スタパ齋藤の「スタパブログ」

 釣りに行くとき、長靴をけっこー使います。膝まであるくらいの長靴。便利に使ってはいますが、ところどころに不満&不快がありました。

 まず重めなこと。これに加えて全体がラバーで、まあ柔らかくはなくてゴワゴワするので、歩きにくい感じですな。

 それから、夏場はとくに暑いこと。履いたら最後、膝下はずーっとゴムで包まれているので、かな~り蒸れる感じです。

 重くて歩きにくく、蒸れる。そーならない長靴ってないのかな~? とイロイロ探した結果、PROXの「ウェダーブーツ」シリーズを発見しました。これは足のくるぶしやや上くらいの位置までがゴムの長靴で、その上は薄手防水素材でできています。「こういう素材なら歩きやすいのでは?」「これなら水に浸からないときは薄手の部分を下に折っておけば涼しいのでは?」と期待して購入しました。

 結果、かなりイイ感じです。足元はゴム長靴と同様の装着感ですが、くるぶしあたりから膝あたりまでは、非常に軽快。履いた感じは一般的な長靴とだいぶ違って軽く、スネのあたりにまとわりつきがちだった厚めのゴムがないので、歩きやすいです。

 あと、暑くなりにくい感じ。上部が薄手の素材なので、熱を発散しやすくてわりと涼しいという感触です。また、やや強引に上部の薄手素材をズリ下げるように折ってしまえるので、水に浸からないときは十分な通気性を確保でき、やはり涼しいです。

 コレ、釣り以外、足部の防水が必要な行動全般にオススメです。同程度の防水性能がある長靴と比べたら、軽いし、動きやすいし、わりとコンパクトに仕舞えますし、イイことが多い感じ。

 というわけで、ワタクシは結局、「ウェダーブーツハイブリッドソール (PX9543)」と「Pプルーフウェダーブーツラジアルソール (PX965)」を買いました。それぞれ、素材とソールタイプが違います。一般的な用途には「ラジアルソール」が無難だと思います。

PROXの「ウェダーブーツハイブリッドソール (PX9543)」。ソールはコケでも滑りにくいフェルト付きタイプです。ネット通販で3330円でした。
こちらは「Pプルーフウェダーブーツラジアルソール (PX965)」。ソールのタイプは汎用性の高いラジアルタイプ。ネット通販で2490円でした。
うかちゃんは横倒しになった長靴に潜り込むのが好き。ぼぼぼ、ぼくは長靴に入れないのでシーバを食べるのが好き。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。