スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

bellroyのスマートフォン対応長財布+iPhoneケースを購入♪

bellroyのスマートフォン対応長財布+iPhoneケースを購入♪

 前回の本連載で採り上げた「スマートフォンと貴重品がまとまるbellroy製ウォレット」ですが、アレをかなり好んで多用しております。その記事へのリンクはコチラですが、スマートフォンと貴重品をワンパックにして持ち歩けるのは、やはりイイです。

 そんな流れで、またbellroy(ベルロイ)製品を買っちゃいました。今度は2品。スマートフォンも入る長財布である「CARRY OUT」と、カードが3枚入るiPhone用ハードジャケット「PHONE CASE - 3 CARD」です。メーカー製品紹介ページへのリンクは、「CARRY OUT」がコチラ、「PHONE CASE - 3 CARD」がコチラです。

bellroyの「CARRY OUT」と「PHONE CASE - 3 CARD」。iPhone 6s Plusくらいまでのサイズのスマートフォンが入る長財布と、iPhone 6s Plus用ハードジャケットです。メーカー直販価格は、「CARRY OUT」が2万2680円、「PHONE CASE - 3 CARD」が9504円でした。

 とりあえず大雑把な使用感を書いてしまいますと、長財布の「CARRY OUT」はユーザー好みで使える自由度が高く、iPhone 6s Plusを入れても比較的に薄い状態で使えます。nanoSIMとSIMカード挿抜用ピンのためのポケットも付いています。必要なものを厳選しつつスマートフォンまで収められる長財布として、よくできていると感じました。

 それから「PHONE CASE - 3 CARD」ですが、カードを3枚まで収納できるのでちょいと便利。また、意外なほど頑丈なハードジャケットなので、端末をしっかり保護してくれます。ただ、若干の難点があり、コストパフォーマンスはあま〜り高くないかな、と。

 ともあれ以降、各製品の機能性や使用感などについて書いてみたいと思います。

スマートフォンも入る長財布

 まずは、スマートフォンも入れられる革製長財布こと「CARRY OUT」から。ワタクシはCharcoalカラーを買いましたが、そのおおよそのサイズは短辺10.5×長辺20.5×厚さ2.5cmで、質量は183gです。この長財布には、マグネットで脱着可能な小型財布が収まっています。この小型財布の質量は32gでした。また、小型財布を外した状態の長財布の質量は151gでした。これらどの数値も実測値です。

「CARRY OUT」は革製の長財布で、脱着可能な小型財布が付属しています。いつもは長財布に必要なものをひとまとめに入れ、軽快に出掛けたい場合は必要最小限のものだけ小型財布に移し入れて持ち出す、というコンセプトのようです。小型財布は、使用時は二つ折りにでき、不使用時は開いて長財布内に装着できます。装着はマグネットで。丸く見える部分がマグネットで、長財布内に2個、小型財布内に2個内蔵されています。小型財布は、二つ折り時、マグネットにより二つ折りの状態が維持されます。

 いきなり「えっ……マグネット?」と感じた方もいると思います。ワタクシもちょっと感じました。ただ、しばらく使っていて、磁気カードの類に問題は出ていません。もっと長く使うと出るかもしれませんが、何とも言えません。マグネットは内蔵されていて容易には外せませんので、磁気を嫌うならこの長財布は避けたほうがいいでしょう。

 とか書きつつも、実際使っていると、マグネットにより脱着可能な小型財布はなかなか便利です。紙幣を折らずに収納でき、カードを4枚程度まで入れられます。小型財布のサイズは、長辺19×短辺7.8cmでした。二つ折りにすると、長辺9.4×短辺7.8cmになりました。どちらも実測値です。

付属の小型財布。厚さは中に入れるもの次第ですが、カード×4枚+紙幣×4枚を入れた状態で1cm程度の厚さになります。カードポケットに数枚の硬貨を入れて使うのも、わりと現実的です。

 長財布本体ですが、ファスナー式でガバッと広く開くタイプです。また、内部にもファスナー式のポケットがあります。メーカーのビデオを見ると、紙幣・硬貨・カードを入れる側、チケット類・パスポート・SIMとSIMスロット挿抜用ピンなどを入れる側に分けているようです。

