スタパ齋藤の「スタパブログ」

 今週の月曜日にスタパトロニクスにてキヤノンのデジタルビデオカメラ「iVIS mini」について書いた。iVIS miniは自分撮り/起き撮り向きのカメラだが、これを取材用に使っちゃうゼという内容ですな。

 その後また取材に行った。もちろんiVIS miniを使用。結果、良好な映像/音声の記録ができた。な~んか、もしかしたら、音声記録用のICレコーダーより聞き取りやすい音質で録れてない、iVIS mini、とか思った。まあ比べるICレコーダーの音質にもよりますけどネ。

 あと、やはり、相手の表情や身振り手振りが同時にある「音声」は、より聞き取りやすいし、後からでも理解しやすい。取材後の音声チェックがホントにラクになった。

 iVIS miniは現場でのセットも容易で利便だと思う。机上に置くだけでOKって感じだ。超広角なので、たとえば取材時なら相手のほうにだいたい向ければ大丈夫。どう向けてもだいたい相手が映像の中に収まる。また、音もよく拾うので、「音がよりよく録れるように」といった努力も不要。これもまた、マイク部(カメラ部の両脇)を相手に向ける程度でOKだ。

 でもまあ、取材などである程度長時間連続で使うには、スタパトロニクスにも書いた「外部バッテリーの工夫~接続」が必要になるケースが多いと思う。専用バッテリーパックだけだと、連続駆動時間がちょっと短い。やはり、この点はメーカーにどうにかして欲しいところですな。

キヤノンのHDビデオカメラ「iVIS mini」。歌やダンスなどの自分撮りをするカメラだが、取材にもかな~り便利に使えちゃったりするのだ。
取材先では、iVIS miniをミニ三脚にセットして使っている。普通のビデオカメラよりずっと小型なので、相手に威圧感を与えない点もイイ。
うかちゃんはニャイビスミニでニャーンって言うところを撮られたの。ぼぼぼ、ぼくも撮られてみたいです。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。