スタパ齋藤の「スタパブログ」

 先日、思わず衝動買いしたサングラス。モンベルの「PLトレッキンググラス メタル」という製品なんですけど、写真のとおり「えっ?」ってほど「折り畳める」んです。

 サングラスって使っていないとき、持ち運びに少し邪魔だと感じていました。とくにアウトドアでやや活発に活動する場合、サングラスを使わず持ち歩く状態だと、ハード~セミハードケースに入れないとフレーム曲がりなどが心配です。結果、嵩張る感じに。

 でもこのサングラスだと、小さく折り畳んで手のひらサイズのケースに収納可能。フツーのサングラスの1/3くらいのサイズ感になるので、嵩張り感は僅少で快適です。

 また、折り畳めはしても、フレームが特殊で使いにくい、とかいうことは感じません。フツーのサングラスと同様にかけられます。メタフレームなので、ノーズパッドの位置調整も可能。

 あとこのサングラス、PL(Polarized Light)ということで偏光サングラスです。水面をはじめとする「光の反射」を軽減。眩しさが抑えられつつ、対象をより鮮明に見ることができます。川沿いで使うと、川を泳ぐ魚の姿がバッチリ見えます。ほか、空と雲のコントラストも美しいですし、木々の緑も新鮮に見えて愉快♪

モンベルの「PLトレッキンググラス メタル」。「どうなってるの?」と驚けるくらいコンパクトに折り畳めます。広げればフツーのサングラスと同様に使えます。
付属のケースに入れれば手のひらサイズに。常時携帯するのも苦にならないサイズ感がいいですな。しかも偏光サングラスというところも、ポイントが高いです。
うかちゃんは猫なので眩しいと目が縦線になります。ぼぼぼ、ぼくも猫だし目が縦線だけど猫缶とかシーバを見ると目ん玉まっ黒猫になるの。ニャ。ニャ。的な。
斬新&実用的な遠近両用偏光サングラスを購入♪

 釣りをするときに使用中の「偏光サングラス+拡大鏡」が若干不便。拡大鏡の付け外しが面倒(外さないとケースにしまえない)なのと、拡大鏡を上げ下げすると偏光サングラス表面に汚れが付きがちなのが、な~んか釣り場での鬱憤に。てなわけで、新たにひとつ、遠近両用の偏光サングラスを購入しました。「池袋パールメガネ」の実店舗に出向いて買いました。

 買ったのは、写真のような斬新な構造の偏光サングラスです。フレーム上部に折りたたみ式の老眼レンズが入っていて、偏光サングラス使用時は老眼用レンズを上に開いておきます。手元以外を見るときは、そのまま違和感なく広い視界が得られる偏光サングラスとして使えます。

 で、手元を見るとき(老眼レンズを使うとき)は、サングラス全体を少し下にズラして、目の前に老眼用レンズをもってきます。大村崑的に、メガネを鼻筋上部から鼻筋中央あたりにずり下げる感じですな。サングラスをズラさず、顔を下に向けて上目遣いにするように老眼レンズごしの手元を見てもOKです。

 実際に使ってみると、この機構、かな~り便利♪ ポイントは、老眼鏡機能があるのに偏光サングラスの視野が狭くならないこと。もうひとつ、サングラス全体を一瞬ズリ下げるだけで手元をクッキリ見られるという手軽さ。見栄えは斬新というか突飛ですけど、優れた機能性があります。なお、帽子をかぶってこの偏光サングラスを使うと、上部に飛び出た老眼用レンズはほとんど目立ちません。

 ちなみに、偏光レンズ部は、パールメガネオリジナルの「調光偏光パールクリアコパー」というのを選びました。紫外線の量により濃さが変化する偏光レンズで、IC JAPANのNXT素材が使われているそうです。釣りにはあんまり必要ないんですが、メチャメチャ強度がある偏光レンズですな。「濃さが変化する」というトコロに興味を持って思わず購入しました。

 余談ですが、この「池袋パールメガネ」というメガネ屋さん、釣り人的にはヒッジョーに楽しいです。店主は釣具店に偏光サングラスの出張販売をすることで有名な「玉川社長」です。ポスターでは見たことがあったんですが、ご本人はかなりの釣り好き。実店舗は一応フツーのメガネ屋さんで、フツーに度付きメガネなんかを作ってくれます。が、「釣り人が偏光サングラスを買いに来た」とわかった途端、「メガネも作れる釣り人モード」に入っちゃう玉川社長なのでありました。

 たとえば「釣りに使う偏光サングラス欲しいんですけど」的に相談すると、まずどんな釣りをするか、どういう釣りが好きか、どこで釣るかなどとイロイロ訊いてきます。「ルアーとフライで河口湖とか渓流とか行きます」とか言うと、透明度の高い水域向けの偏光サングラス・カラーを選んでくれて、また、使うフライ(毛鉤)サイズにマッチする老眼用レンズの度数も調べてくれます。「とても実践的な釣り人目線」で偏光サングラス選びが進んで行ってビックリ。

 なお、「池袋パールメガネ」は上記のとおり実店舗があって営業していますが、最近では「釣具店や釣り場での出張販売」が忙しくて、実店舗を休みにしていることも多いそうです。ので、実店舗に行こうかナと思った場合、事前に開店しているかどうかをチェックしてからにしてください。実店舗まで行って休業だったらイタイですからネ。

池袋パールメガネで購入した「折りたたみ式老眼レンズ付きの偏光サングラス」。こういう既存のフレームに、店舗にて独自に高品位レンズを入れて販売しているそうです。
不使用時はレンズを折り畳んでしまえば、一般的なメガネケースに収納できます。偏光レンズにも老眼用レンズにも、全体の機能性にも満足できました。税別で3万6000円。
うかちゃんは猫なので人間ほどよく見えません。ぼぼぼ、ぼくも猫で人間ほど見えないけどいい匂いの食べ物が大好きなのでシーバくニャさい。ニャ。ニャニャニャ。的な。
カーボンシャフトのランディングネットが快適♪

 使っているランディングネットについて「なーんか使いにくいかも!?」という疑念が発生。「ランディングネット」は、釣れた魚を水中からすくい上げる網ですな。使用中のものがミョーに重いんでした。

 そこで、軽いランディングネットを探しに釣具屋へ。イロイロと見ていたら良さゲなのを発見。ロデオクラフトの「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」です。サイズや作りから、淡水でのルアーフィッシング用ランディングネットだと思われます。

 今時的な淡水ルアーフィッシング用ランディングネットは、フレームはだいたいアルミパイプ製で、網部分はラバー素材。網目はけっこー大きめ。ラバー素材は魚体を傷付けにくく、大きな網目にはルアーのフックなどが引っ掛かりにくいという作りです。

 上記の「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」も同様の作りです、が、握る部分がある棒、シャフトのところがカーボンでできています。つまり超軽量。シャフト部がアルミでできているほぼ同じサイズ&形状のランディングネットと比べると、軽さが際立ち、非常に扱いやすいです。

 しかし、お値段が9000円くらいします。フツー的なランディングネットは千数百円~4000円くらい、かな。この「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」は、ちょっと作りの良いフツー的ランディングネットの倍程度の価格なんです。でも使いやすそう。数分悩んだ末、ズギャッと購入しました。

 数日後、このランディングネットの使い心地を試しに釣りに出掛けました。まあこういうときに限って全然釣れなかったりするんですけどネ……と思ったらフィッシュオン!! そしてランディングネット使用!! おぉお~っ、超使いやすいゼぇえぇ~ッ!! 的な。

