スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

ナゼか買っちゃうTwelve South製品

ナゼか買っちゃうTwelve South製品

 MacやiOS端末を多用中の俺。なので、それらで使えるアクセサリ類もアレコレ使っている。で、ふと気づいたら、ナゼか米Twelve South製のアクセサリ類を買っちゃう頻度が非常に高いのであった。Twelve SouthはMacやiOS用のアクセサリ専門のメーカーですな。

Twelve Southの「BookArc for Air」(http://www.focal.co.jp/products/detail.php?product_id=486)。MacBook Airを立てておくための金属製スタンド。安定感が高く滑りにくく使いやすい。充電やクラムシェルモード使用時にケーブルをまとめることもできる。ネット通販で3924円だった
Twelve Southの「MagicWand」。アップルのWireless KeyboardとMagic Trackpadを合体させるための樹脂製の溝のような部品。なかなかキレイな合体状態になる。某ショップのワゴンセールで2000円弱だった
Twelve Southの「HiRise for MacBook」。MacBookを見やすい高さにセットできる金属製スタンド。11インチから15インチのMacBookに対応。MacBookでデュアルディスプレイ環境を構築したとき、画面の高さを揃えるのにも便利。ネット通販で7300円だった

 これらに続き、さらに4種類のTwelve South製品を買っている。意識してTwelve Southブランドを選んでいるわけではなく、「あっコレ良さそう」と買ってみたら「あ、またTwelve Southだ」みたいな感じ。

 てなわけで以降、わりと最近買ったTwelve South製品をアレコレ紹介してみたい。のだが、ぶっちゃけた話、Twelve South製品は「も〜最高!!」とかいう感じではナイ。

 というのはまず、どれも共通して「ちょっと高いかな!?」と感じられること。たとえば上の写真の「MagicWand」はFocal Point(正規輸入代理店)ストア価格で3480円。モノとしては銀色に塗装された樹脂の筒のようなパーツなのだが、ん〜、ミョーに値が張りますな。ほかの製品もだいたいそんなノリで、少々高い気がする。

 もうひとつ、どのアクセサリにも少々気になる難点があること。まあ、こういうアクセサリ類で完全無欠のノープロブレムな品ってのはナイんだとは思うが、Twelve South製品は前述のとおり少々お高め。なので、細かな難点が「うむむ〜」と気になりがちだったりするのだ。

 でもナゼか買っちゃうTwelve South製品。不思議な魅力がある、の、かも、しれない。ともあれ以降、Twelve South製品をいくつか紹介してみたい。

携帯向けiPadスタンドの「Compass for iPad」

 まずはTwelve Southの「Compass for iPad」。なるべくコンパクトに携帯できるiPad用スタンドを探していて、そのシンプルさから思わず購入。ネット通販で4527円だった。

折りたたみ時のサイズは幅25×長さ180×厚み10mmで、質量は約196g。これを開いてスタンドとして使う。専用ケース付き
iPad Air向きのスタンドで、iPad Airなどを縦向きででも横向きでもセットできる。iPad miniを横向きにセットすることもできる。iPad miniを縦置きするには、少々工夫が必要で、やや無理があるかもしれない
スタンドを後ろから見た様子。スタンドのカラーバリエーションは3色ある
中央の脚の突起を起こすと、水平に近い角度のスタンドとして機能する。ちなみにメーカーの広報写真では、この角度で使うときも左右の脚の下部にある突起を持ち上げている。が、そうすると画面操作がしにくい。ので、俺の場合は突起を収納して使用中。黒い滑り止め部分によりiPadが滑ることはまずない
メーカーからは提案されていない使い方だが、この状態でも水平に近い角度のスタンドになる。iPadの背面が黒いゴム部分に触れるようにすれば問題無く安定して使える

 シンプルでなかなか実用的な「Compass for iPad」である。が、やっぱりちょっとお高いのと、質量が約196gと少々重めなのが気になるところ。ただ、薄っぺらい棒状になるので、携帯感は良い。

 作りは悪くないが、材質と塗装がマッチしていないのか、ぶつけたり硬い部分と擦れたりすると塗装がポロリと剥げたりする。また、デザイン的にはキレイだが、細部の作りは少々雑という印象がある。

 でもカッコイイから許す、的な。でも本音を言えば、これで作りがバッチリでもう少しだけ軽ければ「高い」と思わないような気がする。

ケース入りiPhone 5やiPad miniでもセットできる充電台

 続いてTwelve Southの「HiRise for iPhone 5/iPad mini」。iPhone 5sとiPad miniを併用しがちな俺なんですけど、これら端末をセットできる充電台はナイかな〜と探していて発見。ネット通販で4072円だった。

