スタパ齋藤の「スタパブログ」

 以前よくチェックしていたシンセ系サイトで「電子楽器博物館 Electronic Musical Instruments Museum」というのがある。かなりマニアックなサイトなんですけど、その中にLEDを使って自作した「バッヂのコーナー」がある。

 そのコーナーには、知る人ぞ知る「YMOテクノバッヂ」のレプリカをはじめ、いろいろな「ちょっとソソる電子回路バッヂ」が並んでいる。それらを見て「あーこういうのいつか作ってみたいなぁ」とか思っていた。

 で、最近ツイッターのタイムラインに、「YMOクリックバッヂ」というフレーズが流れてきた。そしてちょっと調べてみると、あ!! これは上記のバッヂを自作している人!! 原田さんと言うらしい!! YMOクリックバッヂを売ってるらしい!!

 ということで速攻でメールを出して販売をお願いした。そして買ったのが写真のバッヂ。

 電源を入れると、一定のテンポでLEDが流れるように光る。音を出すこともでき、これもテンポに合わせて「キッ・コッ・コッ・コッ・カッ・コッ・コッ・コッ」と鳴る。

 この音、ローランドの「MC-8 マイクロコンポーザー」というシーケンサーのガイドリズム音の擬音だそうだ。そうそう~聴いたことある~この音♪ 確か「坂本龍一の電気的音楽講座」でいつも鳴ってたなぁ……。なんかイロイロなアレコレが詰まったバッヂですな。作りも非常にキレイだし、大切に眺めたり光らせたりしてゆきたい!!

原田さん謹製の「YMOクリックバッヂ」。YMO世代でシンセ系機材が好きだったりするとグググッとキちゃうバッヂなのだ。LEDもキレイに光る。
その裏面。電池(CR2032)が収まっているが、その上には衣類などに留めるためのピンがある。光ったり音がしたりするバッヂとして楽しめる。
YMOクニックバッヂってニャにかしら? 光って音がするらしい。うかちゃんも欲しいです。ぼぼぼ、ぼくも欲しいです。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。