 このランディングネットの軽さが抜群にイイです。シャフト長は70cmで長めなんですが、その長さがあっても魚の動きに合わせて素早く動かせます。また、その長さゆえ、ランディング時にボート上などで膝を曲げてしゃがまなくてもOK。上体をやや低くしてかがむだけで、釣った魚を取り込めます。軽快かつラクに扱えて凄く快適です♪

 ネットを囲むフレームの形状もイイ感じ。写真のように、ちょうどスプーンのようなカーブを描いていて、魚を取り込みやすく、取り込んだ魚を逃がしにくいと感じました。なお、ネット部のサイズは縦横だいたい40cm前後です。

 たぶんコレ、ボート釣り以外にも釣り堀(エリアフィッシング)や湖沼、河川での釣りにもイイと思います。長めなので足場が良くない場所や足場から水面がやや離れている場所でも魚を取り込みやすいですし、ネット上で魚からルアーを外してそのまま魚体に触れずにリリースするのにも好都合です。また、前述の「軽さ」は釣り歩きにも有利ですな。

 てなわけで、良いランディングネットを手に入れて大満足のワタクシです。軽いランディングネットを探している人にオススメ。ただ、コレ、2015年の春先に発売されたっぽくて、現在はやや在庫薄状態のようです

ロデオクラフトの「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」。シャフトの部分がカーボン製で非常に軽量です。シャフトは脱着式で、ネットを逆に装着すればコンパクトに持ち運べます。ただし、ネット部フレームが立体的に湾曲しているので、シャフト部とネット部をピッタリつけられず、若干嵩張ります。
ネット部フレームはこんな感じで、スプーンのようにカーブしています。水面近くに引き上げた魚を「すくい上げやすく逃がしにくい形状」です。
ネット部は、まあだいたい40cm前後の円というイメージです。写真の魚のサイズは30cm台後半。50cmレベルの魚は取り込みにくいかも、です。
うかちゃんはお魚に触ってみたいな。ぼぼぼ、ぼくはお魚の匂いを嗅いでから猫缶とシーバとササミを食べたいです。ニャ。ニャニャ。みたいな。
マイキャスティングシートを試行錯誤中

 最近、レンタルボート上の環境向上を目指しておりまして。あ、釣りの話ですな。

 エンジン付きのレンタルボートをよく借ります(もちろんそのための免許も持っています)。また借りるボートには電動モーター(フットコンのエレキ)を付けたりもします。電動モーターは、釣りをしている最中にボート位置の微調整をしたり、ボートが風に流されないようにしたりするための装備ですな。

 で、早朝から夕方まで、ボートに乗って釣りをしているわけですが、けっこー疲れます。ボート上に立って釣りをしたりするので、わりと不安定。ほかのボートの引き波が来たりすると危険だったりも。そういうボートには「キャスティングシート」という「腰を押しつけられる高めの椅子」が付いているので、ボートが揺れたりした場合はキャスティングシートに腰を付けて安定を得ます。

 しかしワタクシの場合、一般的なキャスティングシートが苦手。かなり高いので、座る感じではなくて、ホントに「腰を押しつけて安定を得る」という使い方になります。ので、かなり慣れていないと安定感が得られません。また、椅子としては狭めで硬めだったりしますので、「座ればラク」というイメージでもありません。

 そこで、「ボート上で釣りをしている最中に、もっと安定的かつラクに座りたい」と思って、自前のキャスティングシートを試行錯誤しているというわけです。結果、最近ではけっこーイイ感じの「マイキャスティングシート」が完成しました。座面が広く、高さをかなり低く設定でき、低い位置で座ればボートの引き波を受けても不安がない程度安定的に座っていられます。

 ちなみに、ボートに取り付けられたキャスティングシートは、基本的には抜けます(取り外せます)。また、キャスティングシートを据える穴(シートポストベースのブッシング)はだいたい共通した規格となっていますので、キャスティングシートの交換も容易です。このあたりまでは、ボート釣りをする人ならよくご存知かもしれません。

 ややマニアックな情報としては、キャスティングシートはシート部とポール(シートポスト)部を別々に購入して組み合わせることができたり、ポールとシートの組合せを自由&手軽に変えられるアタッチメントがあったりもします。ので、必要に応じて違う長さや機能のポールを使ったり、シートの種類を変えたりするのも、わりと手軽にデキちゃいます。このあたりになると、釣りをする人でもあまり知らないことかもしれません。まあ、ボートのシートなんかにこだわる人はあまり多くないかも、ですけど。

釣り用のレンタルボートの装備としてわりとよく見られる「キャスティングシート」。赤矢印のものがそうです。前方にある黒い装置は、フットコンのエレキ(電動モーター)です。
キャスティングシートは丸ごと抜くことができます。抜けないセッティングにしてあるものも希にありますが。キャスティングシートの代わりに脚立を使う人もわりと多いです。
キャスティングシートをセットするための穴。この穴は基本的には共通規格です。ので、この穴があれば、好みのキャスティングシートを持ち込んでセットすることもできます。
ワタクシのキャスティングシートです。各パーツを組み合わせて作りました。高さ調節幅がかなり広く、座面も広く、座面はソフトで座りやすく疲れにくい感じ。
シートとポールはこのように分離できます。シートだけを別のタイプに交換したり、ポールだけを別のタイプに交換したりできます。わりとシステマチックです。
ポールとシートを自由に脱着するための樹脂アダプター。バスプロショップの「クイックリリースシートスイベル」です。国内で4000円弱で購入できるようです。
低くした状態。短めの伸縮ポールを使っているので、どっしりと腰を据えられるくらいの高さまで下ろせます。高さはレバー&空気圧でサッと変えられます。
最も高くしたところ。一般的なキャスティングシートより10~15cm程度低いので、半分腰掛けた状態で釣りをしつつフットコンエレキを操作できる感じです。
うかちゃんはあの椅子の上で箱座りしたいです。ぼぼぼ、ぼくもあの椅子で箱座りしたり猫草をもらったり猫オヤツをもらったりしたい。ニャ。ニャ。的な。
釣りにはARSの園芸鋏!

 ワタクシ、バス釣りをよくやるんですけど、去年からチョイチョイ使っている便利な道具があります。園芸用のハサミです。ダム湖(リザーバー)のバス釣りに意外なほど便利です。

 ダム湖でのバス釣りだと、「オーバーハング下へのルアー送り込み」がけっこー必須だったりします。オーバーハングとは、湖の端の「水面を覆うようにせり出した木々」のことです。水面の真上に木の枝や葉の屋根がついた状態。バスはその下に居がちなので、そこにルアーを送り込んでやる必要があるというわけです。

 季節や場所にもよりますが、オーバーハング下へのルアー送り込みは、高さ十数cm~1mくらいの空間にルアーを投げ込む必要があります。けっこームツカシイ感じ。ちょっと狙いが狂うと、ルアーが木の枝に引っ掛かったりします。しかもご丁寧に、ルアーは自ら木の枝にクルクルクルッと何度も絡まってくれちゃいます。

 そうなったらルアーを回収。木の枝にボートを近づけて絡んだルアーを外せ……ればいいんですけど、ガッツリと絡むと外すのがタイヘン。タイヘンを通り越して困難であることも。

 そこで園芸用ハサミが活躍します。単純に、枝の一部をチョキッと切断。絡んだルアーは、後でボート上でゆっくり外します。ホントはダム湖の枝を切っちゃったりするのは良くないんですけど、ルアーや釣り糸が木に絡んだまま放置するよりずっとマシなので、ワタクシはチョキッとな。

