スタイラスでラクラク文字入力
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| Xperia acroとスタイラス |
スマートフォンのキーボードタッチ操作に難渋している筆者。前回「POBox Touch」のカスタマイズや「ATOK」を試してみたりしたものの、根本的な解決には至らず、結局、なんとなく気になっていたスタイラス「WACOM Bamboo STYLUS」を購入してしまいました。不器用な指よりは断然細く、正確に入力できるのでは、と期待しての導入です。
「Bamboo STYLUS」を使ってみた最初の印象は、持った感じが“太い”ことと、画面タップ時の感触が“柔らかい”こと。10年ほど前に使用していたPalmの、細いスタイラスと堅いタップ感とは完全に正反対。かつてのPalmが感圧式スクリーンであり、Xperia acroなどのスマートフォンは静電容量式のスクリーンであることを考えれば当たり前のことかもしれませんが、タップ時の奇妙な柔らかさに最初は少し戸惑います。
スタイラスで文字入力するとなると、QWERTYキーボードやフリック入力などの操作は逆に非効率。片手でしっかり端末を持ち、もう一方の手で持ったスタイラスで一つずつキーを押していくわけで、1文字あたりの入力の確実性は上がっても、キーボードを連続的にすばやくタップしていくのはどうにも困難です。というわけで、スタイラスを使う場合はやはり手書き文字入力がおすすめになります。
手書きで文字入力できるAndroidアプリには、Palmにも採用されていた「Graffiti」のほか、最近ではMetaMoJiが開発した「7notes with mazec」などいくつか存在します。「Graffiti」は独自の表記方法で文字入力していく必要がありますが、Palmを使用していた筆者にとってはわりとなじみ深いもの。対して「7notes with mazec」は、英数字やカナ、漢字などをほぼそのまま書いていくだけで正確に単文節・連文節変換できる高性能さがウリです。
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| 「7notes with mazec」で長文もラクラク手書き入力 | 液晶保護シートの上からだと、線が途切れやすくなることがある |
ところが、Xperia acroをはじめスマートフォンでスタイラスを使うにあたり、文字入力アプリをどうこうする前に気をつけておかなければならない点が一つ判明しました。それは、“液晶保護シートはできるだけ外すべし”ということ。液晶保護シートを装着している場合、スタイラスで画面上のボタンなどをタップするくらいなら全く問題ありませんが、手書き入力する際などの引きずる操作で誤認識が発生しやすくなることがあるのです。
絶対に液晶保護シートを外さなければならない、というわけではありませんが、誤認識を可能な限り少なくしたいのであれば、液晶保護シートは使わないほうが無難かも。画面を傷などから守って常にきれいにしておきたいユーザーにとっては、これはややデメリットと思われます。ただ、スタイラスの場合、手書き文字入力時はもちろん、お絵かきアプリを使うときも細部まで描き込めるという、指先操作では得られないであろう大きなメリットもあります。
今回は「Bamboo STYLUS」しか試していませんので、別の製品や端末の状態によっては異なる印象になる可能性ももちろんありますが……。現実的には液晶保護シートを諦めて、指先とスタイラスを場面に応じて使い分けるのがベターなのかな、と思います。
Nokia N9で着せ替えを楽しむ
この冬にはWindows Phone端末が複数登場する予定のNokia。そのためMeeGo OSのNokia N9の販売国はアジアとヨーロッパの一部だけとなっており、購入できる国はあまり多くない。筆者の居住する香港でもN9の販売はスキップ。そのためアクセサリ類の入手はできない状況だ。
スマートフォンを買ってからの楽しみの一つは、本体に取り付けるケース・カバー類を選ぶことだろう。素のまま持つのもいいものだが、ちょっと気分を変えたいときなどはデザインや色とりどりのカバーを買って取り付けたいもの。日本でも量販店では今やカバーが何十種類も販売されており、本体を買ったあとは「さて次はカバー」という流れが一般的になりつつあるかもしれない。
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筆者のNokia N9もカバーをいろいろと試したいのだがマイナーな機種では数が出てくることは望めないだろうなぁ、と思って中国の深センに行ったところ、携帯アクセサリー屋に山のようにN9のカバーが売られているではないか。実は中国ではNokia N9の販売が始まったところで、現時点の最上位・ハイエンドモデルということからNokiaが大々的に販売を行っているのだ。実際、現地のNokiaストアへ足を運んでみると、その場でN9を購入している客が必ずいるほど人気になっているようだ。
そのためアクセサリー屋やカバー屋に行っても、iPhoneやGALAXYに混じってNokia N9のカバーがちらほらと売られているようなのだ。種類はそれほど多くはないものの、シリコン製、TPU製、プラスチック製など素材もいろいろ。カラーは多いものなら10色くらいと着せ替えを楽しむには十分なほどのものが販売されている。N9の本体カラーは現在、黒、ブルー、ピンク、白の4色があるものの、国によっては全色は販売されていない。どの色も魅力があるだけに購入時は悩んでしまうだけに、本当なら純正で多数のカバーを出して欲しいところだ。
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元がプラスチックの素材を生かしたすっきりしたデザインのN9だけに、カラフルなケースをつけるのも意外と似合うもの。今回は3タイプ5色ほどを買ってきて、毎日の気分で付け替えている。iPhoneのケースほどの種類は望めないだろうが、それでもこれだけ多数のものが販売されているのならばしばらくは飽きそうにない。
意外と使える「MIRACH IS11PT」の卓上ホルダ
「分かりやすくシンプルなスマートフォン」を謳っている、auのパンテック製スマートフォン「MIRACH IS11PT」。フィーチャーフォンに近い操作感で、スマホ初心者でも安心して使うことができ、かなりユーザーフレンドリー。機械オンチな私でさえ、すぐに慣れることができました。
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| MIRACHと卓上ホルダ |
ちょっと面白いなと思ったのは、auのスマホでは珍しく「卓上ホルダ」が付いているところ。最近あまり手にする機会がなかったので、何だか逆に新鮮です。やはり、どこか郷愁を感じさせてくれるのが、この端末のニクいところ。さて、卓上ホルダといえば「充電」という用途を一番に思い浮かべますが、このMIRACHのホルダ、充電以外にも幾つか便利な使い方があることが判明したので、ここでご紹介したいと思います。
まずはシンプルに時計として。「別にに他のケータイでも時計代わりになるでしょ」と思われるかもしれませんが、MIRACHをこの卓上ホルダに設置すると、かなり本格的。私の部屋には大きな壁掛け時計がないので、いつもパソコンや携帯で時間をチェックしていたのですが、小さい文字を見るためにわざわざ画面に近寄るのは、ちょっと面倒です。その点、このMIRACHに大きく時間を表示して、卓上ホルダに固定さえすれば、通常のデジタル時計として活躍してくれます。もちろん目ざまし時計として枕元におくのも良し。防水なのでキッチンに置いてタイマーとして使用するも良し。卓上ホルダがないと、どこかにポイっと携帯を置きっぱなしにして、どこだどこだ、と探すハメになるのですが……こうして時計として使っていればそんな情けない状況に陥るのも回避できます。
さらには保存されている画像を流して、デジタルフォトフレームのような感覚でも楽しめます。内蔵のmicroSDカードを入れ替えれば、MIRACHで撮影したもの以外の写真も鑑賞でき、部屋の中でいろいろな思い出に浸ることができるのです。初回の記事で、「使いやすくシンプル」という観点から、この端末を「両親にもススメたい」と書きましたが、まさに両親や祖父母へのプレゼントにうってつけかも。見て楽しめる家族写真が保存されたmicroSDカードをセットして贈れば、写真をみたり、通話したり……とコミュニケーションがさらに密に取れるようになるに違いありません。ご家族と離れて暮らしている人にはなおのことオススメです!
