スタパ齋藤の「スタパブログ」

 だいぶ前に買って、ちょこちょこ使ってきた「Apple Watch」。モノとしては「Apple Watch Sport 42mm スペースグレイ」を使っていたんですが、先日、キレイにして初期化して、そっと元箱に戻しました。専用充電スタンドなんかも買って気合入れて使い始めたんですが、結局ワタクシには合わなかった感じです。

 使えば使ったなりに便利ですし、「なるほどこういうのはApple Watchとかじゃないとできないかも」という近未来的驚きもあります。手首に通知が来ることは、自分にとって意味のある情報や、時間が向こうから知らせにくるという感覚でグレイトです。体の情報がiPhoneに伝わり、分析され可視化さるのも愉快。色々とイイんですが、同時に違和感もあったりして。

 まず、そもそもワタクシはそれほど積極的に通知を受けたいのか? 知りたいのか? みたいな部分。人によりますし、必要性にもよりますが、ワタクシの場合は「滞りなく流れている時間が、各種通知により寸断される感覚」がストレスになりました。落ち着きがチョロッと乱される感覚。

 だいたい、「心当たりのない電話やメールは全部無視で一切拒否」みたいな方向のワタクシです。ので、それらが急に手首に直接通知されるようになったら、「あら便利」も少しありましたが、「うわ何このウルサさ!!」というストレスの方が大きかったんですな。

 腕時計として考えると、そーとー無理がある感じ。フツーの腕時計だと「手首を見れば時刻がわかる」は当然ですな。視線移動だけで時刻がわかるわけですが、「Apple Watch」の場合は手首で特定の動作をする必要があります。差は手首を動かす必要があるかどうか程度なんですけど、「見れば時間がわかる」のが当然だと刷り込まれているので、やはり「あ~手首を動かすのか」と一瞬注意する=意識の寸断みたいな感覚が訪れ、これも違和感でした。あと、腕の動作によって手首の表示がパッと点いたりして、いちいち気を取られて、これも違和感と言えばそうです。

 頑張って設定すれば、いろいろな「これはヤだな」「ここ不便だな」を解消できるApple Watchです。ので、上記のストレスも、実際はけっこー減らせて、「快適さ」「便利さ」だけに絞っていけます。しかし、その方向で設定しているときに「こんなに頑張って使うものかな?」と思ってしまった、というのも正直なところです。

 関係ナイんですけど、電車やバスに乗っててよくヤルのが、「何人中何人がスマートフォン類をイジっているか?」という観察です。路線にもよりますが、首都圏だといつもだいたい6~7割がイジってる感じ。一方、ワタクシは「端末を見ないと困る」という場合以外は、あんまりイジりません。景色を見たり人を見たり、考え事をしたりしてる感じ。

 なので、「Apple Watch」に対するワタクシの感覚は、ある意味マイノリティかもしれません。ともあれ、またそのうち、興味が出たら再度「Apple Watch」を起動してみたいと思います。

アップルの「Apple Watch Sport 42mm スペースグレイ」。外見はシンプルで、装着感もわりとイイ感じでした。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
時計としては文字盤を自由に選んでアレンジできるのが愉快♪ 緻密な表示で見やすく、高級感もありました。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
うかちゃんは猫だから時間が直感的にわかるの。ぼぼぼ、ぼくもわかるけど、何時にごはんを食べたか忘れたのでシーバくニャさい。ニャ。ニャ。的な。
Manhattan Portageのケースを買ってみた

 Manhattan Portage(マンハッタン ポーテージ)の「Accessory Case 型番:1004-2 Red」を買ってみました。コレってナニゲにiPhone 6 Plusがピッタリ入りそう!? と思って買いましたが、iPhone 6 Plusに極薄ハードジャケットを装着した状態でピッタリ収まりました♪ 直販価格のお値段は税込3132円。

 てゅーか実はiPhone 6 Plusを入れたいとかではなくて、テキトーな大きさのケースとかでよくて、まあケースじゃなくてもよくて、何なのかと言うと「Manhattan Portage」のブランドマークが入った何かが欲しかったんです。あの赤いマーク、カッコイイなあ、と。

