スタパ齋藤の「スタパブログ」

 iOS 6の標準マップについて、地図アプリとしては利用していないが、エンタテインメントアプリとしてはたびたび使っている。米国の地図を3D表示+航空写真表示にして見ているのだ。「Flyover機能」ですな。

 結論から言うと、Flyoverによる3D表示はスゴい迫力。最高。ではあるが、どんどん拡大していくと……な~んか核戦争により人類が滅亡した後の風景を見ているようでゾワゾワするのであった。怖楽しい、的な。

 たとえばiOS 6の標準マップで、アメリカのニューヨーク州、マンハッタン島あたりを見てみると、凄い密度で建物が表示されたりして圧巻である。そして「こりゃ凄い」と細部を拡大していくと、なんか建物の屋上とか窓とか、あるいは地上のクルマとかが、変形しているように見えません?

 そんな風景を見ると、「やはり、これは、凄まじい熱で溶けてしまったのだな」と妄想しつつ、さらに「そうか……恐るべき何かがあった後なのだ」と大妄想しちゃう俺なのであった。誰もいないしネ。ゴーストタウンっぽいし。核戦争後に生き残った人類が細菌戦争を起こして滅亡したのかもしれない。

 みたいなコトをして遊んでおります。こういう場合、RetinaのiPadが最高にイイですな。

iOS 6の標準マップでマンハッタン島を鳥瞰したところ。この表示は3Dで、グリグリと自由自在に動かせるのだ。凄いマップである。
しかし細部を拡大していくと、建物やクルマなどが若干トロケているように見える。これは恐ろしい兵器により……と妄想中の俺だ。
ニャンハッタンってニャにかしら? 遠いところらしい。遠いのはイヤね。遠いのはイヤだし外もイヤです。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。