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| 時計表示 | フォトフレーム表示 |
今年のクリスマスは、遠方に住む大切な人にMIRACH IS11PTをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
デジカメで撮った動画をSH-12Cで楽しむ
Androidスマートフォンは「正しいやり方は知らないが、なんとなくやってみたら簡単だった」ということが多いように思う。例えば、PCにある音楽データを移す場合も、音楽管理ソフトを使うことなく、microSDカードにファイルをコピーするだけできっちり再生できたりする。それを着信音にも設定できるのかな〜と思えば、あれこれ操作しているうちにやはりできてしまう。対応するファイル形式の多さもAndroidの強みということだろう。
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| 「Free Video Converter」は、こちらのサイトからダウンロードできる。ソフトを起動し、画面上の「ビデオ」をクリックして動画ファイルを読み込み、画面下の「Android」をタップする |
最近、なんとなく試してみて便利だなぁ〜と感じているのが動画の転送だ。いま使っているAQUOS PHONE SH-12Cのカメラでもキレイな動画は撮れるが、デジカメで撮ってPCに取り込んだ動画もスマホで見たい! そう思って見つけた動画変換ソフトが「Free Video Converter」というもの。さまざまなファイル形式の動画を目的に応じた形式やサイズに変換できるフリーソフトだ。
このソフトの便利なところは、あらかじめスマートフォンの一般的な解像度のパターンがプリセットされていること。変換したい動画ファイルを読み込み、「Android」「Apple」などを選択。続いて、プリセットされている解像度のパターンから、自分のスマートフォンの液晶解像度に合致するものを選び(手動での解像度設定も可能)、「変換する」をクリックするだけで、スマートフォンで再生できるMPEG-4形式の動画に変換される。あとは、スマートフォンに装着したmicroSDカードの「SD_VIDEO」などのフォルダに放り込むだけでOK! ちなみにこの「Free Video Converter」でiPhoneやiPad向けに変換した場合、変換後の動画ファイルをそのままiTunesの「ムービー」に転送することもできる。
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| あらかじめ複数の解像度パターンがプリセットされており、そこから選択するだけで所有の機種に最適な解像度にリサイズできる | SH-12CをUSBケーブルでPCにつなぎ、USBストレージモードにして、変換された動画ファイルを「SD_VIDEO」のフォルダにコピー。他にもやり方はあるかもしれないが、筆者はアンドロイドスマートフォンにデータを読み込む場合は、いつもこのやり方で行っている |
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| PCから取り込んだ動画は、スマートフォンで全画面再生できる |
SH-12Cに読み込んだ動画は「ギャラリー」から再生できる。全画面表示で鮮明に見られるのは非常に心地よい。PCに保存した動画が何度も見ないが、スマートフォンに移した動画は何度となく再生したり、友達に見せたりしている。同様の動画変換ソフトはいろいろあるだろうが、個人的には、いまのところ「Free Video Converter」が最も使いやすく感じている。
国際ローミング中に国番号なしで日本に発信できた!?
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先週、「Mobile Asia Congress」を取材するために、中国・香港に6日ほど滞在した。現地では、主にSIMフリーの「Nexus S」を「3(ハチソン)」というキャリアの回線で運用していた。ただ、ケータイをこちらに一本化してしまうと日本からかかってきた電話を逃してしまうので、「Xperia acro SO-02C」も同時に持ち歩くことにした。以前このコーナーで紹介したように、データ通信をNexus Sに集約してspモードメールなどはテザリングで対応。多少手間はかかるものの、データ定額の料金は1日で28香港ドル。日本円にして約280円と、かなり安い。
ところで、スマートフォンで国際ローミング中にアドレス帳から日本に電話をかける方法をご存知だろうか? 基本的には多くの機種が、フィーチャーフォンに搭載されている「国際ダイヤルアシスト設定」に対応しておらず、手動で電話番号の頭の「0」を消し、代わりに「+81」を入力する必要がある。ドコモは、この機能を持ったアドレス帳を冬モデル以降の機種に提供する予定だが、それ以前のスマートフォンはほとんどが非対応。しかも、Androidの場合、アドレス帳からの発信前に電話番号を編集できず、なぜか発着信履歴からのみこうした操作を行える。つまり、つながらないことを覚悟して、いったん「0」をつけたまま電話し、発着信履歴に番号を残さなければならないのだ。これは、相当面倒な作業……と思っていたのだが、今回試してみたところ、なぜか「0X0-XXXX-XXXX」のままで日本に電話がつながってしまった。
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原因を絞り込むため、FOMAカードをNexus Sに挿して発信してみたところ、同じように国番号なしで日本に電話できた。グーグル純正の端末でOKということは、Xperia acroだけにこうした仕様が実装されているわけではなさそうだ。ちなみに、「03-XXXX-XXXX」などの固定電話へは発信できなかった。これだけだと、OS標準の機能なのか、ネットワーク側で何らかの対応が取られているのかはまだ分からないが、電話がかけやすくなったことは確か。香港特有の事情かもしれないので、今後、取材で別の国を訪れた際にも、ぜひ試してみようと思う。
auで海外ローミングするなら……
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| 左からauのiPhone 4SとWindows Phone IS12T |
海外パケット定額制も定着し、海外旅行時もスマートフォンが手放せなくなった。海外でも気軽にグーグルで知りたいことを調べて、マップで位置情報も検索できる。「美味しいグルメは?」「観光スポットは?」「どんなお土産が有名?」など、スマートフォンで検索すれば、もはやガイドブックなど不要だ。
ついにKDDIからもiPhoneが登場したのはいいが、これが「海外」ではめっぽう頼りにならない。10月と11月に香港に出かけたのだが、CDMAキャリアに接続すると「Roaming」と表示される。CDMAキャリアへのローミングがやっかいで、とにかく、音声着信の番号表示がめちゃくちゃ。誰からかかってきたのが、さっぱりわからないのだ。
iPhone 4SではGSM/W-CDMAローミングもできるものの、キャリアの固定ができない。そのため、海外パケット定額はシステム上、提供されているが、キャリアの固定ができないので、怖くて使えたもんじゃない。GSMキャリアだと音声着信の番号がわかるので、その点ではCDMAキャリアへのローミングよりも便利だ。
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アメリカでCDMA方式でサービスを提供しているベライゾン、スプリントは、SIMロックフリーにすることが可能のようで、GSMキャリアへの旅行の際は現地のSIMカードを調達すれば、利用が可能らしい。KDDIも、GSMキャリアのローミング時の固定ができないようであれば、ベライゾンやスプリントのような対応をしてもらいたいものだ。
