みんなのケータイ

 この冬、わたしの相棒は「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」になった。防水防塵だけではなく、耐衝撃性能などをサポートする、いわゆるMILスペックに対応した機種を長期間、使うのは今回が初めて。

 「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」にはストラップホールがないものの、斜めに窪みを付けて刻まれた加工はグリップ感があって手にしっかり馴染む。角の部分はウレタンコーティングもあいまって、耐衝撃性能が伝わってくる仕上がり。こうした外観デザインも含めて、タフネス性能というものが与えてくれる安心感は、本当に心強い。あわせてホーム、バック、タスクといったキーがきちんとクリック感のあるハードボタンであることもいい。これからの時期、寒くなって手袋を使っていても使いやすそうだ。

 これまでGALAXY S5を使っていたので、ソフトウェアやアプリ面の違いはあまりないようだ。たとえば「ホームボタン+電源キー」「手のひらでキャプチャ(手の側面を画面に当てて、端から端までスワイプする)」といった手段でスクリーンキャプチャを保存できるのは今まで通り。ちなみに、メモアプリの「Sノート」はどこかに行ってしまったのか、見当たらない。

 一方で、オリジナルの機能も当然あり、その1つとして、コンパスや気圧計といった機能にアクセスできるアプリ「Activity Zone」が利用できる。また「GALAXY S5 Active」には、専用のハードキー「アクティブキー」がある。初期設定では、短押しでActivity Zone、長押しでカメラを起動でき、さら設定次第でカメラのシャッターキーにもなる。カスタマイズが可能で、とりあえずもっとも起動回数が多い「Ingress」を短押しで起動するよう設定しておいた。

 これから徐々に楽しめる要素を見つけていくことになりそうだが、もし「ここはどうなってるの?」という気になるポイントがあれば、この記事のTwitterアイコンからぜひ教えて欲しい。冒頭でも触れたが、ひとまず、MILスペックならではの安心感を存分に味わっていきたい。