 てな感じで、釣りのときはフツーサイズの園芸用ハサミをいつも携帯していますが、もうちょっと長いサイズを持っていくこともあります。ダム湖が満水のときとか、オーバーハングがかなりせり出しているダム湖に行くときなどです。詳細は省きますが、「長いハサミだと奥まった枝にまで届く」ので、ルアーの回収がより容易になるという感じ。

 ちなみに使用している園芸用ハサミですが、具体的なモノとしては、「ARS (アルス)」の「ミニエース133DX-W」や「園芸鋏 花パッチン150-0.6D」です。前者がフツーサイズ。後者が全長62cmのロングサイズで「短い高枝切りバサミ」って感じの製品です。

 あ。そうそう、ARSの園芸ハサミ、イイですよ。軽い力で切れるタイプがけっこーあって、非常に快適に使えます。また、替え刃などのパーツも豊富。システマチックに作られているあたりもナイス。好んでこのメーカーのハサミを選んで買っているワタクシです。

ARSの「ミニエース133DX-W」。比較的に軽い力で枝などをカットできるハサミで、閉じた状態では刃が隠れますので携帯にもなかなか便利です。園芸用にもオススメ(!?)。
ARSの「園芸鋏 花パッチン150-0.6D」。手が届かない枝にルアーが引っ掛かったりした場合にヒッジョーに便利。クモの巣などが体に付かずに、ルアーの回収ができたりも。
うかちゃんは猫なのでダム湖には行かないけど行ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも猫だから行かないけど猫缶とシーバは毎日いただきたいです。ニャニャ。ニャ。みたいな。
これはヒジョーに快適な長靴っ♪

 釣りに行くとき、長靴をけっこー使います。膝まであるくらいの長靴。便利に使ってはいますが、ところどころに不満&不快がありました。

 まず重めなこと。これに加えて全体がラバーで、まあ柔らかくはなくてゴワゴワするので、歩きにくい感じですな。

 それから、夏場はとくに暑いこと。履いたら最後、膝下はずーっとゴムで包まれているので、かな~り蒸れる感じです。

 重くて歩きにくく、蒸れる。そーならない長靴ってないのかな~? とイロイロ探した結果、PROXの「ウェダーブーツ」シリーズを発見しました。これは足のくるぶしやや上くらいの位置までがゴムの長靴で、その上は薄手防水素材でできています。「こういう素材なら歩きやすいのでは?」「これなら水に浸からないときは薄手の部分を下に折っておけば涼しいのでは?」と期待して購入しました。

 結果、かなりイイ感じです。足元はゴム長靴と同様の装着感ですが、くるぶしあたりから膝あたりまでは、非常に軽快。履いた感じは一般的な長靴とだいぶ違って軽く、スネのあたりにまとわりつきがちだった厚めのゴムがないので、歩きやすいです。

 あと、暑くなりにくい感じ。上部が薄手の素材なので、熱を発散しやすくてわりと涼しいという感触です。また、やや強引に上部の薄手素材をズリ下げるように折ってしまえるので、水に浸からないときは十分な通気性を確保でき、やはり涼しいです。

 コレ、釣り以外、足部の防水が必要な行動全般にオススメです。同程度の防水性能がある長靴と比べたら、軽いし、動きやすいし、わりとコンパクトに仕舞えますし、イイことが多い感じ。

 というわけで、ワタクシは結局、「ウェダーブーツハイブリッドソール (PX9543)」と「Pプルーフウェダーブーツラジアルソール (PX965)」を買いました。それぞれ、素材とソールタイプが違います。一般的な用途には「ラジアルソール」が無難だと思います。

PROXの「ウェダーブーツハイブリッドソール (PX9543)」。ソールはコケでも滑りにくいフェルト付きタイプです。ネット通販で3330円でした。
こちらは「Pプルーフウェダーブーツラジアルソール (PX965)」。ソールのタイプは汎用性の高いラジアルタイプ。ネット通販で2490円でした。
うかちゃんは横倒しになった長靴に潜り込むのが好き。ぼぼぼ、ぼくは長靴に入れないのでシーバを食べるのが好き。ニャ。ニャ。みたいな。
炎天下に消えていった夏休みルアー少年

 またもや近くの川で釣りを。夏休みで、川で遊ぶ学童お子さんが多いわけですが、今回の釣り場は川遊びができにくく、釣りには向くような場所です。いわゆるテトラ帯。消波ブロックが崩れている感じで、釣り人以外はあまり近寄ってきません。その日は炎天で、釣りには晴れ過ぎ。釣り人も少ないので、静かに釣りができました。

 なかなか釣れない……というかまるで釣れない……やはり本日は日差しが強すぎるのかも。とか朝から思いつつ、ややボーッとしながら釣っていたら、もう9時過ぎに。ちょっと一休みしようかな……でもその前にもう一投、と繰り返していたら、もう昼前に。

 そこに突然ルアー少年出現。「こんちは、おじさんソコ投げていいすか?」てな感じの元気な雰囲気の少年。中学生のようです。「おじさん何投げてんすか」「やっぱデカいルアー投げないとデカいの釣れないのかな~」「何匹釣れましたか?」とか話し好きの少年です。いや、デカいルアー投げててもデカいのどころか一匹も釣れないワタクシですが何か?

 などとグダグダしていたら、少年に魚ヒット!! この川では良いサイズ!! いいな~、ココ来てわりとすぐ釣れ……と思ったらワタクシも魚ヒット!! すると少年「それ何センチくらいすか」と。「そうだね~25cmくらい?」と返すと「オレがいま釣ったのもそんくらいだから25cmくらいだったのか~」とか。よく喋る少年です。

 また釣っているときの独り言も多く、「やっべー超魚いる!」「あのデカいのすぐルアー見切ったウゼ~っ」「サワガニ付けたら釣れるかな」等々。にぎやかです。

 遠くから「おーい、上州屋行こうぜ~」と呼び声が。「おー!」と返す少年。どうやら少年の相棒のようです。そんなやり取りを聞きつつルアーをリトリーブし終えると、少年はもういませんでした。遠くで自転車にまたがって待つ相棒のほうへ、釣り竿を持って走っています。さすが中学生。炎天下でもダッシュ。なんか、映画の「鉄塔 武蔵野線」みたい(あちらは小学生ですし鉄塔巡りですが)。

 遠くに積乱雲が見えます。午後は風が吹いたりするのかな……などと思っていると、また魚ヒット!! 少年がツキを変えてくれたのかもしれません。

ワタクシ的に好きなポイントのひとつ、消波ブロックエリア。川の流れが強い側にあり、河岸が削られないようにブロックが置かれているエリアです。
このエリアには、ある程度の水の流れと深さがあって、回遊する魚が多いようです。川のルアー釣りは流れもよく考える必要があり、おもしろいです。
うかちゃんは夜中にお部屋を回遊しています。ぼぼぼ、ぼくは夜中にウロウロしながらシーバとササミを探している。ニャニャニャ。ニャ。みたいな。
オイカワ小学生と飛び込み中学生

 ふと、「近くの川へ釣りに行けばいいのでは?」と思い立ったのが、2015年6月末。たまにメジャーレイクへ行くより、頻繁に近所で釣りをしたほうが楽しかろうと思って、今年の夏はそうしてみましたところ、ヒッジョーに愉快です。

 最近、知っている川や湖がどこもキレイになっている感じ。まあそうでないところもあるんですが、下水道が整備されたり水辺環境への意識が高まったりしているからか、湖沼河川が美麗化している感じ。昔からよく知る近くの川もそうでした。「えっ、こんなキレイだった!?」的な。