 以前から「あの赤いマークカッコイイなあ」とは思っていたんですけど、ソレが何なのかはよく知りませんでした。でも先日、乗り鉄してたら高校生の集団に遭遇いたしまして。なーんかその集団ではManhattan Portageが大ブームのようで、多くの高校生がManhattan Portageの何かを背負ったり肩がけしたりしていました。Manhattan Portage製品の見本市、みたいな感じ。

 あ~あの赤いマークのブランドにはこういう製品があるのか~、とか思ってシレッと観察していました。全体的にオッサン向けではない気もしていたんですが、あらポーチとかケースとかの小物もあるのか、ということも発見。そこで改めて調べてみたら、ネットに直販店があり、サクッと買える感じだったのでサクッと買った次第です。

 なお、「Accessory Case 型番:1004-2 Red」の使用感はフツーです。素材のコーデュラナイロンは若干硬めなので、使い込まないうちは少々ゴワゴワ。でも耐久性はバッチリな感じ。またこのケース、ストラップ類に装着可能で、リュックなどの縦向きストラップにも、ベルトなど横向きストラップにも装着できます。フラップのグレーのストライプは反射素材のようです。

Manhattan Portageの「Accessory Case 型番:1004-2 Red」。iPhone 6 Plusがピッタリ収まるアクセサリーケースで、カラーは4色あります。
このマークが欲しくて、ついカッとなって買った。しかしまったく反省はしていない。そして今は赤くてカッコ良いマークに大満足している。
うかちゃんは猫だからケースは要りません。ぼくは猫なのでケースに入ってみたいけど小さくて入れそうにもありません。ニャ。ニャ。的な。
なかなか愉快なオーガナイザー

 先日、iPad用ソフトケースを買ったとき、何となく衝動買いしたオーガナイザー。モノはエレコムの「タブレットPC汎用小物収納ケース[7インチサイズ用]TB-01COIBシリーズ」です。コレがなかなか愉快な感じ。

 これは、7インチタブレットおよび小物が入るというオーガナイザーです。タブレットを入れる部分はセミハード保護素材で囲まれていて、小物は数カ所のポケットに分類して収納できます。下の写真のような感じですな。

 あとこのオーガナイザー、小物入れ部分とタブレットケース部分が分離します。合体時は、小物入れ部分とタブレットケース部分の間に、7インチタブレット相当の大きさのモノを入れられます。

 実際に使ってみるとなかなか便利。このままバッグとして使ってもイイ感じですが、バッグインバッグとしても使いやすいですな。10.1インチまでのタブレットに対応した「TB-02COIBシリーズ」もあるようです。

 こういうオーガナイザー、まあ便利ではありますが、それ以前に「ココにコレを入れて、こっちにはコレを入れて」とか試行錯誤するのが愉快ですな。そして小物がイイ感じに収まり、使いやすさが増したときの達成感。バッグにおけるパズル的要素が、なんかこう、衝動買いを誘うような気がします。

エレコムの「TB-01COIBシリーズ」。7インチタブレットが入るオーガナイザーです。なかなか便利。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
うかちゃんはオーガナイザーに入りたいけどさすがに小さくて入れません。ぼぼぼ、ぼくには小さすぎて入れません。ニャ。ニャ。みたいな。
iPadを素っ裸で使い中♪

 最新iPad導入ということで「しばらくハダカで使ってみようかな」と思いました。とりわけ「iPad Air 2」は6.1mmという薄さ。質量も437gで、片手の指先で普通に持てたりします。これにアップル純正の「SmartCover」や背面保護ジャケットを装着しちゃうと、薄さや軽さが削がれて残念かも、と。

 でもハダカのiPadをバッグの中に入れるとかするのは、微妙に心配な感じ。なので、キャリングケース的なモノを探してみました。結果、店頭でたまたま見かけたエレコムの「iPad Air用スリップインポーチ TB-A13NPRD」と「iPad mini用スリップインポーチ TB-A13SNPRD」を買いました。

 どちらもネオプレンっぽいストレッチ素材のソフトケースです。内側は起毛素材で、出し入れすると画面表面の若干のホコリは取り除かれるようです。iPadをハダカで出し入れすると、ケース中央がくびれているため、その部分が端末をタイトめにホールドしてくれます。

 iPadに「SmartCover」や背面保護ジャケットを装着した状態でも出し入れできます。が、薄手の背面保護ジャケットを装着すると、出し入れが少々キツくなります。「SmartCover」を装着すると、やや無理があるかな的な出し入れのキツさになります。たぶん「SmartCover」表面とケース内部の摩擦で出し入れしにくいんですな。「SmartCover」+背面保護ジャケット付きのiPadだと、「これちょっと無理」的な出し入れしにくさになります。

