みんなのケータイ

現在のiPhone&メモ帳スタイル

 GALAXY Note 2からiPhone 5sに機種変更したところ、それまで愛用していたペンとメモ機能を失いました。前回ぶつぶつ言いましたが、しつこい検索と試行錯誤の結果、現在では「本日の一品」でもご紹介した「Premium Case for iPhone 5/5s (キツネ)」に落ち着いております。

 買っても案外メモなんて取らなかったりして? と思ったら、これがなんと使うんですね。会話の中で出てきたお店の名前、病院で先生から聞いた状況やアドバイス、突然浮かんだ原稿の書き出しフレーズや、原稿に反映したい製品の特徴、登録用に控えたい製品の型番などなど、どこにいても書いていたのです。

 いずれも最後は切り取って捨てるんですが、転記すべきことは、あとで改めてiPhoneまたはパソコンで入力。調べ物なども落ち着いたタイミングで調べます。見直しても役に立たないと思えばスルー。そうしているうちに、すぐ記録したいけれど、どこに書いたらいいか、どのノートが最適だろうかと“書く前の迷い”がすっかりなくなり、非常にスッキリした気分を味わうこととなったのです。とにかくそこに書けばいいんですから。

 最近読んだ本に「文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)」(和田哲哉著)というのがあるのですが、実はこの中に、ロディアのメモ帳をフィルター代わりに使うという事例が紹介されており、自分が感じていたスッキリ感はフィルター効果のためだったんだ! と気づいて感動しました。

 このメモ帳をフィルターにするという使い方、これまでのメモ帳との付き合い方では実感できなかったことです。メモ帳は常に携帯していましたが、すぐに取り出せる状態ではありませんでした。メモ帳をどこで使うか、どのくらいすばやく使えるか、これがカギだったようです。いつも握りしめているスマートフォンとメモ帳が一体化してるというのは、やっぱり安心できる! というのが自分の結論なのでした。

 そんなわけで、いつのまにか半分以上消費して、追加のメモ帳も購入するほどに。ジーンズのポケットに入れていたら、角がこすれてきてビンテージ感が……。早くも本革バージョンが欲しくなっております。

ふかふかで手触りがいいところもGOOD。しかしすり切れてきてしまった
メモ帳だけ買い足した

 ところで、12月にモレスキンがGALAXY S4専用のノート付きケースを発売するとか。「SAMSUNG GALAXY S4ケース+ヴォランノートブック」というそうです。すでにGALAXY Note 3がありながら、まさかの手書きノート一体型。これはアナログ派向けGALAXY Note! サムスンさんは、ノートで攻めてますね。相当大きいんだろうなぁ、でもモレスキンファンにはたまらないのかしら? などと妄想中であります。

 デジタル機器を使うほど、アナログも使いたくなる不思議……。みなさんにもありませんか?