでドライブ

2012年5月10日 06:00
(石川温)

 5月8日から開催の米国最大の通信関連展示会「CTIA」を取材するために、ちょっと早めにアメリカにやってきた。サンフランシスコ郊外にある、ワインの名産地「ナパバレー」にちょっと行ってみたくなったからだ。

 通常、サンフランシスコでの取材となると、空港からホテルまではタクシーもしくは電車、ホテルからは徒歩という場合がほとんど。しかし、ナパバレーに行くとなると公共交通機関があまりないため、クルマでの移動を余儀なくされる。そこで、サンフランシスコ空港でレンタカーを借りて行くことにした。

 海外の行ったことのない場所をクルマで走るというのは、やはり不安に感じるものだ。レンタカーには「NEVER LOST」という簡易型カーナビ「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)を有料オプションとして装備したが、日本のカーナビに比べるとかなり心許ない。

 そこで、頼りにしたのがGoogleマップだ。「ナビ」モードがあり、快適に道順を案内してくれる。今回は大画面で使いたいということで、SH-06Dではなく、5.3インチのGALAXY Noteを使用。車内で安定的に使いたいために、前週に韓国出張した際に、サムスンの専門店でGALAXY Note専用の車載キットも6万3000ウォン(約4400円)で購入済み。

 レンタカーを借りて、早速、車載キットを使ってクルマに装着する。借りたクルマはマツダ6。車載キットには吸盤があり、簡単にフロントガラスにくっつけられる。シガーライターの充電ケーブルも付属するので、使用中にバッテリーがなくなる心配がない。

 通信手段は初日はNTTドコモの海外パケホーダイを適用したが、2日目以降は現地契約のiPhoneのテザリング機能を利用し、GALAXY NoteからはWi-Fiでネットにつないだ。位置情報の精度に不安があったが、全く問題なく測位できていた。

 4日間、Googleマップのナビ機能でナパバレーとサンフランシスコ市内をクルマで走ってみたが、想像以上に快適だった。目的地をいつもの操作性で調べて、すぐに道案内してもらえる。このストレスのない使い方が、とても便利なのだ。試しに、レンタカーに付属のNEVER LOSTも使ってみたが、まず文字入力が使いにくくて、イライラさせられた。また表示も本当に簡略的なので、わかりにくかったりもする。

 その点、Googleマップは表示もしっかりとしており、標識などの案内もばっちりだ。渋滞情報も表示する。途中、道を間違えてしまっても、きっちりと再検索して正しい道を教えてくれるなど、カーナビとしての機能をきちんと果たしている。ただし、市内において、工事中で左折できない道路を案内したこともあったが、これは日本の高価なカーナビでもあり得る話なので仕方ない。

 「自分のクルマにはすでにカーナビがついている」という人は、国内においてはGoogleマップの必要性を感じないかも知れない。しかし、海外でレンタカーを運転する際にはぜひともAndroidスマートフォンとGoogleマップのナビ機能を組み合わせて活用すると良さそうだ。