 ともあれ、ハダカiPadはイイ感じですな。当たり前ですが、プロダクトが本来持つスリムさや質感などを愉しめます。でもこれからの季節、アルミボディが冷たいんですよネ。

エレコムの「iPad Air用スリップインポーチ TB-A13NPRD」と「iPad mini用スリップインポーチ TB-A13SNPRD」。なかなか使いやすいソフトケースです。
うかちゃんは猫だからあのケースの中に入ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも猫なので入りたいけどそれよりシーバがニャめたい。ニャ。ニャニャ。的な。
最新型iPad両機……復元失敗しまくり

 2014年10月18日から予約受付が始まり、10月20日の週から出荷が開始された新型iPad。「iPad Air 2」と「iPad mini 3」ですな。

 iPad AirもiPad miniも常用しているワタクシの場合、結局、新型も両方購入しちゃいました♪ どちらもWi-Fi+Cellularモデルで、SIMロックフリー版を。MVNOのSIMカードを挿して使っています。また、これで手持ちiOSデバイスは全て指紋認証センサー「Touch ID」で使えるようになり、ヒッジョーに清々しております。

 現在は気分良く両機を使えていますが、購入直後、深刻な問題が出ておりました。というのは、以前使っていたiPadからの復元が全然できなかったんです。復元の途中で無反応となり、iTunes側でエラー表示が出て、処理がその先に進まないんですな。

 アップルのサポートページ「iTunesでのiOSのアップデートおよび復元に関するエラーを解決する」の手順を踏んでも、「エラー番号に応じた手順」を実行してもダメでした。「リカバリーモード」からの復元もダメ。iPadを「DFUモード」にしてもダメ。ちなみに、Windows版のiTunesを使っての復元です。

 最終的に、以前使っていたiPadやiPad miniのバックアップをいったんMacBook Airに取り、そこから新型両機を復元したカタチです。こちらも一度エラーが出ましたが、「DFUモード」から復元したらフツーに成功しました。

 じつは、新型iPhoneのときも、似たようなエラーが出ました。こちらは最終的に「DFUモード」から復元できました。使ったのはWindows版のiTunes。原因不明です。

 その後イロイロ試したら、Mac OS版iTunesからの復元だとほぼ失敗しないようです。やっぱりiOS端末はMac OS版iTunesで使ったほうがいいんでしょうか? これを機会に軸足をMac OSに移そうかな、とか思ったりしております。

iPadを「iPad Air 2」と「iPad mini 3」に乗り換えました。「iPad Air 2」は処理にかかる時間が短く、「あ、もう終わった」的な速さがあります。
うかちゃんは猫だからニャイパッドより冷蔵庫の上が好き。ぼぼぼ、ぼくも猫だから冷蔵庫の上と猫缶とササミとシーバが好きなの。ニャ。ニャ。的な。
SIMフリー腕時計「ARES EC309」を購入♪

 スマートウォッチが話題になったりしておりますが、スマートウォッチならぬスマートフォン的ウォッチの「ARES EC309」を買いました。腕時計型端末なんですけど、中身はAndroid端末。SIMロックフリーの端末で、SIMを挿して腕時計単体で通信できます。ただし、音声通話には非対応です。仕様変更でそうなったようです。

 ひととおり使ってみましたが、ソフトウェア的な作り込みはシッカリしている感じです。ハードウェア的にも雑さはあまりないですな。積極的に使おうと考えれば、それなりに役立つモバイルデバイスだと思います。

 が、画面が小さいんです。縦横約3cmって感じ。そこをタッチ操作して使うんですな。「超小型ウェアラブルAndroid端末」としてマニア的なおもしろみはありますが、誤操作しがちです。また、表示される文字なども小さいです。ワタクシは多少老眼が入って来ておりますが、たとえばメールの表示だと裸眼でギリギリ読めるという小ささ。