 7月からその川に通っていますが、夏休みに入ってから学生っていうか学童が川で遊んでいる光景を多々目にします。水遊び、というと日焼けした腕白少年が川に飛び込んだりしているイメージですが、この、近くの川、なんか女の子が水遊びしていることが多いような気がします。

 先日は、浅瀬近くにある浄水場からの流れ込みで小学生の少女×2人が網で魚獲りをしていました。釣り上がりの通過点なので邪魔しないよう通り過ぎようとしたら、「ちょっと大っきい魚とれた!」と、魚ゲットのようでした。こちらをチラ見して「こんなところで魚とれるって奇跡だよね~この魚なにかなあ」とかカマッテ光線を出していたので、軽く会話。ちょっと婚姻色が出ているオスのオイカワが獲れていたようです。

 魚を獲った女の子はカンペキにニコニコでしたが、獲れていないもうひとりの女の子は真剣な眼差しをして水底を網で掻き回していました。……女の子が魚獲りなのか~、とか思いましたが、ちょっと離れたところで同じような女の子ふたり組みが水をかけ合ったりの水遊びをしていました。

 まあ女の子が水遊びをしていても問題ナイんですけど、ド真夏の清流って言ったらやっぱりタンクトップ少年が河岸にチャリンコ横倒しにして川にダイブとかが、ワタクシ的イメージなんですけどネ。と思ったら、あーいたいた、真夏の清流風物詩。橋から川に飛び込む少年軍団。

 沈下橋の上から、浅い川に何度も何度も飛び込んで遊んでいます。ときおり「せんぱーい♪」とか言っているので、たぶん中学生くらいですな。ワイワイ騒いで飛び込んでいるわけですが、騒ぐ声からすると、中には女子中学生も混じっている!? と、思ったら、全員が女子中学生でした。川に飛び込む女子中学生軍団!! マジか~。ここらの女の子、元気ですネ。

 この、近くの川、昔から比べたらホ~ント、キレイになりました。魚もたくさんいます。わりとよく釣れますので、釣り人もけっこー目にします。川がキレイになると、魚も人も集まってくるのかもしれませんな。

よく通っている近くの川。わりと浅い川で、里川や清流といったイメージでしょうか。流れの緩急があるので、釣り場としてもいろいろ楽しめます。
透明度もわりと高い感じ。ですが、飲める雰囲気……では、なさげ。浅瀬を泳ぐ小魚を目視てきます。浅瀬でグネグネしている巨鯉も目視できます。
消波ブロックエリアもけっこーあったりして。なんか釣れそうな雰囲気ですが、釣れるんですっ♪ ポイントは無数にあり、釣り歩くのが愉快です。
その川にある沈下橋(流れ橋でもある!?)。中央に人影が見えます。橋に上がっては飛び込みを繰り返し、真夏の川遊びを楽しんでいらっしゃいます。
深さは1m弱という感じでしょうか。いつもより増水中。というか、男子中学生軍団かなと思っていたら、まさかの川飛び込み女子中学生軍団でした。
うかちゃんは川は見たことがないの。ぼぼぼ、ぼくも見たことがないけど、ササミとシーバをくれたら見てやらないこともない。ニャ。ニャ。的な。
キッターか? カラビナキッターか?

 以前紹介した第一精工の「カラビナキッター」。「引っ掛かった釣り糸を思いっ切り引っ張って外す」ときに便利な道具ですな。これとはまた別に「キッター」という、同様の目的に使う道具があったので買ってみました。

 そしてこの「キッター」が早速役立つ根掛かり多発野郎のワタクシなんですけど、使い勝手が非常にイイです。使い方は、根掛かりした(水底などに引っ掛かった)釣り糸を、この「キッター」にグルグル巻き付けて、強く引くだけです。そうして、釣り針を伸ばしたり糸を切断したりして、根掛かりを解決します。

 この「キッター」の良いところは、糸をグルグル巻く部分が幅広で手早く巻けること。それから中央の楕円が大きいので、手を余裕で入れられて、力を込めやすいこと。根掛かり解決グッズとしてとても使いやすいです。実勢価格が2個セットで1000円程度と、わりと買いやすいのもいいですな。

 ただ、上記リンクの「カラビナキッター」と比べると、嵩張り感は3倍くらいある感じ。また、素材の硬質ゴムのニオイがきつめ。タイヤのようなニオイがします。

 これら「カラビナキッター」と「キッター」、前者はわりとスマートに持ち歩けて、十分な根掛かり解決性能を発揮します。後者はさらに優れた根掛かり解決性能が超高くて使いやすいですが、ちょっと大きめ&ニオイあり。まあ、趣味のモノなので、本人の好みで選ぶ感じでしょうか。

第一精工の「キッター」。根掛かりしたときにフックを伸ばしたりラインを切ったりし、根掛かり解決するグッズです。大きめで使いやすいです。
「キッター」と「カラビナキッター」を並べた様子。嵩張り感がかなり違いますな。ともあれ、どちらも優れた根掛かり解決グッズだと思います。
うかちゃんは壁に爪が引っ掛かっります。ぼぼぼ、ぼくも壁に爪が引っ掛かって壁がバリバリだけどササミを食べたいの。ニャニャ。ニャ。的な。
小さくても保冷力抜群で座れるクーラー×2

 毎年この季節に釣りにいくたびに思うのは「ちゃんとしたクーラーが欲しい」ということです。キャンプや釣りなどによく使われる保冷用ボックスですな。炎天下でも冷え冷えのドリンクが飲めたりする、モバイル冷蔵庫とも言えます。

 これまで使っていたのは、ソフトタイプの小さなクーラー。っていうか保冷バッグ的な、簡易クーラーですな。ある程度保冷はしてくれるんですが、暑い日だと、凍ったペットボトル飲料が昼前には液体に、午後には生温かくなってしまいます。

 ハードタイプのクーラーなら、一日くらい氷を保てるらしいですな。ただあまり大きいと不都合。オートキャンプとか海の釣り船とかで使うわけではなく、湖上では小型ボート上、河川では徒歩で釣りをしつつ使います。ので、持ち歩けて邪魔にならないサイズなのが欲しい感じ。あと、ハードタイプを買うなら、まあまあ快適に座れる高さが欲しいナ、と思います。椅子になると便利ですしネ。

 じゃあ今年はそーゆーのを買おう!! と思ってイロイロ探したんですが、ハードタイプの小型クーラーって、ツイデに生産されているようなモノが多いですな。強度もイマイチで、座ると歪みそう。それ以前に高さが低すぎて、椅子としての実用性に欠けます。ともあれ、ハードタイプクーラーの主流はある程度大容量のものだということを知りました。

 でも、そんななか見つけたのが、ダイワの「DAIWA ZS700」です。容量は7リットルですが、500mlペットボトルが4本しか入らない感じ。その状態でわりと隙間がありますので、2人分程度の食糧(おにぎりやパンなど)が入る感じ。

 板氷も入ります。コンビニで売られているロックアイスの板氷を入れると、500mlペットボトルは2本しか入りません。その状態で少々の食糧が入る感じ。ちょっと無駄な空間が多めって感じですな。

 砕かれた状態のロックアイス(袋入り)は、袋から氷を7~8個除外すれば、ロックアイス+500mlペットボトル×4本が入ります。それに加え食糧も少々。工夫次第で2人分の飲料と食糧を冷え冷えの状態で保管できますな。

