【GALAXY Note II SC-02E】

Evernote+メモアプリでアドレナリン噴出

2012年11月22日 06:00
(すずまり)
GALAXY Note II

 最近、ちょっとうれしいことが2つありました。1つは、自分でどう使い分けようか悩んでいたアプリたちに、明確な使い分けが生まれたこと。もう1つは、できるだけ簡単にメモを取りたい。でも、紙に書いて捨てるのは気が引ける。どうせならスマートフォンをもっと活用したい、という個別のニーズが、突然まとまったような気がしたことです。

 今、情報の保存や文章の下書き場所として「Evernote」をよく使っています。インプットデバイスとしてはiPhoneがほとんどなんですが、Evernote本体以外に、「FastEver」「FastEver Snap」「PostEver」という3つのアプリを入れています。

 断片的なテキストメモは「FastEver」、画像情報のスクラップは、位置情報をつけて「FastEver Snap」(通常のカメラの位置情報はオフなので)で、という使い分けはあったんですが、1日分のメモを1つのノートにまとめられる「PostEver」をどう生かせばいいか、いまいちハッキリしてなかったんですよね。メモを書きたいと思ったとき、「FastEver」を起動するか、「PostEver」を起動するか、もっといえば、紙のメモのがいいのかとか、なんともモヤモヤしたものを抱えていました。

 でもある瞬間、ハッ!としまして。思いついた疑問や原稿に使えそうな文言など、とにかく浮かんだ文章をどんどん書いていくのは、「PostEver」に任せよう。書き留めたい名言、特定の機能に関する情報や記事などの断片をスクラップするのは「FastEver」、食べたもの、今いる場所、忘れてはいけない目印など、何となくライフログ的な記録をスナップで残すのは「FastEverSnap」、という使い分けをするのが自分にとってベストらしい、と気づきました。

 読書中に偶然見つけた短い情報。こういうのって、ノートの走り書きしても忘れそうだし、書き散らすとまとまらないし、かといって紙のノートに専用ページを設けてメモするにしても、書きたいときにそのノートがないかもしれない。だから、タグを付けて「FastEver」で「Evernote」にパッと放り込んでおくんです。

 たとえば、今、趣味で睡眠の勉強してるんですが、メラトニンとセロトニンについての記事や、短くても効果を説明するものを見つけたら、逐次メラトニン、セロトニンというタグを付けて放り込む。あとで絞り込むと、そのホルモンに関する情報が集められるので、資料にしやすいと。つまり、溜め込んでタグでまとめるといい「情報の断片」は「FastEver」に任せる。

 一方、「PostEver」は、突然気づいた端末の使用感や、文章の書き出し、まとめのフレーズ、どうしても触れておきたいことなど、脳内を起源としつつ、まだ何のことかざっくりとしか分からないものですね。それを浮かんだ順に記録していく。タグやノートブックはどうしたらいいのかと迷いそうなものも含め、近いうちに見直しそうなものはとりあえず書いておく。どこに書いておけばいいかと悩むのもイヤですが、タグなんにしようとか考えてるうちに忘れたりするんですよね。それが一番イヤで。

 でも、アプリ毎に目的を割り当てたら俄然スッキリして、バリバリとメモするようになりました。自宅にいるときは、iPhoneの音声入力を使うこともよくあります。恥ずかしくないですからね(笑)。なんて、ホント、当たり前の使い方なんですが、なぜかモヤモヤしてました。そうやってとりあえず使っているうちに、タグとノートブックの使い分けについても、マイルールができてきた気がしてて、これもまたうれしいです。

手書きで一気に書きたいとき、このスタイルが気に入っている。今のところAndroid版の「FastEver」と「FastEverSnap」がない。残念つれづれなるままに「PostEver」で放り込むと、1日単位でまとめて見られる

 で、そこへ来て機種変更です。今回はだいぶ悩んだ末にGALAXY Note IIにしました。Sペンを使った多彩なメモ機能と、思わず笑っちゃう画面のデカさをぜひ経験してみたくて選んでみました。そしたら、さらにアドレナリンが噴出する事態に!

縦に持ち替えたらテンキーで。「Samsung日本語キーパッド」だと、1タップで「mazec-T手書き変換」に切り替えられる。このあたりはさすがプリイン。このようにSペンで画面キャプチャを撮ったら、すぐメモ書きできるところもナイス

 「PostEver」での手書きメモに最適なマイスタイルを発見したのです。それが横向きPostEver+mazec。とにかく1回に書ける文字量が多い。変換精度の高いmazecなら、まとめて変換してくれるので、ちびちびと変換しては適用という手間が軽減できるんです。これはiPhoneでは物理的にカバーできないポイントです。Sペンはすらすら書けますから、アウトプットの妨げになりにくい。おまけにポータブルだし、Sペンを抜いた状態で通知パネルを開くと、ペンで使うとよさげなアプリのアイコンが並んでいるので、すぐ書き始められる。よく考えたなぁ、と思います。

 そんなわけで、自分ルールができて喜んでいたら、さらにインプットに最適なデバイスが現れて、大コーフンしているというわけなんです。GALAXY Note IIは画面がデカいので、当然ビューアとしてもナイス! でもこんなこと一般的にはどうでもいい内容ですね。他人に熱く語ってもあまり理解されそうもない喜びかなと思ったので、こちらにしたためてみました。

 ちなみに「このデカさは絶対電子書籍にいいだろ!」と思ってワクワクしながら「電子書籍GALAPAGOS」をインストールしたら、Android 4.1.1はまだサポートしてなかったようで、挙動不審状態に……。しばらくお預けです。GALAXY Note IIは非防水だから、お風呂読書デバイスとして、N-06Dの地位は当面揺るぎそうもありません。