 あと、これは何が原因かわからないんですが、たまーにフリーズしたりも。画面がブラックアウトして、微妙に発熱を続ける感じ。連続的に素早い操作を行うとそうなるのかも? 「本体右側の2つのボタンをやや長く同時押しすれば強制リセットとなる」ということを発見するまで、かなり悪戦苦闘しました。

 でも、たまにはこういうマニアックなアイテムもおもしろいですな。もう少し使い込んでから記事にしてみたいと思います。

アレスの腕時計型Androidスマートフォン「ARES EC309」。SIMロックフリー端末で、単体でデータ通信ができます。音声通話には非対応です。
うかちゃんは猫だから時間は気にしません。ぼぼぼ、ぼくも猫だから時間は気にしないけど、猫缶が気になるの。ニャニャ。ニャニャ。的な。
指紋が取れるスマートフォンケース

 先週月曜日に「指紋が落ちるスマートフォン用巾着袋」と題して書いた件だが、その後さらに別の市販品を購入してみた。件の巾着袋が意外なほど使えるので、別のも試してみよう♪ みたいな感じで。

 買ったのは2種類。クツワの「すぐピカシリーズ」と、プレイリードッグの「KYUKYU ポーチ」だ。ネット通販にてどちらも1000円前後。

 まず、クツワの「すぐピカシリーズ」だが、外側がネオプレン的な素材でできていて、小物ポケット付き。スマートフォンを衝撃から守ってくれそうだ。スマートフォンを入れる部分は、内側がクリーナー素材。そこにスマートフォンを入れて軽く揉むようにすれば、画面などから指紋を落とせる。

 全体的に作りが良いが、しかし、スマートフォンを入れるケース部の内側に、金属製のホックがある。開口部をホックで閉じられるのは便利だが、ホックがスマートフォンに当たると傷が付きそうで若干心配ですな。

 それから、プレイリードッグの「KYUKYU ポーチ」だが、これは先週紹介したスマートフォン巾着袋と柄違いのほぼ同じもの。探したら、このタイプの巾着袋にプリントして100個単位などで販売してくれる業者があるので、モトは一緒っぽいですな。使い勝手は先週紹介した巾着袋と同様、簡素ながらけっこーツカエル感じでイイ。

 あ!! と思ってこの巾着袋に手持ちのサングラスを入れてみたら、ピッタリだった。メガネケースとして使うと、保護性能はないものの、レンズをけっこーキレイに保てるかも。たたんだときにツルがある側のレンズ面は磨きにくいので、袋に入れたままレンズの表裏両方をキレイにするにはやや難があるが。

 ……マイクロファイバー的な素材で作られたメガネケース(袋)ってあるんだろうか? 便利かもしれない。ちょっと探してみよう。

左がクツワの「すぐピカシリーズ」、右がプレイリードッグの「KYUKYU ポーチ」。どちらも、入れたスマートフォンをキレイに拭けるケースだ。
うかちゃん用袋も作って欲しいし入りたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも袋に入ってゴロゴロ言いたいけど猫缶とシーバもニャめたい。ニャ。ニャ。的な。
指紋が落ちるスマートフォン用巾着袋

 品川プリンスホテルの外国人向け土産店で売られていたスマートフォン用ケース。意外にイイかもと思って買ってみた。ら、良かった。

 ケースと言っても、モノとしては化繊製の巾着袋。しかし単なる巾着袋ではなく、マイクロファイバーらしき繊維が使われていて、スマートフォンを中に入れて軽く揉むように画面を擦れば、画面の指紋汚れなどがスカッと落ちるというものだ。

 当初は絵柄的にネタになると思って使い始めたが、使ってみると、とても便利で良い。スマートフォンをバッグなどに入れるときの傷つき防止にもなるし、袋にスマートフォンを入れるときか出すときに軽く擦れば汚れ拭きにもなる。

 ……あ。そう言えばこういうの前に自作したなあ、と思い出した。「Androider+」という雑誌の連載記事で、東レの「トレシー」を使って「刺しゅう入りオリジナルのスマホケースを作成」したのであった。これもスマートフォンの汚れをしっかり落とせるケースとなった。この原稿のタイムスタンプを見ると、記事作成は2012年1月である。