 あとコレ、座れる高さと強度があります。高さは32.5cmありますので、巨漢でもさほど窮屈にならず腰掛けられます。「座ってOK」とはどこにも書かれていませんが、ワタクシが座っても軋んだりしません。ちなみに質量は2.7kg。500mlペットボトル飲料×4本+食べ物を入れると5Kgくらいになりますが、徒歩の釣りの荷物としてもどうにか持ち歩けそうです。

 ただし高価な感じ。というのは、6面(外面全て)に真空パネルが使われているからだと思われます。これにより「最高レベルの保冷力を実現」だそうで、メーカー価格は3万円(税別)。なんですが、人気がないのか掘り出し物がけっこーあったりして、2万円以下で買えたりもします。

 ということで買って使ってみましたが、保冷力抜群ですなコレ。ハードタイプの大きめのクーラーだと当たり前的な保冷力だとも聞きますが、凍ったペットボトル飲料が朝から昼前まで凍ったままで、昼食時に飲料の大半が固体のままで困るレベル。

 それから携帯性。さすがに中身いっぱい詰めて歩き回ると疲れますが、長距離移動しないなら「まあどうにか」という感じ。徐々に中身が減りますし、疲れたら座って休めるので、「アリな小型クーラー」だと思いました。

 もうひとつ、クルマの中でも役立ちます。クルマで走り回りつつ、釣りポイントを見つけてちょっと釣り、さらに次のポイントへ移動するのを「ランガン」(Run&Gun)とか言いますが、そういうときはクーラーは車内に置きっぱなし。なので、ソフトタイプのクーラーとかだとすぐ温かくなっちゃいます。が、「DAIWA ZS700」だと、灼熱的クルマ内でも十二分な保冷力を発揮してくれるようで、クルマに戻って即冷え冷えの飲み物を楽しめたりして快適です。

 でも、やはり、容量がかなり少ないので、ちょっと特殊なクーラーではあります。湖沼でのボート釣りやオカッパリ(岸釣り)、あるいは渓流釣りや管理釣り場(エリア)での釣りにはけっこー使えると思いますので、興味のある方はチェックしてみてください。

 ちなみに、「携帯性は少し我慢するからもうちょっと容量が欲しい」という人には、シマノの「FIXCEL PREMIUM SPECIAL 120 ZF-A12N」がイイかもしれません。これも保冷力抜群で座れたりしつつオプション豊富で楽しいです……はい買っちゃいました♪ 2つのクーラーそのうちまとめて使用感等々を書こうと思います。

ダイワの「DAIWA ZS700」。全面(6面)に真空パネルを採用し、最高レベルの保冷力を実現しているそうです。容量7リットル。座れる強度があると思います。
シマノの「FIXCEL PREMIUM SPECIAL 120 ZF-A12N」。5面に真空パネルを使った高保冷性能のクーラー。容量12リットル。メーカーが座れると明記しています。
うかちゃんはダイワのクーラーに入りたいニャ。ぼぼぼ、ぼくはシマノのクーラーに入ってシーバを食べて寝たいです。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。
便利な「マイタック おなまえシール 手書き用」♪

 何かと役立つので常用しているモノがあります。フィルム式の小さな粘着ラベルです。表面には油性ペンやボールペンで書き込めて、それを貼ることができます。種類やサイズなどを書き込んで貼り「それがナニかを見分けるためのシール」ですな。

 以前使っていたのは、100円ショップで売られていたフィルムタイプの粘着ラベルでした。それ以前は紙の粘着ラベルを使っていたんですが、紙だとすぐ汚れるし水に弱いので、フィルムタイプに乗り換えた感じ。

 さておき、フィルム式粘着ラベル、その用途はイロイロですが、「ココにはフィルム式粘着ラベル」となるワタクシ的筆頭は、釣り具への貼り付けです。糸の号数だとか、オモリのグラム数だとか、そういうのをメモる感じで釣り具に貼っていました。そうしないと、シーズンオフになって「コレって何号の糸だっけ?」とかなりがち。使っているときは覚えていますが、シーズンが過ぎるとすぐ忘れちゃうワタクシなのでした。

 で、そのフィルム式粘着ラベルの在庫が少なくなり、追加購入の必要が出てきました。Amazonとかにないのかな? と思ってチェックしたら、ニチバンの「マイタック おなまえシール 手書き用」を発見。値段は100円ショップのものの2倍以上しますが、品質期待で購入してみました。というのは、100円ショップの品、ちょっと剥がれやすかったんです。

 結果、「マイタック おなまえシール 手書き用」のほうが剥がれにくい感じ。こちらのほうが粘着力が若干強く、シール自体も薄く、めくれにくいようです。表面が光沢仕上げのリールなんかにもよく付きます。もちろん水にも強いです。というわけで備蓄分を買い増しました。

 ちなみに、買ったのは「マイタック お名前シール MF-M1」と「マイタック お名前シール MF-M2」です。何もプリントされていない粘着シールの、サイズ違いです。備忘的に「そのモノはナニか」をメモって貼るとナニカと便利であり、貼った後の耐久性もまずまずあるので、オススメです。

ニチバンの「マイタック おなまえシール 手書き用」。種類などをボールペンや油性ペンで書き込んで、ペタリと貼っておけるラベルのシールです。
釣りのリールに貼った例。どんな糸を巻いたのかを「メモ貼り」しています。写真は「6lb(ポンド)」の強さを示します。H.Cは糸の銘柄のメモです。
うかちゃんにシールを貼ると挙動不審になっちゃうの。ぼくはシールはわりと平気なのでシーバとササミと猫缶などをください。ニャ。ニャ。的な。
かな~り便利な「遠近両用サングラス」

 釣具店にてナイスなモノを発見し、衝動買いしてしまいました。「遠近両用サングラス」です。具体的には、L.S.D. Designsの「LAB.BY-FOCAL」です。メーカー価格は5000円(税別)です。

 このサングラス、レンズの一部(上部か下部)に近くを見るための「度数があるレンズ」が作り込まれているというものです。詳細は上記リンク先にありますが、要は「サングラスのレンズの一部が老眼鏡になっている」というわけです。

 早速使ってみましたが、超便利♪ ワタクシは下部に老眼鏡レンズがあるタイプを使いました。通常の(釣りをしたりしている)視線では、度ナシのサングラスとして光景が見えます。そこから視線だけを下(手元あたり)に向ければ、手が顔に近い位置にあってもよく見えます。いつもは釣り用などの偏光グラスとして使えて、手元で細かい仕掛けを作ったりスマートフォンを見たりするときは老眼鏡になる、というサングラスなんですな。

 個人的には、ノーズパッドがあまり鼻にフィットしないので、何か工夫が要る感じ。また、境目があるタイプの遠近両用眼鏡なので、ピンポイントですが見づらいエリアがあります。でもまあ、とりあえず掛けられるし、見づらいエリアも気にならない範囲なので、わりとイイ感じ。

 こういう製品を使うと、本格的に自分にフィットする遠近両用サングラス(もちろん偏光レンズ)を作りたくなりますね~。調べてみると、わりと安価にて汎用の遠近両用サングラスがけっこー発売されているみたいですな。

L.S.D. Designsの「LAB.BY-FOCAL」。レンズの一部が度付きという風変わりなサングラスです。偏光レンズなので、アウトドアユース全般によく向きます。
このカラーのサングラスの場合、矢印の位置が度付きです。視線だけ下に向ければ手元をクッキリと見ることができます。使ってみるとヒッジョーに便利。
うかちゃんは猫なので視力が0.3くらいなの。ぼくも猫なので0.3くらいでよく見えないけど良いニオイの猫缶をニャめたいの。ニャ。ニャニャ。みたいな。
バッテリーを処分してライフジャケットを購入♪

