スタパ齋藤の「スタパブログ」

 周囲360度をワンシャッターで撮れるデジカメこと、リコーの「THETA(シータ)」。楽しいですね~。とりあえず何撮ってもオモシロいですな。

 でも、映り込みたくないのに自分が入っちゃったりしがち。三脚などにセットしてリモート撮影すればそれを防げるが、今度は三脚とかが映り込んじゃったりして。じゃあ、三脚ナシで地面に置いて、という方法もありますな。

 細い紐でどこかから吊れば、意図しない映り込みも僅少となる。でも、吊せないシチュエーションもある。とか、まあイロイロな撮影方法を考えるのもTHETAのおもしろさのひとつかもしれない。

 で、最近作ってみた撮影グッズが、THETAの三脚穴に取り付けられるマグネット。作ったと言っても、止ネジに磁石を接着しただけなんですけどね。具体的にはエツミの「止ネジ長 E-522」に、コイン形状のネオジム磁石を接着して作った。

 これをTHETAの三脚ネジ穴に取り付けると、THETAを「磁石がつく場所ならだいたいどこにでも取り付けられる」ようになる。手すりとか、鉄の扉とか、照明器具とか、走行してちゃダメですけどクルマのボディとか。まあまあ使えるので、興味のある方はゼヒ。でも、THETAの落下には十二分にご注意を。

左が「止ネジ長 E-522」とネオジム磁石。右が接着後の完成品。住友スリーエム(3M)の「Scotch スーパー多用途超強力接着剤」(http://www.mmm.co.jp/diy/adhesive/super_strong/)で固定した。
作成したものをTHETAの三脚ネジ穴に取り付けると、いろいろな箇所にTHETAを吸着できるようになる。ネオジム磁石は数枚重ねがオススメ。
ネニョジムニャグネットってニャにかしら? 永久磁石のうちでは最も強力とされている磁石らしい。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。