一方、本題とも言うべき、Windows Phoneと言えば、CDMAとGSMのモードを自分で変えられるし、キャリアの選択も自動だけでなく手動で行える。とても当たり前のことなのだが、海外ローミング時にはこのように設定できると本当にありがたい。
今のところ、auで海外ローミングするなら、iPhoneではなく、Windows PhoneかAndroidにしておくのが無難と言えそうだ。
「フォトストリーム」アルバムの写真管理
iPhoneを 4Sにして、iPad 2のOSをiOS 5にアップデートして以来、「フォトストリーム」のお世話になりっぱなしです。ただ、仕事で画面キャプチャを頻繁に撮るので、あっという間に上限の1000枚に達してしまいました。ほとんどが画面キャプチャです……。パソコンへの取り込みには便利なんですが、iPad 2で見る必要はありません。
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| フォトストリームをリセットするには、iCloud.comにアクセス。自分のアカウントを開いたら、「詳細設定」を開き、「フォトストリームをリセット」をクリック |
取り込んだら、用済みのデータだけ選んで消したいところですが、どうもそれば無理のようで……。iCloud.com側のデータを一旦リセットして、端末側に保存されたデータをまるごと消去するしかないようですね。
まずiCloud.com側のリセット方法ですが、iCloud.comにアクセスし、右上のリンクから自分のアカウントを開いたら、「詳細設定」を開きます。「フォトストリームをリセット」を選択すれば、iCloudに保存されていたデータが一旦綺麗に消去されます。
この後、iPhoneまたはiPad側で、「写真」の「フォトストリーム」を「オフ」にします。すると、端末内のデータが、一旦“すべて”クリアされます。消えたのを確認したら、再び「オン」に戻せば完了です(iCloud.comにデータが残っている場合、端末側だけで「オフ」にしても、「オン」に戻せば再度同期されます)。
ただ、いきなり全部消えてなくなってしまうわけで、これはこれで不便です。そこでどうするか。楽しみ続けたいデータは、「フォトストリーム」アルバムから端末に保存してしまいましょう。
「フォトストリーム」アルバムを開き、矢印のついた「アクション」ボタンをタップすると、写真が選択できるようになります。残したい写真をタップしたら、「保存」ボタンをタップします。すると、iPhoneならカメラロールに、iPadなら、「写真」タブの中に保存されます。これで「フォトストリーム」アルバムをリセットしても、見たい写真だけ残ります。リセットする前に、ぜひお試し下さい。
ちなみに、「フォトストリーム」アルバム内の写真が増えると、頻繁にスクロールせねばならず、見たいものを探すのが不便になってきますね。また、写真を1枚だけ見せるつもりで、端末を人に渡したら、見せるつもりのなかった写真まで、遠慮なく見まくられたなんてことはありがちです。
気まずい思いをしたくない方は、アルバムを作成してしまいましょう。「フォトストリーム」アルバムの「アクション」ボタンをタップして写真を選んだら、[追加]ボタンをタップして、既存または新規アルバムに保存するのです。家族や友達に見せたいものがあるときに素早く開けますし、余分な写真を見せずに済みます。ただし、これは「フォトストリーム」アルバムをクリアすると、消えてしまいますので要注意。
というわけで、便利なんですが、もうちょっと……こう……と、翻弄されているのでした。
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| 端末側では、「写真」のフォトストリームを「オフ」にする | フォトストリームの写真を、まとめてカメラロールに保存する |
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| 写真を開いた状態で、「アクション」ボタンをタップしてもカメラロールに保存できる | フォトストリームをそのまま生かすには、アルバムに分類すると便利 |
次はどうする?
G'zOne IS11CAを使いはじめて、4カ月弱。auの2011年秋冬モデルが発表されたこともあり、次のモデルを選ぶ時期を迎えた。
次のモデルを選ぶ前に、G'zOne IS11CAとの4カ月を振り返ってみると、正直なところ、ちょっと不満が残る内容だったかも……。特に、直前まで使っていたauのケータイがG'zOne TYPE-Xだったこともあり、ケータイからスマートフォンへ移行したときのギャップを身をもって体験してしまった印象だ。
たとえば、3回目のエントリーで指摘したEメールの仕様は、アップデートである程度、修正されたとは言え、やっぱり、残念だった仕様のひとつ。これがスマートフォンが普及した時期であれば、まだ我慢ができたかもしれないけど、ほとんどのユーザーがスマートフォン初体験である時期に登場したモデルとしては、作る側の配慮が足らなかったという印象だ。ただ、これはG'zOne IS11CAに限ったことではなく、現時点でラインアップされている各社のスマートフォンは、ひとつの製品として仕上げられているものの、本当にはじめてのユーザーが使うことを考えていると言えるモデルは、意外に少ない。作っている側の人たちも目先の機能やスペックばかりに目を奪われがちな気がする。
また、ディスプレイ周りも気になった。タッチパネルのレスポンスは必ずしもサクサクとは言いにくく、画面サイズも今となってはあまり大きくない部類に入る。G'zOne IS11CAのタフネスという個性を考えれば、あまり大きな画面は難しいのかもしれないけど、かつて高画素カメラやメモリ容量、ディスプレイサイズなどで、ハイスペックをリードしてきたカシオ製端末であることを考えると、ちょっと物足りない。
そして、最後に、不具合かもしれないと考えつつ、忙しくて調べてないのが音声検索を利用するときのマイク感度。静かな部屋なら、大丈夫なんだけど、街中やクルマの中、少し騒がしいところなどで音声検索を試すと、全然ダメ。口元に本体を持っていこうが、マイク付近を指先でひっかこうが、まったく反応なし。特にクルマの中はほぼ使用不可。個体差かもしれないけど、もう少し対環境性能でもタフになって欲しいところ。
とは言うものの、G'zOneのタフネス性能は唯一無二のものであり、そのアドバンテージと個性は揺るぎない。これからのシーズン、雪に降られたり、かじかんだ手で端末を落としてしまうようなことがあるかもしれないが、そんなときでもG'zOne IS11CAのタフネス性能は、きっと心強い存在になってくれるはず。そして、いつになるのかはわからないが、ぜひ次期モデルでは本当の意味で「最強」を謳えるスマートフォンになってくれることを期待したい。
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| 店頭で配られている「2011 au冬モデル登場」のパンフレットを見ながら、次のモデルのことを考え中 |
そんなわけで、次のモデルはどうするか。auの場合、発表会のレポートでも書いたように、ポイントは「+WiMAX」をどうするか。高速通信は魅力的だけど、常時ONの利用ではバッテリーが厳しいと予想しているため、実質的には+WiMAX非対応の2モデルと横並びで選ぶことになりそうだ。個人的にはおサイフケータイが必須なので、その点を考慮すると、候補は国内メーカーの4機種に絞り込まれる。前評判では全部入りの「ARROWS Z ISW11F」の人気が高いようだけど、auの地域別取扱携帯電話のページによると、発売が12月中旬以降と遅いうえ、去年のREGZA Phone IS04(違うブランドだけど)の残像もあったりして、一抹の不安が残る。結局、どのモデルも今ひとつ決め手に欠けるんだけど、いっそのこと、おサイフケータイをいっしょに持ち歩いている他キャリアの端末に引き継いで、違うプラットフォームにしてみたり……(笑)。