 先々週に書いた「マリンバッテリーでも引き取ってくれる!!」という話。バッテリーを梱包して送れば、カーバッテリーやボート用(エレキ用など)のバッテリーも無料で引き取ってくれるショップがあるという話ですな。

 引き取ってもらいたいバッテリーは、ACデルコの「VOYAGER M27MF」というもので、質量が24.3kgあります。これを3個引き取ってもらいたいんですが、そのままでは配送業者が取り扱わないため、要梱包です。配送中にダンボールが壊れないよう、シッカリと梱包しないといけません。……こんなに重いモノをダンボール箱にシッカリと梱包するのは、けっこータイヘン。

 というわけで、もっとラクに引き取ってもらえないかな~と、バッテリー引取先を探してみました。ら、これまたアッサリと発見。釣り具チェーン店の「キャスティング」の「八王子店」で引き取ってくれることが、電話取材(!?)により判明しました。

 ただし条件があり、「直接持ち込むこと」です。が、考えてみたらシッカリ梱包するよりラク。クルマに積んで店舗まで行ったほうが手っ取り早い感じ。なので実際にそうして、サクッと引き取ってもらいました。キャスティング八王子店に感謝!! マジで嬉しいです♪

 ていうかキャスティング八王子店、かなりデカいですな。わりと圧倒されました。圧倒されつつ、そうそうコレコレ、前から「買おうかナ~」と思っていたライフジャケットを発見&購入。ダイワの「DF-2205 ウォッシャブルライフジャケット(ウエストタイプ手動・自動膨脹式)」です。ライフジャケットは既に持っているんですが、より使いやすそうなのを、と。

 早速このライフジャケットをボート釣りで使ってみましたが、かな~り快適に使えました。腰へのフィット感がいいので、装着していることを忘れる感じ。ジャケットタイプやショルダータイプのものよりも、ず~っと涼しいしのもイイですな。

 あ、ボートに乗るときはライフジャケットをゼヒ。というか絶対。湖で釣りをしていると、低くない頻度で「落水している人」を見ます。不意につまずいて落水しても命の危険がありますが、落水の瞬間に意識を失ったとか、意識を失ったため落水とかだと、「極めて深刻な命の危険」がありますので、ホントにゼヒ必ず絶対。

ダイワの「DF-2205 ウォッシャブルライフジャケット(ウエストタイプ手動・自動膨脹式)」。落水時は気室が腰に巻き付くように膨れるようです。
カラーは4色。メーカー価格はどれも2万7000円(税込)です。が、実勢価格は1万7000円弱~2万円以上(税込)と、かな~りの開きがあったりします。
うかちゃんは猫用ライフジャケットを着たいの。ぼくは猫用ライフジャケットを着て猫缶とシーバとササミを食べたい。ニャ。ニャ。みたいな。
濡れるのが前提の靴を購入

 先日、相模湖でボート釣りをしていたら突然の豪雨に遭いました。ゲリラ豪雨ってヤツですな。小雨が降るかも的な予報だったので、レインウェアは用意していました。が、ボート内にたまった水で靴が浸水。ぐぬぬぬぬ、的な。

 よく使うボートには、こういう時のための「水抜き」(ドレン)があるんです。たぶん、スナガの「Black Hawk 325 シリーズ」だと思います。そのボートは後方にネジのフタ(ドレンプラグ)があって、それを外すと穴ができてボート内にたまった水が抜けていきます。ボートは不沈構造なので、その穴から湖水が入って来たりしても大丈夫で、そのうち水は抜けます。

 そのゲリラ豪雨時、意外にも速くボート内に雨水がたまりました。「この調子だとボート内で釣り具が水没しちゃうな~」という感じだったので、前述の水抜きのフタを外しました。が、外す瞬間、ボート後方へ体重がかかったため、ボート内に貯まった水が一気にボート後方に流れて靴に浸水~、てな状況でした。

 靴はローカットの防水靴(ゴアテックス)。なのに浸水でグショグショ。強めの敗北感。トホホホホ。

 そこでカッとなって「濡れるのが前提の靴」を買いました。Columbia(コロンビア)の「Ventslip II (ベントスリップ ツー)」です。通気性に優れ、水に浸かってもその水がすぐ抜ける構造。速乾性もあり、非常に軽量&柔軟です。

 早速ボート釣りで履いてみたところ、雨は全然降りませんでしたが、軽くて柔らかくて快適です。ボートでは足で操作する電気モーター(フットコンのエレキ)を使いますが、この靴は足首周辺も柔軟なので、そのコントローラーが非常に踏みやすいです。ただ、ワタクシの場合、半日履いていたら足の甲にかかる靴開口部エッジ部分が少し痛い感じ。履き慣れて靴が足に合ってきたら解消しそうな問題ですが。

 まあ、雨の日の釣りにこの靴を使うと、足が濡れっぱなしで体に悪そうですが、ゲリラ豪雨対策としてはイイかも、です。普段履く靴としても、通気性がバッチリあって好印象です。

スナガの「Black Hawk 325 シリーズ」と思われるボート。横幅が広く安定感があり、足元がスッキリしていて使いやすいです。矢印の箇所が水抜き穴です。
Columbiaの「Ventslip II」。非常に軽くて柔らかく、水に濡れてもすぐに乾く靴です。ソールも柔軟です。ソールパターンはボート上でも滑りにくい感じ。
うかちゃんもボートに乗ってみたいの。ぼくもボートに乗ってお魚のニオイを嗅いでからおうちに帰って猫缶とシーバを食べたい。ニャ。ニャ。みたいな。
マリンバッテリーでも引き取ってくれる!!

 長いあいだ「コレどうしようかな~」と処分に困っているものがあります。バッテリーです。「処分に困っている」というより、「処分することを考えるのが面倒なので放置している」が正しいかも、です。

 バッテリーは、前に書きましたボート用エレクトリックモーターの電源として使っていたものです。モノは、ACDelco(エーシーデルコ)社の「Voyager Battery」の「M27MF」です。

 これは「ディープサイクルバッテリー」と言うタイプのバッテリー。自動車用バッテリーなどとは異なり、深い充放電を繰り返せるよう設計されています。キャンピングカーの電源やエレクトリックモーター駆動用に使われている、寿命の長いバッテリーですな。

 釣り場事情で言えば、最近はバッテリーをレンタルしてくれるレンタルボート店が増えたりしているので、個人でバッテリーを用意する必要は薄れています。そうでない釣り場もあるんですが、面倒なのでバッテリーレンタル可能な釣り場に通うようになり、結果、手持ちのバッテリーを全然使わなくなりました。

 ワタクシの場合、使っていない「M27MF」バッテリーが3個も余っています。ちなみにこのバッテリー、質量は24.3kgもあります。処分するために少し移動させることを考えるだけで、既に疲れちゃうような重さです。

 でも、いつかはこの24.3kgの「M27MF」バッテリー×3個を、処分しないといけません。じゃあ、いつ処分するの? 今で……すかねぇ。というわけで、どう処分すればいいのか調べたら、アッサリ発見!! なんと、バッテリーを無料で引き取ってくれる業者がありました。

 ワタクシが見つけたのは「イーネ総合ショップ」です。「いらなくなった自動車バッテリー、当社が完全無料でお引き取りいたします!」だそうです♪

 でもマリン用バッテリーはどうなの? と思って、「M27MF」バッテリーを引き取ってくれるかどうか問い合わせたら、「OK」とのこと♪ あー助かるぅ~♪ しかも着払いで送るだけですのよ奥様♪ んまぁ♪

