みんなのケータイ

 iPhone 6のほうが使いやすそうだ。だが、フルHD大画面のiPhone 6 Plusの使い勝手も試してみたい……。結局、どちらが1台に絞ることはできず、両方を購入した新iPhone。iPhone 6は、これまで使っていたソフトバンクのiPhone 5sを機種変更し、iPhone 6 PlusはSIMフリー版を使ってみることにした。

「OCN モバイル ONE」のパッケージ。50MB/日コースを契約したが、10月から1日70MBまで使えるようになった。月額129.6円のSMSオプションも付けている

 iPhone 6 Plusに挿すSIMカードは「OCN モバイル ONE」の「50MB/日コース」を選んだ。月額972円で高速通信を毎日50MBまで利用できるプランだ。SIMはAmazonで2073円(初期費用)で購入。注文から4日後に届いた。

 筆者は、SIMフリーのAndroidスマホを使ったことはあるが、iPhoneでは初めて。送られてきたSIMのパッケージに、設定までの大まかな流れが記されていたので、それに従って、まずOCNの専用サイトでSIMカードの情報を入力。続いて決済に使うクレジットカード情報などを入力し、利用登録を済ませた。iPhoneにSIMを挿入し、いよいよ開通の設定……という段階で、ちょっとつまずいた。OCNのサイトで「iPhone 6 Plus」の名前を探したのだが見当たらず、「OCN モバイル ONE iPhone 6」とググって、設定方法を検索した。で、すでに使っているユーザーのブログを発見し、iPhone 5s/5c向けと同じ構成プロファイルをインストールしても問題なく使えているようなので、それにならった。なお、現在は、動作確認済み端末のページから「iPhone 6 Plus」を選択し、スムーズに構成プロファイルをインストールできるようになっている。

パッケージに記載されているURLに接続して、利用開始の設定を行った
端末にSIMを挿し、このプロファイルをインストールするだけで設定は完了

 設定には10分もかからなかったと記憶しているが、開通後しばらくは、なぜか3Gにしかつながらなかった。ひょっとしてこのプロファイルではダメなのか? などと思いつつ、あれこれググったりしているうちに、ステイタスバーに無事「LTE」と表示された。いつもこのような事象が発生するかどうかはわからないが、これから利用設定する人は、もし、しばらくLTEにつながらなくても、焦らず待つといいだろう。

 SIMフリーのiPhone 6 PlusとOCN モバイル ONEの組み合わせで使い始めて、1カ月が過ぎたが、トラブルもなく快適に利用できている。筆者は、自宅と職場ではWi-Fiに接続しているので、モバイル通信を使うのは通勤時や外出時に限られる。1日70MBでも、無駄な通信を省くように努めればなんとかなるという印象だ。

LTE接続時は、場所によるが5〜20Mbps程度の速度が得られる。ドコモ契約時と変わらない印象だ
高速通信をオフにして通信速度を計測してみた結果。制限時の通信速度は200kbpsだが、速度テストでは、それ以上の結果となった。実使用の感覚としても、200kbps以上出ている印象だ

 筆者は、OCN モバイル ONEのほかに、「BIGLOBE LTE・3G」のSIMも持っていて、それは月額972円の1GBプラン(11月からは2GBに増量)を契約している。通信可能データ量が日単位のプランも、月単位のプランも、それぞれにメリットがあると思うが、個人的には、日単位のプランが気に入っている。OCN モバイル ONEの場合、使用データ量を確認できるアプリが提供されているのだが、使っているうちに1日に使うデータ量の目安がわかるようになり、自ずと使いすぎをセーブできるようになる。外出の用事が多く、データ使用量が多くなりそうなときは、高速通信をオフにして、低速で使うこともできる。低速でも、メールやLINE、画像が少ないWebサイトの閲覧などには支障はない。

専用アプリで、データ使用量を確認でき、ターボをオフにして、高速通信分をセーブすることも可能。なお、「70MB/1日」という条件だが、実際には75〜80MB程度使える
直近3日間、直近3か月間などのデータ使用量も確認できる。23時を回ってから70MBを突破してしまうことが多い

 なお、OCN モバイル ONEはデータ通信プランなので、電話機能は使えない。通話には以前から使っているIP電話アプリ「050 plus」を利用している。この1台だけを持ち歩く場合は、スマ放題で契約しているiPhone 6にかかってきた電話を050番号に転送する設定にしている。