アップデートが簡単になったiOS 5
10月にiOS 5が公開されたばかりだが、さっそくマイナーアップデートの「iOS 5.0.1」が公開された。バッテリー駆動時間に関する不具合対策など、バグフィクス中心のメンテナンスアップデートだ。
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iOSのアップデートは、これまではパソコンのiTunes経由で行っていたが、iOS 5ではパソコン経由の方法に加え、iOS端末単体でもアップデートが可能になっている。iOS 4以前からiOS 5へのアップデートは、パソコンが必須だったので、iOS 5.0.1が端末単体でアップデートできる初めてのバージョンというわけだ。
単体でアップデートできるといっても、さすがにOSともなるとダウンロードするべきデータの容量が大きいので、Wi-Fiは必須となる。ただし端末単体でのアップデートは、差分ファイルのダウンロードで済むので、容量は約45MBとなっている。ちなみにパソコンのiTunes経由だと、約790MB、おそらくOSのイメージ全体をダウンロードする。
ダウンロードが終わると、OSの書き込みが始まる。これは端末単体でもiTunes経由でもかかる時間に大差はなく、数分かかる。OSの書き込み中は通話はもちろん、あらゆる機能が使えなくなるので、時間に余裕がないときは行なうべきではないだろう。
今回のバージョンアップでは、アップデートをしても、データが消えたりせず、アプリや音楽なども、アプリの中にあるデータも維持される。事前にバックアップをとる必要もなければ、バックアップから復元する必要もない。大量のデータを保存したくなるiPhoneでは、バックアップからの復元に時間がかかりがちなので、これはかなりありがたい。
といっても、今後もこれだけ手軽にアップデートできるかはわからない。より大きな変更の伴うメジャーバージョンアップだと、差分ファイルも大きくなり、もっと時間がかかるかも知れない。場合によっては、データの消去も伴うかも知れない。しかし少なくとも、今回くらいのアップデートであれば、圧倒的に手軽になったのは確かだ。
ただ肝心のiOS 5.0.1だが、バッテリー駆動時間に関する不具合が対策されたと言われているものの、あまり変わらない気もする。筆者はアップデート前もそれほど問題を感じていなかったので、いまもあまり困っていないのではあるが、しかし改善できるならば、引き続きアップデートの提供を期待したい。これでアップデート作業が面倒だったりすると、不満を感じるところだが、これだけ簡単だと、気軽で良いものである。
IS12TならOfficeファイルの編集も安心
キャリア各社から冬春商戦の新スマートフォンが発表されようとも、未だWindows Phoneとしては国内唯一であり続ける孤高のIS12T。EZwebメールの受信間隔がiPhoneの15分を上回る30分だったり、auの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の利用対象外だったりとなかなか辛い境遇ではありますが、他のスマートフォンにはない便利さが詰まったIS12Tはまだまだ魅力的な存在です。
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| Excelの編集画面。ピンチ操作で拡大し、複数セルもドラッグで選択できる |
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| PowerPointはアニメーションつきで再生 |
発売から数カ月使って一番メリットを感じるのはマイクロソフト謹製ならではのOfficeサポート。AndroidやiPhoneでもOffice文書は表示できるものの、表示が崩れたりファイルそのものを開けなかったりと完全ではありません。その点、Windows PhoneならWordやExcelの表示はもちろん編集も純正ならではの使い勝手。仕事で受け取るOfficeファイルを外出先で見るときの安心感はもはや手放せないクラスです。
スマートフォンでの編集も予想以上に使いやすい。WordはもちろんExcelもピンチ操作で拡大し、セルに数値を入力するという操作がIS12Tのサクサク感ともあいまって手軽に編集できます。PowerPointも単なる表示だけでなく設定したアニメーションまで再現するので、プレゼンテーション資料の事前確認にも便利です。
惜しむらくはOffice 2003以前のファイル形式、つまり拡張子の最後に「x」がつかないファイルは閲覧できても編集ができないこと。古いファイル形式ではあるのでサポート対象外に成り行く宿命ではあるのですが、そうはいえどまだまだビジネスでは多用されているファイル形式出もあるので、今後日本でWindows Phoneが流行する武器としても2003以前のファイル対応も望みたいところです。
XOOMを車載ホルダーでデスク上に固定
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| ホルダーにXOOMを装着 |
実はこれまでDockスタンドの類を買っていなかった。会社のデスクなど、長時間滞在する“拠点”とも言うべき場所では、手に持って操作するよりも、そのまま机の上に置いて、上から覗き込むような感じで使う時間のほうが長かった。当然ながら何かに立て掛けたい、あるいはスタンドが欲しいと思っていたのだが、今回は比較的手軽に買えるホルダーを買ってみた。
購入した製品は「サンコー レアモノショップ」で販売されている「iPad&iPad2用車載ホルダー」だ。価格は1260円となかなか安い。製品名には「iPad」とあるが、パッケージにはポータブルGPS、小型液晶テレビなどに対応する旨が描かれており、汎用的な製品となっているようだ。本体を挟む4カ所のツメは位置を変更でき、XOOMも問題なくホールドできる。
細部を目を向けると、価格なりの部分も見えてくる。ホールドした端末の向きを縦・横に変えられるボールジョイント部分は最も負荷がかかりやすい場所だが、樹脂製でちょっと心もとない。頻繁に締め付けたり緩めたりするのは避けたい印象だ。また、ホルダーを固定する吸盤部分はレバーで引き上げて固定できるが、しっかりと固定するにはちょっとコツがいる。説明書は付属していないので、このタイプの吸盤を初めて触る人は少々戸惑うかもしれない。また、吸盤で固定すると左右の向きは変えられないので、最初の位置決めは重要だ。
今回は車載用ではなくデスク上で利用するために購入した。端末を立てかけるようなスタンドタイプではなく、ツメでホールドするホルダータイプを選んだのは、端末を浮かせた状態にでき、電源ケーブルやUSBケーブル、HDMIケーブルをそのまま接続できるからだ。ホルダーの背面にあるレバーを開放すれば、4カ所のツメのうち、上側2カ所が自由になるので、端末の取り外しは想像していたより行いやすかった。
手に持つことが多いスマートフォンと違い、画面の大きなタブレット端末は、スタンドやホルダーを使って画面を立たせてやることで、グッと使いやすくなる。動画を流したり、RSSやTwitter、プライベートのメールを確認したりと、デスク上のサブマシンとして活躍する機会がこれまで以上に増えそうだ。
