新しい読書用端末「MEDIAS TAB」がやってきた

2012年6月20日 06:00
(すずまり)
読書ライフを謳歌できるよう、防水の「N-06D」を入手した

 「お風呂で快適に使える防水の読書端末が欲しい~!」と思いまして、7インチのタブレット、「MEDIAS TAB N-06D」を入手しました。

 これまでは初代GALAXY Tabの「SC-01C」を使っていました。防水ではないですが、iPad用の防水ケース「ikappa」に入れ、連日連夜、お風呂読書の友として活躍してくれました(食品の保存用袋にいれるより、クリアで視認性が上がり、快適なんですよ)。

 しかし、これもまたパソコンみたいなものですね。使い始めて1年ちょっとですが、動作スピードが気になるようになってきました。主な用途は電子書籍を購入しての読書なんですが、同時にメールを見たり、Webブラウジングも行います。このときの反応が、極端に悪くなってしまったのです。特に雑誌を読んだり、ダウンロードしているときはどは、他のアクションでフリーズしたような状態が頻発。愛用しているGALAPAGOS STOREやアプリの表示もかなり辛そうに……。キャッシュをクリアしてみたりとあれこれ試しましたが、やはりハードウェアのスペックそのものを上げるしかない、という結論になりました。

 7インチのタブレットとなると、選択肢はほとんどないのですが(笑)、私は用途がハッキリしているので、選択の決め手はズバリ「防水機能」です。縦サイズは「SC-01C」に比べて若干長くなりましたが、その分薄くなりました。角が角張っているので、持ったときの感覚を気にしていましたが、これが意外と気になりませんでした。しかも軽い! 持ち歩きが苦にならないというより、むしろ積極的に持ち歩きたいレベル。

 すでにiPhone 4S、SH-01Dとスマートフォン2台持ちなのに、さらに7インチタブレットを持つというのは、どうなんだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは「本」なのです(笑)。1冊分の重量の中に、本や雑誌が何冊分も詰まっているかと思えば、なんてことはありませんよ!(たぶん)

 7インチで雑誌はどうなんだ……と思ってる方も多いのではと推測してますが、GALAPAGOS STOREのハイブリッド型の雑誌ならまったく問題なし。サクサク読みたい方はボタン1つでテキストだけの表示に切り替えらればいいのですが、やはり雑誌なので、写真や図もあわせて見ながら読みたいですよね。そんなときは端末を横に倒せばいいのです。「横フィットモード」という機能が働いて、雑誌の横幅が液晶の横幅にフィット。縦にスクロールしてみると、これが読みやすい! 1画面に1~2段分が表示されるので、拡大縮小せずにそのままのレイアウトで読めちゃうのです。「N-06D」は横スタイルで持ちやすい設計のようなので、それもいい感じです。全体を見たいなら縦に、じっくり読むなら横に、文章だけに注力したいならテキストに、もちろんピンチで拡大縮小は自由自在なので安心。雑誌を見るなら10インチじゃないと辛いかなと思っていたんですが、心配無用でした。

縦サイズは約120mm。「SC-01C」の191mmより少々長い並べてみると、液晶の青みにだいぶ差があると判明
厚みは約9.9mm。「SC-01C」の12.1mmより少々薄い左から、iPhone 4S(主にカメラとアプリ用)、SH-01D(主に通話とGmail用)、N-06D(携帯本棚)

 というわけで、「MEDIAS TAB」に変更して、袋に入れずにお風呂に持ち込める喜びを味わっております。早速半身浴しすぎて、約1kg減りました。不快だったむくみが取れて感謝感謝です。