スタパ齋藤の「スタパブログ」

 最近はすっかりMacユーザーなワタクシなので、Mac関連ハードウェアもアレコレと物色。もちろん、最新の純正キーボード「Magic Keyboard」も買いましたヨ♪

 あ。そうだ。久々に「iPad」とアップル純正キーボードをつないで使ってみよう!! と思って「iPad」と「Magic Keyboard」をBluetooth接続してみました。最近、MacとiOSデバイスでメモアプリを多用しているので、iOSデバイスに再度外付けキーボードをつないでメモって行きたい!! 的な心意気なんでした。

 しかし問題が。US配列キーボードを使っているんですが、キーボードの切り替え(IMEの日本語入力/英語入力の切り替え)ができない~!! 切り替えはMac OSと同じ[Command]+[Space]なんですが、そのキーボードショートカットを押すとSpotlight(検索機能)の表示になっちゃうんでした。ナニコレ~!! バグっちゃった?

 調べてみたら、iOS 9からキーボードの切り換えが[Control]+[Space]になったそうです。えっ、そうなのか~。じゃあソレで♪

 と思ったんですが、使ってみたらもう非常に気持ち悪いですな。これまで使い慣れてきた[Command]+[Space]というショートカットは、キーが隣り合っているので物凄く使いやすく、完全に指が覚えているんでした。これが[Control]+[Space]になると、もう指が大混乱。Mac OSでは現在も[Command]+[Space]なので、[Control]+[Space]に慣れきることができません。都度意識しないとキーボードの切り換え時にSpotlight表示に移行しちゃって、いちいち「イラッ」と。

 もしかしたら!? 「iPad Pro」では「Smart Keyboard」という「カバーやスタンドも兼ねるiPad Pro直結ハードウェアキーボード」が使えるようになります。そのキーボードの左下には、どうもキーボード切り換えキーがあるようです。その関係で、[Command]+[Space]が[Control]+[Space]になったりしたんでしょうか? 謎です。

 AppleもMicrosoftもGoogleもそうですが、ていうかそれ以外のメーカーもけっこうそうですけど、なんかこういう「ユーザーをあまり気をかけていないメーカー本位の仕様変更」をヤラカシがちですな。まあデフォルト設定主義のワタクシはそういう仕様変更に気合で従うわけですが、怒り心頭の方も少なくないと思います。従来からのユーザーに少なからぬストレスを与える可能性がある仕様変更を行うなら、そのストレスを解消するための機能設定も実装しておいて欲しいところですな。

アップルの「Magic Keyboard」。主なキーのサイズやピッチなどは一般的なフルキーボードと同様ですが、非常に薄くてコンパクト。iPadと一緒に携帯するのも現実的です。
「iPad Pro」用のキーボード「Smart Keyboard」の一部。キーボード左下にある地球儀マークのキーは、キーボード切り換えのためキーと思えますが、どうなんでしょうか。
うかちゃんはキーボードを枕にして寝ますけど。ぼぼぼ、ぼくはキーボードを踏むのが好きなニャわいい猫なので猫缶とシーバをおくんニャさい。ニャ。ニャニャニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。