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| 横からみたところ。挟めるものの厚みには余裕がある。ホルダー本体があまり場所をとらないのもいい | ボールジョイント部分はちょっとこころもとないが、キツめに締めれば大丈夫だ |
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| デスク上での利用イメージ。 | 端末を浮かせたような状態にできることで、電源ケーブルなどをそのまま接続できる。USBホスト機能で接続する機器も使いやすい |
スマホのカメラは1日にして成らず
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| 撮影サンプル。リンク先の画像は無加工。4608×3456ドット、2.87MB |
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| 撮影サンプル。リンク先の画像は無加工。4608×3456ドット、1.74MB |
「ガラパゴスなケータイ」を縮めて「ガラケー」なんて呼ばれ方をする場合がある。ポジティブな文脈よりも、ネガティブな文脈の中で使われることが多いようだ。古きを否定し新しきを肯定する感覚や、海外を是、国内を否、とする気持ちがわからないでもないが、フィーチャーフォンで培ったノウハウがなければ、スマートフォンにこんなにリッチな機能は搭載されなかっただろうな、と思うのがカメラ機能である。
007SHのカメラは、1610万画素のCCDセンサーを採用し、画像処理エンジンとして「ProPix」を搭載する。カメラ機能を起動し、サブメニューを開くとそりゃもうたくさんの機能が用意されている。
たとえば、「カメラ切り換え替え」設定には動画と静止画の切替だけでなく、連写撮影や3D撮影など9項目の設定がある。撮影した写真を自分のブログにすぐに掲載するための機能や、被写体の顔を認識し、あらかじめ登録された顔であれば自動的に振り分けする機能もある。
撮影サイズは9段階から選択可能で、フォーカスの仕方も顔優先やセンター、接写、コンティニュアス、チェイスなどから選べるし、シャッターもワンタッチで切ったり、笑顔を認識して切ったり、振り向きざまに切るなんてことも可能だ。セルフタイマー機能には、シャッター押下時の本体ブレを防げるよう2秒後にシャッターを切る機能も用意されている。
ISO感度の設定もオートだけで3段階、感度を固定する場合もISO100〜12800で段階的に設定可能だ。画質やホワイトバランス、手ぶれ補正有無はもとより、最大30秒までの長時間露光機能も用意されている。シーン設定機能のほか、ダイナミックレンジ補正も利用できる。撮影した画像を編集する機能も充実しており、画像のトリミングだけでなく、リサイズや3D変換、顔を認識させてモザイクを入れる機能なども用意されており、撮影から編集、画像の転送までが流れの中で行える。
と、まぁこうした機能のほとんどは、フィーチャーフォンの頃から少しずつ積み重ねられてきたものだ。手軽な撮影も楽しいが、高画素カメラモデルならば自分なりの設定でお気に入りの1枚が撮りたい人もいるだろう。今後、スマートフォン時代に適した機能が追加されたり、既存機能がブラッシュアップされたり、使い易くもっとキレイに見える、そんな工夫がなされていくはずだ。iPhoneのカメラ機能がシリーズを重ねて少しずつ機能アップ、スペックアップしているように、高機能なフィーチャーフォンを開発してきた国内メーカーのノウハウがスマートフォンにも活かされつつある。
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| 飲食店など照明が暗い場所での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工。4608×3456ドット、1.98MB | 長時間露光の撮影サンプル。リンク先の画像は無加工。4608×3456ドット、1.89MB |
無料になったドコモの公衆無線LANを使ってみた
10月から、ドコモのオプションサービス「公衆無線LANコース」の利用料(月額315円)が約1年半、無料になるというキャンペーンがスタートした。すっかり忘れていたのだが、10月下旬になって、ようやく思い出して手続きすることにした。これでスマートフォンのWi-Fi機能を街中でも……と期待が膨らむ。
キャンペーンの概要は、本誌でも既にお伝えしているが、対象のサービスは、spモードをはじめ、mopera U、ブラックベリーサービスなどのオプションとして提供されている「公衆無線LANコース」だ。さらに指定のパケット定額サービス(パケ・ホーダイ フラットなど)を契約する必要がある。
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この契約は、会員サイト「My docomo」で行ったのだが、今回手続きをしている間、「公衆無線LANが2013年3月末まで無料」といったことは一切表示されず、「大丈夫だろうか?」と不安に思いつつ利用することにした。ちなみに契約したのは「Mzone」ではなく、spモードのオプションである「公衆無線LAN」のほう。手続きする際は間違えないようにしたい。
ドコモの公衆無線LANスポットは、首都圏では、東京メトロの駅構内や、ロッテリア、スターバックスコーヒー、プロント、タリーズコーヒーといった店舗、それからオフィスビルに敷設されていることが多い。コーヒーを一杯飲むときに、ちょっと使う、といった形の展開だが、実際に街へ出てみると、歩きながらアクセスポイントを見つければ接続してしまい、ログイン処理を完了しなければ通信できない、という事態になることが度々あった。たとえば移動中にメールを作成して、いざ送ろうとしたら、Wi-Fiのログイン処理が行っていないので送信できない、ということになる。
ドコモの多くのスマートフォンでは、同社の公衆無線LANスポットに対し「かんたんログイン」機能がサポートされており、一度、IDとパスワードを設定したら、30日間は入力し直さずに、ボタン1つでログインできる――のだが、先述した事態に対してはブラウザでのログイン処理が必要であり、面倒さが省けるわけではない。BlackBerryやWindows Mobileでは、自動ログインが可能だそうで、Androidスマートフォンでもそうした機能が用意されたら、もっと便利に使えそう。将来的には、その時々で、最適な環境へ自動的に繋がる(これをコグニティブ無線と言うそうだ)ような仕組みがどんどん出てくるはず。
街中のWi-Fiスポットが増えることはユーザーにとっても嬉しいことで、こうした使い勝手の向上は、今後期待したい。ただ、Wi-Fiは万能ではない。たとえば干渉によって使いづらくなることがある。実際、Wi-Fi対応機器が一カ所に密集するとなかなか繋がらない、ということを取材会場や展示会などで何度も経験した。現在、キャリア各社の注力で、街中のWi-Fiスポットは急拡大しているが、「アクセスポイントはあるのに繋がらない」という事態を避けつつ、うまく展開が進んで欲しいところだ。
IS12SHで「じぶん銀行」を使う
フィーチャーフォン時代から愛用していた「じぶん銀行」。過去にはこんな話も書いている。
スマートフォンに乗り換えてからというもの、端末にじぶん銀行のアプリがプリセットされているのは知っていたが、機種変更後もアプリを立ち上げればすぐに利用できたフィーチャーフォンとは異なり、いろいろと初期設定が必要なのが面倒で、そのまま放置していた。先日、IS12SHでもじぶん銀行を使ってみようか、と思い、ようやく重い腰を上げて設定してみた。
で、最初に必要になるのが、キャッシュカード。その裏側に書かれている5桁×2のお客さま番号などを入力、さらにPCサイト用のログインパスワードの設定を行うなどして、ようやくアプリが起動する。結構長い道のりなのだが、引き出しの奥にしまいこんでいたキャッシュカードを発掘するのに一番時間がかかったのは内緒だ。
