スタパ齋藤の「スタパブログ」

 もう終わっちゃいましたけど、2013年8月10日(土)~10月20日(日)に東京写真美術館で催された「岩合光昭写真展 ネコライオン」を見てきた。岩合光昭氏曰く「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ」と。猫写真とライオン写真を対比することにより、その言葉をそのまま写真表現とした展示ですな。

 予想以上にヒッジョーに楽しめた。後で気づいたが、写真そのものも凄く巧いですな、いや当然なのかもしれないが。と言うか、猫とライオンの姿や表情、その対比、野生、猫科の妙味といった要素で、見ている者の脳内を満たして退屈させないあたり、プロの技術と見せ方なんだなぁ、とか帰途の車内で考えたりした。

 かなり楽しめたので、お布施として写真集「ネコライオン」を購入した。1890円。展示も良かったが、写真集でゆっくり何度も見られる猫&ライオンもまた非常にイイ。こういう写真集はぜひ電子版としても出して欲しいモンですな。ともあれ、猫好きにはかなりおすすめ。

写真集『ネコライオン』の表紙。写真展に展示された全作品のほか、展示されていない24点の作品を収録している。しかしこの表紙、最高っすね~。
写真集は猫とライオンの対比で埋め尽くされている感じ。同じ猫科であり似た野生をもっていることを写真から痛感できる。何度見ても楽しいっス。
ニャイオンってニャにかしら? 大きい猫らしい。うかちゃんは大きい女の子なのよ。ぼぼぼ、ぼくはとても大きい男の子です。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。