みんなのケータイ

背面にバンドがあるので、そこに指を通して持つとしっかり安定

 iPhone 6 Plusは手から滑り落ちそうで怖い、カバーが必要だと、ことあるごとに騒いでいたら、同業のOさんが見るに見かねたのか、便利なシリコンケースを譲ってくださいました。トリニティが扱っているSimplismの「Silicone Case with Card Pocket & Grip Band for iPhone 6 Plus」です。これ、すごくいいですね。背面のバンドに指を通して持つと、揺れる電車の中で立っていても安心してiPhoneを持っていられます。ケースの内側にはカードを入れられるすき間があるので、Suicaカードを入れておサイフケータイのように使えます。ストラップホールも装備。気泡を入れずに貼れる自信がないので貼っていませんが、ディスプレイ保護フィルムも同梱しています。

うっかり親指が離れたり、手がこんな向きになったりしても落ちません。人にぶつかられても大丈夫そうです
ケースの内側にカードを入れるすき間があります

 iPhone 6 Plusのホールド感問題はこれで解決。さて、秋冬のAndroid端末も1つ買い換えたいと思っていたのですが、どれにするか未だに決められません。

 今年の秋冬スマホで最も気になったのは「GALAXY Note Edge」。カーブしたエッジスクリーンがステキ過ぎて、“スマートフォンは裸で使う派”だった私も、あえて専用カバー「Flip Wallet」を付けて使ってみたくなります。ただ、5.5インチディスプレイのiPhone 6 Plusを購入してしまっているのに、5.6インチのGALAXY Note Edgeが必要かと自問。しかも、GALAXY Note 3がまだ現役として活躍してくれている状態です。

 「Xperia Z3」はデザインがとても気に入りました。見たことのない渋めカラーで機能も十分。完成度が高い端末だと思いました。けれど、Xperia Z2からあまり変化を感じられなかったのです。美しいXperia Z3を買うよりも、他の端末の面白い機能を使ってみたいという気持ちが強くなりました。

 その意味で、人工知能「ココロエンジン」をベースにした「エモパー」を搭載した「AQUOS ZETA SH-01G」は、ぜひ使ってみたいと思わせる端末です。しかも、リコーイメージングの「GR certified」を取得したため、カメラ画質がかなりアップしています。撮影下手な私でもきれいな写真が撮れそうではありませんか。でも、今年の初夏に「AQUOS ZETA SH-04F」を買ったばかりで楽しく使っている最中。十分満足しております。ここで新AQUOS ZETAに買い換えるのはぜいたく過ぎると判断しました。

 auユーザー歴15年以上になる私としては、au VoLTEに対応した「isai VL LGV31」か「URBANO V01」は、ぜひ使わなくてはいけないと思わせるモデルです。ただ、本当に3Gに対応せずに大丈夫なんでしょうか。LTE維持率99.9%といわれても、心の底から信用することができません。エリアをチェックするのは面白そうですが。また、年末に出るFirefox OSスマホも気になります。

 くどくど言い訳を並べましたが、スマートフォンの機能が本当に安定したので、以前ほど新しい端末を使ってみたいと強く思わなくなっている、というのが本当のところです。これからはアプリや周辺機器の使い方がますます重要になってくるのでしょう。個人的には、au Smart Sports Run & Walkを利用してジョギングするのが好きなのですが、さすがにiPhone 6 Plusをポケットに入れて走るのはキツイです。スポーツ向けのスマートウォッチを1つ入手しようと検討している最中であります。