みんなのケータイ

 7月に入りドラマも新たに始まるこのシーズン、ドラマは毎回第1話を必ずチェックする自分としてはテレビ視聴頻度が非常に高い時期なのですが、最近はnasneとスマートフォンのおかげであまり苦を感じることなく番組を消化できています。

 スマートフォンでレコーダの録画番組を見ることができるAndroidは、大きく分けて「DiXiM for Android」搭載モデルか、「Twonky Beam」をインストールした機種のどちらか。DiXiM for Androidはプリインストールでしか提供されないので、MEDIAS Wの場合は必然的にTwonkyを使うことになります。

Twonky Beam

 Twonky Beam自体は無料のアプリですが、DTCP-IP機能は700円の追加オプションを購入する必要があります。ただし、NTTドコモユーザーはこの追加オプションが無料になる期間限定の特典があるので、いまのうちにインストールしておきましょう。

 Twonky Beamをインストールしたら、自宅のnasneと同じ無線LANにMEDIAS Wを接続し、あとはアプリを立ち上げるだけ。画面がわかりにくいですが右上の電波アイコンを選ぶとネットワーク上のDLNAアプリが一覧表示され、そこからnasneを選べば番組を視聴できます。

 家の中でストリーミング再生するだけであれば、番組を選んでから「BEAM」を選択し、再生先を「本体」にすれば再生可能。外出時などはダビング10の回数が1回減りますが、BEAMの横に表示される矢印を選べば番組をダウンロードできます。

「BEAM」で再生先を「本体」にすればストリーミング再生できる
番組のダウンロードも可能

 画面構成がわかりにくいもののレスポンスもよく快適に録画番組を楽しめますが、レジューム機能に対応しておらず、アプリを終了すると途中まで見ていた番組もまた最初から再生する必要があるのが難点。この点DiXiM for Androidはレジューム対応なので、視聴を途中でやめるときもあまり気にならないのですが、Twonky Beamを使う場合は何分くらいまで視聴したかをチェックした上で視聴を終えるのが、続きを見るためのちょっとしたコツです。