スタパ齋藤の「スタパブログ」

 こないだのスタパトロニクスで書いた「AAC対応Bluetoothヘッドホン2機種」の記事。じつは、予定で「2機種」じゃなくて「3機種」なのであった。このリンク先の2機種に加え、当初はデノンの「AH-W200」についてもレポートする予定だったのだ。

 が、AH-W200のサイトや説明書には「AAC対応」の記述がほぼ見つからない。以前はAAC対応と書いてあったと記憶している(AAC対応だから購入した)のだが、現在は「AAC:アップルの圧縮フォーマット。iPhoneにAACで記録している場合、AACのままBluetoothで飛ばし、ヘッドセットで受けることができます」とあるだけ。またこの記述では「AH-W200はAAC対応」とは言ってないんですな。

 記事を書く直前にこれを見て、曖昧な内容になるのを避けるべく、AH-W200を候補から外したのであった。って、まだデノンさんに「AH-W200ってAAC対応ですよね?」って確認してナイんですけど。記事書き終えちゃうと調べごとしなくなっちゃいがちで。

 ……あと、イマイチよくわかんないんですけど、曲をAACフォーマットで記録していたら、BluetoothのAAC圧縮転送時、展開しないのかしら? 音源の音声フォーマットに関わらずいったん展開して、Bluetoothで伝送するためにAAC圧縮をかける、というふうに考えていたのだが、違うのかな。調べたのだが、調べきれず。そのうち詳しい人に正解を訊いてみたい。

 さておき、AH-W200、恐らくはBluetooth AACに対応していて、イイ音で聴けますよ。もちろん音源内のファイルがMP3などのフォーマットでも同様にイイ音。低音がちょっと強い感じではあるが、耳への装着感なんかもイイし、電池もまずまず保つし(メーカー公称約5時間)、ナイスなBluetoothヘッドホンだと思います~。

デノンの「AH-W200」。ネックバンド式のBluetoothヘッドホンで、apt-Xコーデックに対応。AACにも…対応していると…思い…ます。
実勢価格が1万5000円前後(から)というややお高めヘッドホンだけあって、付属品も豪華。専用ケースで一式を持ち歩けて便利っス。
デニョンってニャにかしら? 対応しているらしい。何にかしら? ニャんだろう? ニャんですか? ニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。