 この「HiRise for iPhone 5/iPad mini」はiPhone 5やiPad miniに対応しているデスクトップ充電スタンドで、これら端末を裸でもケース入りでもセットできるのが最大の特徴だ。端末を支える部分の前後幅やLightningコネクタの出っ張り具合を調節できるんですな。

Twelve Southの「HiRise for iPhone 5/iPad mini」。iPhone 5などをセットできる充電スタンドだ。使用には別途アップル純正「Lightning - USBケーブル」が必要
iPad miniもセットすることができる。また、保護ケース入りのiPhoneやiPad miniの多くをセットできる
裏面の調節機構により、スタンドの「端末背もたれ部」の位置を変えられる。ケースの厚みなどに合わせて、Lightningコネクタ部と背もたれ部の幅を変えて使うんですな
Lightningコネクタを保持するパーツが3種類付属する。パーツを使い分けることで、Lightningコネクタの根元(白い樹脂部分)の出具合を、0mm、2mm、5mmに調節できる。これにより、Lightningコネクタが奥まった位置になってしまうケースを装着した端末でもセットでき充電できる

 コレ、外見も使用感も良好で、満足して使っている。ケースの種類をほとんど問わず、ケース入りの端末をセットできるのは非常に実用的だ。

 が、難を言えば、スタンドの「端末背もたれ部」の幅の調節が少々面倒ではある。底面の調節機構部を付属の六角レンチ(アーレンキー)で調節するが、もうちょっと手軽な方法はないのかな〜、と。

 あと、iPad miniあたりをセットすると、端末が左右方向に少々不安定になる。じつはiPad Airもセットできちゃうのだが、これだとさらに不安定。でも、コネクタ部周辺にはそういう汎用性があるので、形状を工夫するなりして、端末をセットしたときの端末の安定性を高めるようにして欲しかった感じ。

 でもまあ、これも見栄えがいいし、一度調節してしまえばまずまず快適に使える。この汎用性において4072円という購入価格は、まあまあ満足という気分だ。

ちょっとイケてるTwelve Southの小物たち

 Twelve Southブランドには小物もイイのがありますな。たとえば「SurfacePad for iPhone 5s/5c/5」。ネット通販にて4480円で購入した。

クレジットカード程度の厚みの皮革(ナッパレザー)製iPhoneカバー。カラーバリエーションは、レッドポップ、モダンホワイト、ジェットブラックの3色
iPhoneの裏面に接着するようにして装着。何度も貼り剥がしできる。装着自体はとても簡単だ
iPhone 5ジャストサイズですな。非常に薄いので軽快感がある。フタの部分はiPhoneの画面を保護するに十分と思われる硬さがある
横置きスタンドとしても機能する。カバー装着状態でもiPhoneが厚くなったような印象はあまりない

 非常にイイ感じで使える洒落たiPhoneカバーですな。革の風合いもよく、カバー自体が極薄なのでiPhoneのスマートさをスポイルしないあたりも良い。

 難点を言えば、iPhoneのサイドはほぼ保護されないので、完全な傷つき防止というわけではないところ。また、作りは悪くないものの、極薄の皮革カバーに粘着素材が付いただけで購入価格4480円は……みたいな気にもなる。まあでも色も薄さも手触りも気に入っているから満足と言えば満足なんですけどネ。

 それから「PlugBug」。多くのMacBookユーザーが「おっ♪」と喜べるUSB ACアダプタですな。単体で2.1AのUSB電源として使えるほか、MacBookシリーズのACアダプタと合体させても使えるという珍しいUSB ACアダプタだ。ネット通販にて3980円で購入した。

出力2.1AのUSB ACアダプタで、iPadやiPhoneを急速充電できる。プラグは格納式
MacBookシリーズ用のACアダプタと合体する
MacBookを充電しつつ、iPadやiPhoneを急速充電できるようになるわけですな

 これフツーに便利っす。ひとつのコンセント口でMacBookとiPadなどを同時に充電できる利便ですな。MacBook用ACアダプタと合体し、プラグも格納式なので、ゴテゴテ感最小で携帯できるもの良い。

 ちなみに、俺が購入したのはAC100〜240V対応品。ロットによって仕様が違うのか、正規代理店フォーカルポイントの製品紹介ページには「入力:AC100〜120V」とある。

 ただ、やはり、2.1AのUSB ACアダプタがMacBook用ACアダプタと合体するからと言って、購入価格3980円はどうなんだろうな〜、というモヤモヤは残る。こういう利便があるのは「PlugBug」だけ、というのはわかっているのだが……。

 てな感じでイロイロ見てきたTwelve South製品。しばらく前にネットとかで「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」みたいなフレーズが流行りましたけど、Twelve South製品ってそういうモノなのかもしれない。ともあれ、デザインや機能性については惹かれるところが多いと思われるTwelve South製品なので、MacやiOS端末を使っている方はぜひ一度チェックしてみてほしい。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。