 てなわけで、またひとつ問題が解決しそうです。スッキリいたしました。

ACDelco社の「M27MF」バッテリー。釣りでエレクトリックモーターを間欠的に使い、1日動かせる程度の容量があります。質量は1個24.3kg。
その「M27MF」バッテリーを3個も死蔵しております。10年くらい前から死蔵しているので、たぶんもう寿命。3個なので72.9kgもあります。
ニャッテリーは重いのね。ぼぼぼ、ぼくも猫としては重いけど、ぼく×3でもニャッテリーより軽いからシーバ食べたい。ニャ。ニャ。的な。
モーターガイドのエレキをオーバーホール

 湖沼での釣りをするために、モーターガイドというメーカーのエレクトリックモーターを使っています。やや古い機種で、「FW54V-36」というものです。コレをわりと久々に使うので、オーバーホールに出してみました。結果、本体にはとくに異常無しで、ゴムパッキン一式を交換して費用は税込4980円でした。

 エレクトリックモーターは、ボートなどを電動で進ませる推進装置なんですけど、ボート釣りでコレがあるとたいへん役立ちます。体力を使わず、ラクに水面を移動できるからです。また、足で操作できるタイプ(フットコン)だと、足で操船しつつ、両手で釣りができて超快適です。

 しかし、たま~に故障したりします。モーター部に釣り糸が絡まって止まっちゃうとか、電気的な故障で動かなくなるとか、部品が破損して操船がうまくできなくなるとか。ワタクシ、レンタル品を含めて、過去に3度ほど故障を経験しております。

 1度目は電気的な故障で、軽い接触不良だったのでその場で直せました。2度目は部品の破損で、応急処置的な修理はできたんですが、けっこータイヘンでした。3度目は完全な故障で対応不能でしたが、レンタルボート店のレンタルのエレクトリックモーターだったので、電話でその件を伝えたらモーターボートで助けに来てくれました。

 2度目の部品の破損は、神奈川県の芦ノ湖上で起きました。ミンコタ製エレクトリックモーターの、進行方向を決める機構に関わる部品が割れて飛び、なくなっちゃいました。エレクトリックモーターの上部には、モーターの向きを示す矢印が描かれたパーツがありますが、アレがイキナリ「パッコーン!!」とかいって飛んでっちゃたんですよ、ええもうビックリですよ。

 そうなると、モーターは回りますが、船はその場で回転するだけ。進む方向をコントロールできません。その船にはエンジンが付いていたので、それを使って桟橋まで帰りました。で、どうにかエレクトリックモーターを修理。処置に1時間近くかかりました。不安が残るものの、その日はどうにか釣りを続けられました。

 こんなトラブル、エンジン無しの手こぎのレンタルボートで起きたら悲惨です。桟橋まで手こぎで帰着する必要があります。かなり疲れますな。向かい風だったりすると疲れ果てるどころか、桟橋に帰れない可能性さえあります。午後に強風が吹きがちな河口湖あたりだと、レンタルボートが桟橋に帰って来られないというトラブルもけっこー起きるようです。

 ともあれ、湖上でいきなりエレクトリックモーターを失うと、いろいろヤバげなわけです。なので念のためにオーバーホールを。って、オーバーホールをしたからって故障しないわけじゃないんですけどネ。何もしないよりはマシかな、と。

10年くらい前に通った芦ノ湖。バッテリー×2個と足操作タイプのミンコタ製エレキ(芦ノ湖向け長シャフト)を持参し、レンタルボートに装着して釣っていました。
そしたら故障。向きを変える機構の一部が破損&消失です。針金で作られたルアー(スピナーベイト)を使い、どうにか操作できる程度までに応急処置できました。
うかちゃんも芦ノ湖に行ってみたいニャ。ぼくは外に出るのが嫌いなのでお家にいて猫缶とシーバとササミをもらってドリーミーズももらう。ニャ。ニャ。的な。
第一精工の「カラビナキッター」に軽く感動

 釣具屋でたまたま見つけて買った第一精工の「カラビナキッター」。釣り場で使ってみたら軽く感動しました。

 コレ、釣り糸を強く締め込んだり引っ張ったりするための道具です。ワタクシ的な主な用途は「引っ掛かった釣り糸を思いっ切り引っ張って外す」ということ。

 釣りをしていると、釣り針が水中の障害物などに引っ掛かってしまうことがけっこーあります。その場合、釣り糸をグイグイと強く引き続けると、たとえば針を伸ばして外すことができます。あるいは針と糸の結び目(ほかの部分よりやや弱くなっている)を切ることができます。

 ただ、素手ではやりにくい作業です。釣り糸は非常に細く強靱なので、ヘタをすると手を切っちゃいますな。なので、ハンカチとかタオルとかを手に巻いて作業することが多いんですが、この「カラビナキッター」があればよりスムーズに作業できそう、と思って買ってみました。

 実際に試してみたところ、「よりスムーズ」どころか、以前よりずーっとラクに引っ掛かった釣り糸を外すことができました。力を入れやすいし、釣り糸が全然滑らないからです。スゴ!!

 でも、釣り針やルアーが外れ、その拍子で釣り針やルアーがこちらに猛スピードで飛んでくるリスクは以前と同様です。より効率良く力を込められる「カラビナキッター」の場合、「スパーン!!」と一発で引っ掛かりを解消できる感じなので、「釣り針やルアーがこっちに飛んでくることをさらに注意」する必要があるかもしれません。

 いやーしかし第一精工の釣り道具イイっすわ~。ワタクシの場合、「カラビナキッター」のほか、「タックルキャリアーMS4025」とか「高速リサイクラー2.0」とか「リサイクラーDS フル装備」とか「徳用テキサスストッパー」とか「スプールシート」とかイロイロ使ってますが、どれも実用的です。

 でも、第一精工の釣り道具って、海釣り方面が主なんですな。湖沼での釣りが多いワタクシとしては若干残念かも。

第一精工の「カラビナキッター」。釣り糸を強く引くための道具で、結び目を強く締め込んだり、引っ掛かった釣り糸を引いて切断するために使います。
形状はカラビナそのもの。周囲が少し窪んでいてラバーが埋め込まれています。この窪みに釣り糸を何度か巻けば、滑らずに強く引けるというわけです。
うかちゃんは釣り糸に猫パンチして遊びたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは釣り糸で猫パンチのあとにマタタビ茶で遊びたいの。ニャニャ。ニャニャニャ。的な。
今年も防水してゆきたい!!