 また、ヒンジに相当する部分には細いペンを差し込んでおけます。太さ5mm程度のペンなら問題なく挿すことができ、長財布の開閉を妨げません。

ファスナー式の長財布で全開するタイプです。ヒンジ部分には細いポケットがあり、極細の携帯用ペンを挿しておくことができます。手帳用などとして売られているペンが適すると思いますが、若干太めのものだと挿抜がキツめなので、写真のようにクリップ側を挿しておくのがいいかもしれません。
カードポケットがある側には、6つのカードポケット、紙幣用ポケット、硬貨用ポケットがあります。ただ、硬貨用ポケットはフタやファスナーがありません。硬貨は、本体のファスナーに軽く引っ掛かり、一応は飛び出し防止になりはします。ファスナーポケットがある側には、スマートフォンやパスポートが収まります。パスポートが収まるポケットの端には、nanoSIMおよびSIMトレイ挿抜用ピンを収めるポケットがあります。

 けっこーイロイロと入ります。上の写真では、カードポケット側に、カード×6枚、紙幣×5枚、硬貨×5枚を入れています。また、ファスナーポケット側に、iPhone 6s Plus、カード×2枚、パスポートを入れています。ただし、この状態でファスナーを閉じるのは現実的ではないように思います。パスポートは、けっこー厚みがあるのと、この長財布にギリギリ入るというサイズなので、ファスナー開閉時にパスポートの端が引っ掛かる感じ。

 パスポートにより、長財布内部の余裕がかなり制限される感じなんですな。なので、「パスポートは入れられないこともないが、その場合はほかのモノを詰めすぎないようにする」という使い方になるでしょう。なお、上の状態からパスポートを抜けば、ファスナーは問題なく開閉できます。さらに付属の小型財布を入れても、ファスナー開閉には問題ありません。

 当初、上の写真のような感じでモノを入れて(パスポートは除く)使っていましたが、違和感が2点ありました。ひとつは、スマートフォンがファスナーポケットのファスナー部(金属)と干渉しやすいこと。もうひとつは、やはり硬貨が落ちそうなこと。実際に硬貨がこぼれ落ちたことはありませんが、なんか微妙に不安、みたいな。

 そこで、以下の写真のように入れ方を変えてみました。そしたらシックリと。

カードポケット側にカード×6枚+2枚、iPhone 6s Plusを入れました。ファスナーポケット側には、硬貨と紙幣を入れました。硬貨はファスナーポケットに入れ、微妙な不安感を払拭。スマートフォンは金属ファスナーと干渉しなくなりました。

 スマートフォンが長財布外周のファスナーと干渉することもあるんですが、前の状態よりは安心感がある状態になりました。当然ではありますが、モノを入れる場所を変えると、ファスナーの閉じ具合も変わってきますな。上の写真の状態だと、よりスムーズにファスナーを開閉できます。

 なお、この長財布、中に入れるモノを変えても、厚み自体は大きく変わらないようです。モノの量と長財布の厚みが比例しないような感じ。モノがある程度以上入ると、厚みが変わるというよりは、ファスナーの開閉のキツさが急に強くなり、さらに入れるとファスナーの開閉が困難になるというイメージです。なので、おのずと「わりと薄い長財布」という状態がいつも保たれるようです。

 ちなみに、ワタクシの場合、iPhone 6s Plusを後述の「PHONE CASE - 3 CARD」に入れた状態で、この長財布に入れたりしています。微妙に財布の厚みが増す感じですが、一応入ります。まあ外出時にバッグなどを持っている場合は、長財布にジャケット付き端末を収納しなくても済むので、別々にしたほうがスマートな感じになりますな。

カード×3枚収納可能な硬めのiPhone 6s Plus用ジャケット

 続いて「PHONE CASE - 3 CARD」。iPhone 6s Plus用のハードジャケットで、内部は硬めの樹脂製。外側(手に触れる大部分)が革製です。iPhone 6s Plus用のほか、iPhone 6 Plus用、iPhone 6用、iPhone 6s用があります。

 独自の機能性としては、背面にカードポケットが2つあり、上ポケットにカード×1枚、下ポケットにカード×2枚が入ること。それから、内面にnanoSIM用ポケットがあること。さらに、ジャケットとiPhone背面の間に折った紙幣を数枚忍ばせることができることがあります。

