スタパ齋藤の「スタパブログ」
マンフロット405ギアヘッド再使用開始
(2013/4/12 06:00)
マンフロット(Manfrotto)の「405 - ギア付きプロ雲台(405 Geared Head)」を使い始めた。カメラをセットする台座ですな。
以前に買ったが、ちょっと大きいと感じ、これより小さい「410 - ギア付きジュニア雲台(410 Junior Geared Head)」を使ってきた。のだが、思うところあって、「ちょっと大きい」と感じたほーを再度使い始めた。
405や410の「ギア付き雲台」は、精密なフレーミングをしたい人のための雲台。ブツ撮り、風景撮影、建築物撮影など、いろいろな場面で役立つと思う。
というのは、ギア付き雲台には「上下・左右の傾き」と「左右の向き」を微調整する機構があるから。3つの黒いノブを回すと各軸の角度を少~しずつ変えていける。一気に変えることもできる。
そういう用途なら「自由雲台」のほうがいいのでは? と思いがちだが、自由雲台だと「どれかひとつの軸だけ角度を変える」ということができない。405や410の「ギア付き雲台」の場合、まず水平をピッタリと合わせてから、レンズの仰角のみ変えたり、あるいはレンズが向く方向だけ変えたりできるのだ。
さておき、大きい方の410を使い始めたんですけど、慣れるとこっちのほうがイイですな。より安定感が高くて。ただ、410と405、角度を変えるために回すノブの方向が「1つだけ逆」なのだ。410と405を併用すると混乱する。集中が途切れる感じ。併用しようと思ったが、ちょっと考えモノかもしれない。