 最近は釣りによく行くようになっているワタクシ。そして梅雨の季節。ぜひやりたいコトと言えば、衣類などの防水処理です。単に防水スプレーをかけるだけですけど。

 たとえば帽子や靴。これらにシッカリと防水スプレーで処理します。

 帽子は、ワタクシの場合は釣りで「ハット」タイプのものをよく使います。というのは、頭部全体に直射日光が当たりにくいからです。速攻で日焼けしちゃう体質なんで、鋭意日よけする感じ。

 また、ハットの場合、雨よけも快適です。もちろん防水スプレーをしっかり吹きかけてというのが前提なんですが、急な雨のときに頭はもちろん首や耳が濡れずに快適です。「あっ雨!!」と思ったら即レインウェア上着を羽織れば、まあだいたいOKな感じ。キャップタイプの帽子の場合、レインウェア上着のフードまで使わないと、首とか濡れて不快でイヤンな感じに。

 靴の防水は、主に汚れ防止目的です。釣り場で履く靴はそもそも防水なんですが、そのままだと泥水とか魚のヌルとかでけっこー汚れがち。でも防汚系の防水スプレーで処理しておけば、そういう水分系の汚れを弾いてくれて、汚れにくくなります。

 ちなみに、よく使う防水スプレーは3Mジャパンの「スコッチガード」シリーズ。衣類用靴用を多用しております。

 もうひとつ、「NIKWAX (ニクワックス)」もたまに使います。NIKWAXの種類によっては洗濯×2回などの若干面倒な処理が必要になるとか、用途別など種類がヒッジョーに多いとか、ちょっとマニアックな撥水剤なんですけど、フツーのウェアをレインウェアにしちゃうほど強力な撥水効果があったりします。凹凸の少ないフリースが超撥水になっちゃったりも!! たぶんNIKWAXで処理すると、フツーのビジネススーツが防水スーツになっちゃうような気がしますがさておき、「ニクワックス」で動画検索すると興味深い動画を観られますので、ゼヒ♪

3Mジャパンの「スコッチガード」シリーズ。手軽に使えて効果も高い撥水・防汚スプレーです。入手性も良いシリーズなので定番的に使用中です。
うかちゃんは猫だから濡れるのがイヤなの。ぼぼぼ、ぼくも猫だし防水性能がないので猫缶とシーバとササミをください。ニャ。ニャニャ。的な。
あっイイかも~このテンカラ竿♪

 釣具店の店頭で軽くショックを受けたワタクシ。DAIWAの「テンカラ RT」という釣り竿を見つけたからです。いわゆる「テンカラロッド」で2015年モデルだそうです。テンカラは、竿に糸を結んで、その先に毛鉤を結んで釣る「非常にシンプルな毛針釣り」です。「テンカラ RT」は、その釣り方専用の釣り竿です。

 最初のショックは、「テンカラ RT」シリーズ4本の長さです。具体的には長さ違いで4ラインナップがあるわけですが、長い方から3.61m、3.30m、2.98m、2.66mとなっています。このうち2.66m(テンカラ RT 27)が軽く衝撃的でした。

 というのは、普通一般のテンカラロッドって、だいたい3.3m以上の長さだったりします。ごく一部のブランドからは3m以下の長さのものも発売されていましたが、DAIWAからイキナリ約2.7mの「かなり短いテンカラロッド」が出るとは……。

 つまり大手メーカーも「なんかユーザーさん短いテンカラロッド欲しいみたいですね」と認識したのかも、です。実際、3.3mくらいのテンカラロッドを使っていても、「この場所だと長いなあ、もっと短いのがいいかも」と思うことがけっこーあったりして。まあ人それぞれですが、ワタクシの場合は「3.3mくらいのと、それより40~50cm短いのを、2本持っていきたい」とか思いがちでした。

 もうひとつ、仕舞い寸法とロッドのカラー。4本とも短くした状態で41cmなので、バックパックに収まる長さですな。また、カラーは銀~白~黒のモノトーン。クセがなくて良い色だと感じます。

 ちなみにこのシリーズ、値段もわりと廉価で、27(2.66m)と33(3.30m)の2本を買っても1万8000円くらいで収まります。……思わず2本買ってみたい!! とか思ったり。いやでもどうせなら約30cm刻みで4本とも……とか思ったり思わなかったり。

 ところで「テンカラ RT」の「RT」って何? 「レベルライン&テーパーライン」の略だそうです。テンカラ釣りで使われる主だった2種類の糸に対応している、というイメージですな。

 テンカラ楽しいっスよ。フライフィッシングより汎用性に欠ける感じがする毛針釣りスタイルですが、物凄く軽快&テンポ良く釣っていけるし、道具僅少でOKな身軽さもイイです。あとワタクシ的には、たぶんフライフィッシングより「毛鉤を投げるのが簡単」ではないかな、と。竿と糸2種類と毛鉤があればできるあたり、安価に始められるところもイイと思います。

DAIWAの「テンカラ RT」。長さ違いで「27」「30」「33」「36」の4本がラインナップされています。どれも仕舞い寸法41cmでメーカー希望本体価格が1万円以下。
クルクル回らないソリッド穂先、とくに味はないソフトグリップなど、高級感はあまりありません。が、クセがない今時的なデザインがわりと好印象かも、です。
うかちゃんは毛鉤の毛の切れ端をニャめちゃうの。ぼくも毛の切れ端をニャめるけどそれよりも猫缶とササミとドリーミーズとシーバが好き。ニャ。ニャ。的な。
ポッパー的フロッグみたいな新型ルアー

 2015年4月中旬発売予定(既に発売中)の、ちょっとオモシロげなルアーを買ってみました。Berkley(バークレイ)の「POWER POP 70 (パワーポップ70)」です。1個700円弱でした。

 これはバス釣り向けの水に浮くルアーで、ポッパールアーとフロッグルアーの両機能を備えています。やや強く引くと前方に水を弾き、ゆっくり動かしたり止めたりすると後方のラバーレッグがカエルの足のような動きをします。内部には「カラカラ」と小さな音を出すラトルが入っています。素材は「U.L.D.T.マテリアル」だそうです。

 また、付属のオフセットフック(サイズ5/0)をセットすると、フックの先が本体上部に隠れます。ので、フロッグルアーのように、水草などに引っ掛かりにくいもよう。藻に覆われた水域(カバー)や、水面に枝などが垂れ込めた場所(オーバーハング)などの攻略にも向きそうです。

 などと平静を装って書いておりますが、このルアーを知ったときは「うっあ~コレ釣れそう~しかも使いやすそう!!」みたいな気分に。速攻で買ってその勢いで相模湖に釣りをしに出掛けました。

 で、このルアーを使ってみて印象ですが、そこそこ質量がある(自重約13g)ので投げやすいですな。良く飛びます。また、カバーやオーバーハングにもガスガス投入できます。そして根掛かりしにくいです。あと、案外耐久性があります。「1日でボロボロになっちゃうかな?」と思いましたが、そんなにヤワでもありませんでした。

 肝心の釣果ですが、今回は残念ながら……。水面のルアーに魚が飛びつくという状況ではなかったもよう。水に沈むルアーを使ってみたら、キレイな魚体を拝むことができました。近々また上記ルアーでのリベンジを試みたいと思います。

Berkleyの「POWER POP 70」。胴体の部分が約7cm、尻尾の部分が約8cmで、5/0サイズ(けっこーデカめ)のオフセットフックが付属しています。カラーは6色。
素材は水を吸収せずよく浮きます。オフセットフックをセットすると、フックの重みで写真のような姿勢を保ちます。ラバーレッグの動きもイイ感じです。
フックの取り付け方。最後にフックのアイをルアー前方へと出しますので、ラインをフックに結ぶのは最後になります。ルアー本体はわりと柔らかい感じ。
そして相模湖に。20年くらい前と比べると、今の相模湖はかなりキレイになったと思います。魚も元気な感じ。ボート釣りがメインの釣り場と言えましょう。
今日は釣れないニャ~とか思っていたら、太陽の周囲に丸い虹が。暈(かさ)とかハロとか呼ばれるそうです。太陽の周りの虹は日暈(ひがさ)と言うそうです。
うかちゃんは相模湖で釣れたお魚のニオイを嗅ぎたいニャ。ぼくも嗅ぎたいけどその前に猫缶とササミとドリーミーズをニャめたい。ニャ。ニャ。みたいな。