よくある形状のハードジャケットですが、背面にはカードが合計3枚入ります。ただしカードの挿抜はけっこー硬めです。
内面にはnanoSIMが入るポケットがあります。紙幣を折って入れておくことも可能です。

 装着した状態で、iPhoneのSIMトレイ以外のインターフェースを覆うことはありません。また、ハードジャケットとしては「かなり硬いほう」で、剛性感も高め。なので、「iPhoneがしっかり保護されている」という印象が強いです。背面にカード×3枚を収納すると、さらにその保護性が高まるように感じます。

 また、革の感じも上品で好印象。滑りにくさも加わりますので、iPhoneをうっかり落とすようなことも減ると思います。

 ただし、いくつか微妙な使いにくさもあります。ひとつは、カードの挿抜がけっこー硬いということ。カードにもよりますが、たとえば免許や交通系ICカードなどを入れると、「スマートにスッと取り出せる」という感じではなく、「慣れないとなかなか取り出せない」「指が滑りやすい状態だと四苦八苦することも」というイメージです。使いやすさを求めるなら、各ポケットにカードを1枚ずつ入れるのが現実的かもしれません。

 さらに、iPhoneの脱着が非常にしにくいこと。硬めでありかつ非常にピッタリサイズのハードジャケットなので、とりわけ「iPhoneからジャケットを外す」のがけっこータイヘン。「これなら絶対外れない」という感じで強くホールドしているので、安心感はあるのですが、外す時は「端末が歪まないか?」「ボタンが痛まないか?」と少々ヒヤヒヤします。

 また、この硬さ、上の写真のプチ便利機能の実用性を下げてもいます。ジャケット内側にnanoSIMを保管したり、紙幣を忍ばせたりできるわけですが、そのnanoSIMや紙幣を手軽に取り出すことができません。ワタクシ的印象ですと「いちいちこんなに硬いジャケットを脱着して中からnanoSIMや紙幣を出すなんて無理、別の方法でnanoSIMや紙幣を保管する」みたいな感じです。

 という使用感なので、カードを頻繁に出し入れすることを考えると、少々使いにくいと思います。ただ、カードポケットは革でできていますので、使っていればある程度滑らかにカードを出し入れできるようにはなります。端末への脱着のしづらさ(硬さ)ですが、これは緩和されたりはしないと思います。

 そういう使い勝手なんですが、ワタクシの場合はわりと満足できています。というのは、このジャケットを「コレだけ持って出れば安心セット」として使っているからです。常用のiPhone 6 Plusにこのジャケットを装着しているわけですが、入れているカードは免許と交通系ICカード(Suica)です。内面にSIMは入れず、紙幣を1枚入れております。

 詳細は省きますが、この組合せにより、「うっかり忘れ物をして困る」ことがほぼなくなりました。いつも使うスマートフォンだけ持ち出せば、免許を携帯していることになりますのでクルマの運転や身分証明が可能ですし、交通系ICカードにより多くの交通機関を利用できますし、イザとなれば現金も使えます。つまり「いつも使っているスマートフォンさえ持って出れば、とりあえず困るコトはない」というわけです。

 ちなみにワタクシの場合、このジャケットを装着したiPhone 6s Plusを、前回の本連載で書いた「スマートフォンと貴重品がまとまるbellroy製ウォレット」に入れたりもします。その記事へのリンクはコチラにありますが、意外にも若干の余裕をもって収まります。

本連載の前回で紹介した「ELEMENTS PHONE POCKET PLUS」に、「PHONE CASE - 3 CARD」を装着したiPhone 6s Plusを入れた様子。意外に余裕をもって収まります。
前述の長財布「CARRY OUT」に、「PHONE CASE - 3 CARD」を装着したiPhone 6s Plusを入れた様子。ビミョ〜にキツめですが、他のモノの位置などを工夫すれば一応入ります。ただし、長財布のファスナーを閉じると若干厚みが増した状態に。

 てな感じの「CARRY OUT」と「PHONE CASE - 3 CARD」。どちらの製品もある程度のコンセプト〜方向性があるので、マッチする人はそれほど多くないのかもしれません。でも「ハマる」と「あらコレ便利♪」と楽しめる製品ですので、興味のある方はチェックしてみてください。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。