スタパ齋藤の「スタパブログ」

 最も多用する撮影機材はナニ? と訊かれたら、キヤノンの「EOS 6D」とWISTA(ウイスタ)の「サブスタンド88」を挙げると思います。週に何度も使ってる、ブツ撮り撮影におけるワタクシ的最強タッグです。

 キヤノンの「EOS 6D」は、な~んかキヤノンのフルサイズ一眼レフボディの廉価版的機種に見えるかもしれません。がッ!! 無線テザー撮影をするにはコレが最強に便利。無線LAN内蔵で、撮った画像を即座にPCへと転送できたり、PC画面上でライブビュー撮影ができたりして、物凄~く便利です。

 ちなみに他の「フルサイズのEOSシリーズ」で無線テザー撮影するとなると、6万円とか8万円とかする「ワイヤレストランスミッター」が必要になります。また、ボディにそのトランスミッターを装着することになり、ちょっと邪魔な感じに。

 その「EOS 6D」をセットしている三脚的なスタンドが、WISTAの「サブスタンド88」です。カメラを2台程度セットできるスタンドで、雲台は軽く滑らかに上下へと動かせます。また、スタンド全体をキャスターでスムーズに動かせます。カメラ位置を素早く自由に動かせるので、室内撮影にはヒッジョーに便利です。

 こういった機材で頻繁にブツ撮りしています。照明器具は蛍光灯だったりフラッシュだったり業務用ストロボだったりイロイロですが、最近は蛍光灯下での撮影が多い感じです。

左はキヤノンの「EOS 6D」。右はワイヤレストランスミッターを装着した「EOS 5D Mark II」。「EOS 6D」は安価&シンプルに無線テザー撮影可能なボディです。
WISTAの「サブスタンド88」。本来は小スタジオでの撮影や、証明写真撮影、七五三撮影に使われるスタンドですが、ブツ撮りにも非常に便利に使えちゃいます。
うかちゃんもブツ撮りしてもらいたいニャ。ぼくもブツ撮りしてもらいながらササミとシーバと猫缶を食べさせてもらいたいです。ニャニャニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。