ともかく、これでIS12SHからもじぶん銀行が利用できるようになった。のはいいのだが、実はフィーチャーフォンとのサービスの差が大きい。というのも、スマートフォンはPCと同様のデバイスに位置付けられるためか、肝心のケータイ番号振込が利用できない。これでは普通のオンラインバンキングと同じで、多少はログインが簡素化されているのはいえ、じぶん銀行を使う必然性はない。
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| 「じぶん銀行」アプリを起動したところ。アプリ内で行えるのは残高や明細の確認まで。振込などの手続きはWebブラウザを起動して行うことになる。 | |
もちろん、じぶん銀行同士なら振込手数料がかからないとか、各種外貨預金が手軽に行えるとか、他行よりも良いところはあるのだが、“ケータイで使うと便利な銀行”というポジションを改めて追求してもらいたいものだ。
今さらながらフリック入力を練習中
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| 今回のアップデートは端末単体で行われます。メニューボタン→「本体設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」で確認 |
前回、P-07Cはソフトウェアが不安定で、アプリの強制終了が多いと申し上げましたが、あの後、実はソフトウェアアップデートをしていなかったことを、iPhone 4S発表の狂騒が収まると同時に思い出しました。ドコモのサイトを確認してみると9月14日に更新が開始されていますので、半月以上放っておいたわけで、なんたる怠慢。文句はやるべきことをやってから言わないといけませんでした。反省反省。
アップデートすると、GPS機能を終了してもアイコンが表示されたままになる現象が改善され、ソフトウェアも少し安定したように感じます。サイトには「自動でダウンロードをし、あらかじめ設定した時間(初期設定は午前2時〜午前4時)に書き換えを行います」とありますが、まだGPSアイコンが消えない現象が続いている場合は、手動でアップデートを確認してみることをお勧めします。
ところで、端末を充電ケーブルでコンセントに接続していても、電池残量が50%以上にならないとアップデートが開始されないというのは、どうにかならないのでしょうかねえ。よし、アップデートだ! と意気込んでも、「後でね」と言われてがっかりすること度々。そして、後でやることを度々忘れてしまうのですよ。“スマート”フォンなんだから、しっかりした電源に接続されている、いないくらい判断できるんじゃないかと思うのですが、難しいのですかね。
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| P-07Cのテンキーボードは、大きめサイズだとフリック入力用の文字も表記されているのでありがたい。キーボードの位置を好みの場所に移動し、苦手な「ー」と「。」の目印になるスタンプを貼り付け |
それはさておき、突然ですが、今さらながらフリック入力を練習し始めました。というのも、とある著名なジャーナリストのフリック入力に魅せられてしまったからです。だって、iPhoneで発表会の実況ツイートをなさるんですよ。普段、電車の中なんかではマナーとして他人の文字入力は見ないようにしていますが、そのときばかりは、あまりの素早さ、華麗さに目が釘付けでした。
私もフリック入力でササッと入力できるようになりたい! ということで、反応のいいiPhoneやGALAXY S IIなんかで、機会があればフリックで文字入力をしていたのですが、初心者なので、長押しして、4つの文字を確認して、やっとフリックです。急いでいるとケータイ入力にしてしまったり、QWERTYキーボードに切り替えてしまったりして練習になりません。
その点、P-07Cのキーボードはフリック入力初心者に優しいと思いました。最初からキーの4方向にも文字が表示されています。文字を見ないで入力した方が上達は速いのかもしれませんが、私の場合はフリックで入力する気になることが重要だと思ったので、P-07Cで練習するようにしました。その後、知り合いに勧められてフリック入力練習アプリも導入。電車の中はフリック入力練習タイムです。
少しずつ速く入力できるようになってきて、苦手なところも分かってきました。文字はだいぶスムーズに入力できるようになってきたのですが、「ー」と「。」がどうしても覚えられません。そこで、フィットキーのデコレーション機能でスタンプを貼り付けて目印にしました。なかなかよい感じになったので、しばらくはこれで練習してフリック入力を極めるつもりです。
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| 定番のフリック入力練習アプリ「タイピングの神様」。スコアはまだまだ、お恥ずかしいレベル。華麗なるフリック入力にはほど遠い…… | |
アプリもひとまず合格点なNokia N9
「ホームボタンやメニューボタンが無い」――これがNokia N9のMeeGo OSの最大の特徴だ。iPhoneはワンボタンのみの操作が簡単明快、Androidは逆にメニューや戻るボタンの存在が操作性を高めている。一方、N9のユーザーインターフェースはボタンを必要としない独特のスタイル。それは画面を左右にスワイプすることで「メニュー」「ソーシャルライン」「アプリ/タスク」のそれぞれのウィンドウを自由に行き来できるのだ。
作業中に他のことをしたくなったら、iPhoneならばホームボタンを押すだろうがN9の場合は画面を左右にスワイプすればよい。ボタンのダブルタップ、のような操作も不要でとにかく画面上を指先で左右にスワイプすれば3つのウィンドウが切り替わる。フルタッチ操作の端末としては結構よくできていると思う。またタスク一覧ウィンドウは、アプリケーションではなく「ウィンドウ」そのものが縮小表示されているので、アプリ間の移動も簡単だ。ウィンドウは3×3または2×2の表示を指先一本で切り替えられるので、この画面で内容表示もできる。
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さてMeeGoという残念ながらマイナーなOSを搭載したN9を使うにあたって心配となるのがアプリの数やWeb系・ソーシャル系サービスへの対応だろう。だが幸いなことにFacebookやTwitterなどへは標準対応しており、3つのウィンドウの1つのソーシャルライン表示には最新の更新情報が常時表示される。
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そしてアプリケーションに関しては、MeeGoのベースとも言えるMaemoOSを搭載した前モデル、Nokia N900時代からのアプリケーション開発者がこぞってN9向けに多数のものを提供しており、エンターテイメントやユーティリティーなどは一通りのものが揃っている。ファイルマネージャーやスクリーンショットはもちろん、バッテリー管理などスマートフォンにはぜひ欲しいアプリはたいていのものがアプリケーションストアであるOvi Storeに登録されている。ゲームもAngry Birdsはプリインストール、手軽にできる簡単なものもいろいろあるのでちょっとした息抜きもできる。
EverenoteやDropboxなどメジャーサービスへの対応が無いなど物足りない部分もあるが、MeeGo端末がこれ1機種という現状から考えれば、Nokia N9は毎日使う端末として十分合格点を与えられるだろう。欲を言えば、せっかくNFCを内蔵しているので、NFCを活用できるアプリや周辺機器がいろいろと出てきて欲しいことか。Android OSもNFCをサポートする製品が出てきているので、それらとの共有もできると便利になりそうだ。
