スタパ齋藤の「スタパブログ」

 2013年6月19日に「腕時計を懐中時計化!? するグッズ」という話を書いた。腕時計を腕以外のいろいろな場所に装着するための「ウォッチホルダー」に関してですな。モノとしてはダコタの「レトロウォッチホルダー」について書いた。

 で、つい最近、これに近いコンセプトの製品がバンナイズから発売された。製品名は「ベルトに付けたりバッグに吊るせるぬめ革の時計ホルダー」で、Type-A/Type-B/Type-C/Type-Dの4種類がある。価格は3045円からとなっている。

 早速バンナイズの社長兼デザイナーの多田さんに頼んでひとつ使わせてもらったが、コレがイイ感じ。化繊コード(紐)がついた「Type-C」を使ったところ、首からでもベルトからでもバッグからでも提げられて便利。かなり快適。他のタイプを追加で買ってみようかな、と。

 しかし良かった。日本国内ではこのテのウォッチホルダー、入手性が悪かった。知る範囲では、前述のダコタ「レトロウォッチホルダー」くらいしか変えなかった。この先、販売完了となったら困るな~、予備を買っとこうかな~、とか思っていたところ。

 だがバンナイズからも発売された。これで「腕時計を腕以外の場所に装着して使うグッズ」の入手性がガッと高まった。腕時計を腕以外の場所に装着したい派としては、一安心。

 ちなみに、バンナイズの「ベルトに付けたりバッグに吊るせるぬめ革の時計ホルダー」は、前述のとおり、Type-A/Type-B/Type-C/Type-Dの4種類がある。Type-A/Type-B/Type-Dには革の色違いで2種(ブラックとキャメル)ずつある。Type-Cには革の色違いと紐の色違いで4種類ある。これで合計10種類だが、さらにそれぞれ時計取り付け部の幅違いで2種(20mm/22mm)があるので、合計で20種類のラインナップとなっている。

 ちなみに下の写真では「吊した状態だと時計の向きが天地逆」になっているが、時計の取り付け方でこれを180度変えることができる。「吊った状態で時計の天地が正しくなるようにもセットできる」ということですな。

以前に紹介したダコタの「レトロウォッチホルダー」。腕時計のバンドを外してこのホルダーに装着すると、腕時計を腕以外のところに付けて使えるようになる。
こちらはバンナイズの「ベルトに付けたりバッグに吊るせるぬめ革の時計ホルダー」のType-A。ナス環(金具)でベルトループやバッグの金具などに吊して使える。
これはType-B。幅約50mmまでのベルトに吊して使える。もちろん吊す場所は自由。取っ掛かりがあればバッグにでもどこにでも腕時計を吊して使えるようになる。
Type-C。ストッパー付きの化繊紐が付属しているタイプで、首から提げたりどこかに結びつけたりして使える。手軽に汎用できるタイプですな。
Type-D。脱着できるD環(金具)が付いたタイプ。大切な時計を装着するならば、ダブルホックタイプの時計ホルダーのほうがちょっと安心かも。
ホニュダーってニャにかしら? 時計らしい。うかちゃんは猫だから時間は関係ありませんよ。ぼくも関係ありません。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。