POBox TouchとATOKと
ソニー・エリクソンの端末で文字入力時に使えるソフトウェア「POBox」。同社のフィーチャーフォンから伝統的に搭載され、早い時期から予測変換やユーザー辞書など当時としては比較的斬新で独自性の高い機能を備えており、常に機能アップが図られてきました。
Xperia acroでは、そのスマートフォン版である「POBox Touch」が搭載されており、フィーチャーフォン版と同様に予測変換など多数の機能を備えていますが、中でも個人的に気に入っているのは、他の文字入力アプリにはあまり見られない、入力ミスをできるだけ減らすためのカスタマイズ機能です。
実は筆者は、タッチスクリーンのキーボードにいまだに慣れません。5文字くらい入力しては途中の入力ミスに気づき、直してはまた5文字ごとに1文字直す。その繰り返しで入力ミスが絶えず、短いメールですら送信し終わるまで本当に時間がかかります。人並みよりはやや大きい手と、少し太い指、そしてたぶん指先の不器用さが原因と思われます。また、頑なに一つのキー面積の小さいQWERTYキーボードに固執していることも原因の一つ。ケータイよりもPCの方がはるかに使用歴が長いので、QWERTYキーボードからなかなか離れがたいのです。
そんな筆者には、「POBox Touch」のカスタマイズ機能がとても頼もしいのです。たとえば「アシストキーボード選択」では、母音キーのみ少し大きめにする「ワイド」や、母音キーを大きくしつつ次に入力するであろう文字を予測して適切なキーのみ押せるようにする「ハイライト」、母音キーをさらに大きくしてハイライトも行う「ダイナミック」という3つのモードを選べます。そして「表示キー選択」では、通常日本語入力時には使うことの少ない「Q」や「X」といったキーを表示させないことで、そのぶん他のキーのスペースを大きくできます。
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| 入力ミスが頻発する悪い指 | 「ダイナミック」で「Q・X・アンダースコア」を表示にして使用 |
まさに筆者のような不器用な人のためにあるような機能。当然のごとく「ダイナミック」で、可能な限り「表示キー」を減らし、これによって入力ミスが激減。しかし、それでも時々、筆者の指先は頑として狙ったキーのわずか横を狙いすまします。一度「POBox Touch」を離れ別の文字入力アプリを試してみるのはどうかと思い、「ATOK」をインストールしてみました。PC版のIMEとして実績のあるジャストシステムの製品だけに、軽快な動作や高い変換精度は魅力的でしたが、残念ながらQWERTYキーボードには「POBox Touch」ほどのカスタマイズ性はありません。「ATOK」はQWERTYキーボード入力よりも、どちらかというと独自性の高いフリック入力の操作性に慣れれば使いやすくなりそうな印象でした。
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| 「ATOK」の独特なフリック入力インターフェイスは使いやすそう | 残念ながら「ATOK」のQWERTYキーボードはわたしに合ったカスタマイズ機能は少ない |
ただ、諸悪の根源はデカくて不器用な筆者の指ですので、いっそのこと指先での操作を諦め、タッチスクリーン対応のスタイラスを試してみたいと考えることもしばしば。スタイラスを使っているシーンを想像すると、10年ほど前に使っていたPDA端末「Palm」を思い起こさせてノスタルジックな気分になってしまいそうですが、使い心地が気になるところです。
「MIRACH IS11PT」で国際感覚を身につける?!
前回からレポートしているauのAndroidスマートフォン、「MIRACH IS11PT」。フィーチャーフォンに近い操作感で使用できる「シンプルモード」や、Android初の「重ね書き手書き文字認識」機能を搭載している、ユーザーフレンドリーな端末です。
そして先日には記載しなかったもう一つのポイントは……国際的に活動する人に便利な機能が各種取り揃えられていること。私は、そんなに頻繁に海外へ行くわけではありませんが、今後インターナショナルなライフスタイルを目指すために(?!)、ちょっとチェックしておきたいと思います。
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| 言語選択画面 |
まず、海外での通信について。ミラクのグローバルパスポートは、auのCDMA、GSMに加えて、これまでauで採用されていなかったUMTS(W-CDMA)にも対応しています。UMTS対応エリアでは最大7.2Mbpsのデータ通信が可能というから、海外でもかなり快適に利用できそう。また、多言語機能もなかなか充実していて、日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、ポルトガル語の5カ国語に対応し、各国の言語でのメニュー表示と文字入力ができるようになっています。欲を言えば、フランス語やイタリア語など欧州圏の言語がもう少し充実していれば……とも思うのですが、しゃべりもしないのにそんなワガママ、おこがましいですよね。英語をはじめ、中国語や韓国語……いろいろなバージョンを試していると、なんだか少し外国語ができるようになった錯覚に陥るから不思議。まずはここから新たな言語をマスターしてみてもいいかもしれません。
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| メニュー画面(中国語) | 設定画面(ポルトガル語) |
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| 単位換算 |
そしてもう一つ便利なのが「単位換算」機能。重量、温度、面積、速度、長さ、容量において、換算前の単位と数字、そして換算したい単位を選択するだけで瞬時に表示してくれます。例えばアメリカの天気予報がピンとこなくても、この機能を使えば、華氏で表した気温、例えば華氏77度をすぐさま摂氏25度に変換してくれるのです。マイル、フィート、ポンド、オンス、ガロン……もうどんな単位が現れようとも、MIRACHさえ携えていれば怖くありません。
以上、国際人に便利な機能にちょっと着目してみましたが、あとはAndroidマーケットで通貨換算アプリをゲットすれば完璧。MIRACHをお供に、ニューヨークにでもひとっとびしたいものです。
自分ルールでスマートフォンの連絡先を整理しました
スマートフォンを使うようになってから長く「連絡先」を整理できない状況が続いていた。筆者はiPhoneとAndroidスマートフォン(現在はAQUOS PHONE SH-12C)のどちらも使っていて、パソコンもMacがメインではあるが、Windowsも時々使っている。当初はiPhoneとMacをプライベート用、AndroidとWindowsを仕事用という使い分けを企んでいたのだが、そうはうまくいかない。プライベートでも仕事でもつながりのある知人はいるし、外出時など使えるデバイスに制約が生じることもあるからだ。
そこで、パソコンやスマートフォンに入っている連絡先データを全てまとめることにした。いつでもできることだが、なんとなく面倒に思えて、これまで手をつけずにいたことに意を決して着手したかたちだ。
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| Gmailの連絡先はクラウドに保存できることに加えて、汎用性の高いvCard形式のファイルで読み書きできるのもメリット |
ところがどっこい、作業は考えていたほど面倒ではなかった。筆者の場合、現在使っている連絡先ツールの中では、Mac標準の「アドレスブック」が最も使いやすく感じている。そこで、まずAndroidやWindowsで使っているGmailの連絡先をアドレスブックに移すことにした。Gmailの連絡先はvCardという汎用形式で書き出すことができ、これをアドレスブックに読み込むことができるので、移行はあっという間に済んだ。
その後、Macのアドレスブックで重複するデータなどをちまちまと削除。完成した連絡先データを再びvCard形式で書き出し、Gmailの連絡先に読み込んだ。これでアドレスブックもGmailの連絡先も同じ状態になった。アドレスブックはiPhoneと、Gmailの連絡先はAndroidとオンラインで同期させ、スマートフォンの連絡先も無事に統一することができた。
AndroidからiPhoneに、あるいはiPhoneからAndroidに機種変更する人にも役立つかもしれないので、あたらめて手順を整理しておこう。
1.Gmailの連絡先をvCard形式でエクスポートする。
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2.その連絡先データをMacのアドレスブックにインポートする。
↓
3.アドレスブックで連絡先を編集後、再びvCard形式でエクスポートする。
↓
4.Gmailの連絡先を全削除して、新しいデータをインポートする。
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5.iPhoneはMacのアドレスブックと、AndroidはGmailの連絡先と同期する。
どちらかの連絡先を更新したとしても、最新の連絡先データをvCard形式でPCにバックアップしておけば、万一端末が故障したり、紛失したりしたときにも安心だと考えている。
連絡先を整理するにあたって、もう一つ留意したのが表記を統一することだ。連絡先はスマートフォンの機種によって微妙に形式が異なるが、筆者が最も嫌な感じがしていたのが、姓と名が逆になってしまう現象だ。スマートフォンをPCと同期した場合に、英語ルールで「村元 正剛」が「正剛 村元」になったりすることがあり、そうしたデータをそのまま修正せずに放置していたのだ。
現在は、連絡先の本来のルールを無視して、「姓」の欄にフルネームを入力することをマイルールにしている。強引ではあるが、これなら姓名の逆転現象は起きない。外国人の知人もカタカナでフルネームで入力している。
この方法のメリットは、「名」の欄を有効に利用できることにもある。そこに会社名や職種を入力しておくと、連絡帳を開いたときに、どこの誰だということが一目瞭然になるのだ。ちなみに飲食店は「姓」に店名、「名」に地域とジャンルを入力している。つまり「トロワ 三軒茶屋・フレンチ」というふうに表示される。連絡先のメモ欄には、定休日やラストオーダー時刻などもわかる範囲で入力している。もう一度行きたい! と思った店の備忘録にもなるので、なかなか便利ですよ。
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| 連絡先の本来のフォーマットを無視して、「姓」の欄にフルネーム、「名」の欄に社名などを入力している | 今使っているSH-12Cの電話帳の画面例。その人の社名まで表示されるのでわかりやすい、と思う |
Xperia acroのちょっと気になるところ
約3カ月間「Xperia acro SO-02C」(以下、Xperia acro)を使ってきたが、この端末のバランスのよさは、高く評価している。冬春モデルで主流になりつつあるデュアルコアCPUは搭載していないものの、サクサクと動き、UIのエフェクトも気持ちがいい。前回書いたように、電池の持ちにも概ね満足している。
その上で、Xperia acroはいわゆる“三種の神器”にも対応しており、筆者のようなおサイフケータイの愛用者にもうれしい端末と言えるだろう。ただ、赤外線は残念ながら一回も使っていないのだが……(笑)。というのも、最近はスマートフォンが広がったため、連絡先を交換しようと思った相手が、赤外線を使えないというケースも増えてきた。特に普及率の高い東京圏では、そのような傾向が顕著なのかもしれない。相手がiPhoneシリーズやGALAXY Sシリーズで、結局アプリで連絡先を交換しなければならず、「せっかく赤外線を使うチャンスなのに」と思ったことも何度かあった。その意味で、ワンセグとおサイフケータイを搭載しつつ、あえて赤外線を非対応にした冬モデルのXiスマートフォン「Optimus LTE L-01D」は、機能が自分の利用シーンにピッタリ合っていると感じている。今後は、このように三種の神器の中でも、取捨選択が進むのかもしれない。
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| Xperia acroの赤外線機能は非常に充実しており、連絡先以外に画像などの交換もできる | ||
そのような場合でも、連絡先交換用のアプリは、やはりプリインストールしておいてほしい。Xperia acroの場合も、相手が赤外線に対応していないと分かってからアプリをダウンロードして、自分の連絡先を書き、そのあとQRコードを読み取らせるという手順を踏まなければならず、非常に面倒だった記憶がある。Xperiaシリーズは、比較的プリインストールアプリが少なめだが、実用的なアプリはやはりあらかじめ入っていた方がうれしい。それがソニー・エリクソンらしい使い心地いいUIでまとめられていれば、と思ったこともある。
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| やや強い衝撃を与えると、このスイッチが誤作動してしまうようだ |
ハードウェア固有の仕掛けとして気になったのが、カバーと連動するmicroSDカードのアンマウントスイッチ。Xperia acroのmicroSDカードスロットは、電池パックをつけたままmicroSDカードを取り外せる位置にあるため、マウントしたまま抜き差ししてデータが破損しないよう、このようなスイッチが設けられている。これは、発売されたばかりの「Xperia PLAY SO-01D」にも共通の仕様だ。メーカー側の配慮で、あった方がいいような気もするが、まれにこのスイッチが誤作動してしまう。端末を机の上に置いたときなどに少し強い衝撃が加わると、スイッチが動くようだ。もう一度マウントすればいいのだが、いくつかのアプリはmicroSDカード側に移しているため、マウントしてしばらくはそれらが使えない。また、100%の再現性はないが、まれにホーム画面に置いたmicroSDカード内のアプリだけが消えてしまったり、アプリの関連づけが解除されてしまったりもした。microSDカードの取り外しを簡単に、かつ安全に行うための配慮なのかもしれないが、Xperia acroには試供品として32GBのmicroSDカードが付属しており、入れ替えなしでも十分使える。今後は、ぜひ「Xperia arc SO-01C」などと同じ仕様に戻してもらいたいところだ。
今回はあえて少し不満に思う点を書き連ねてみたが、冒頭やこれまでこのコーナーで述べてきたように、使用感には概ね満足している。au版の「Xperia acro IS11S」と合わせ、夏モデルのスマートフォンの中でもっとも売れたというのも十分納得できる。この原稿の執筆と時を同じくして、ソニー・エリクソンがソニーの100%子会社になる旨が発表されたが、体制が変わってもぜひXperia acroのように満足度の高いスマートフォンを作り続けてほしい。
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