 ちなみに、上記のスマートフォン用巾着袋は、どれがオリジナルかわからないが、「スマートフォン」「マイクロファイバー」「巾着」あたりで検索すると類似品がイロイロ出てくる。けっこー高いですな。ミシンが使える人は、裏地としてトレシーを使った巾着袋を自作したほうが、指紋除去性能がずっと高い巾着袋を作れると思うので、ゼヒ。

品川プリンスで買ったスマートフォン巾着袋。北斎の「冨嶽三十六景」は「神奈川沖浪裏」の超トリミング&二つ折り柄だが、指紋がよく落ちる。
うかちゃんは猫だから肉球の猫脂が強力なのよ。ぼぼぼ、ぼくも猫だし巨猫だから肉球の猫脂が強力で大きいの。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。
端末に傷を付けにくいストラップを自作

 スマートフォンにはストラップを装着しちゃう派で、なるべく端末に傷がつかないストラップを選んでいる。素材はできれば布系が好きだったりする。また、ストラップ形状としては、リング状の、指に引っ掛けて使うタイプが好き。

 とかイロイロと好みを言い出すと、そういう条件のストラップが全然見つからない状態に。そこで自作してみた。

 使った素材は、バンナイズの「まんまるストラップ」と市販の「根付紐」。「まんまるストラップ」にはスマートフォンに装着するためのループの紐が付いているが、金具が多め(端末を傷付ける可能性も高め)なのでこれを外し、そのかわりに「根付紐」を付けている。

 残念ながら「まんまるストラップ」には金属の鋲が使われていて、完全に繊維だけで構成されたストラップにはなっていない。が、小さく軽い鋲であり、鋲の部分は通常指と接触していて端末には触れにくいので、まあこれでもイイかな、と。

 なお、指の細い人なら、革製の「指貫」と「根付紐」を組み合わせれば、端末に傷を付けにくいリング状ストラップを自作できそうですな。革紐と「根付紐」を合体させるってのもアリかも。

「まんまるストラップ」には金属部品が少々付いているので、ループの紐部分を「根付紐」と交換。端末を傷つけにくいストラップを半自作。
完成した半自作リング状ストラップ。端末を傷付ける素材をなるべく排除しているので安心して使える。半自作はとても簡単なのでオススメ。
ストニャップってニャにかしら? 紐らしい。うかちゃんは紐で遊びますよ。ぼぼぼ、ぼくも紐で遊びます。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。
超便利だけど安価なiPhone 5/5s用ケース

 ショップ店頭でたまたま……というかテキトーに買ったiPhone 5/5s用ハードカバーがヒッジョーに良かった。モノはラスタバナナの「iPhone5S/5 ケース ハード クリア ストラップホール付き スマホケース アイフォン カバー ラスタバナナ 0001IP5S」である。商品名長っ!!

 このハードカバー(ハードケース!? ハードジャケット!?)の特徴は、0.9mmのポリカーボネート製で、非常に薄くてシンプルなこと。なのだが、こういう特徴のハードカバーはほかにも多々ありますな。

 このハードカバーに感じている大きな良さは、カバーに向かって右側下にストラップホールがあること。この位置にストラップホールがあると、クレイドルにセットした場合でもストラップが干渉しなくてスッキリ。また、背面が真っ平らになるので机上に置いたときにガタつかない。小さな要素だが気持ちよく使えるわけですな。

 もうひとつ、Lightningコネクタ部をほとんど覆わないこと。カバーがLightningコネクタのある面には一切出っぱっていないんですな。Lightningコネクタ面で自立したりもする。ので、非常に多くのクレイドルに直挿しできる。背面空間の余裕がないクレイドルにはセットできないが、背面空間に1mmくらい余裕があればセットできる。

 てな感じで、じつにシンプルながら非常に使い勝手の良いハードカバーなのだ。ちなみにお値段もグレイトで、実勢価格900円前後。俺的には超オススメ♪

ラスタバナナのiPhone 5/5s用ハードケース「0001IP5S」。超シンプルだけど使い勝手が良い。右側にストラップホールがある。クリアを使用中。
Lightningコネクタ部はハードケース素材に覆われおらず、ほぼ完全に露出している。ので、多くのクレイドルに直挿しして使えちゃうのである。
ニャイトニングってニャにかしら? 充電らしい。うかちゃんはお昼寝して充電するのよ。ぼぼぼぼ、ぼくは昼寝と夜寝です。ニャ。ニャ。的な。
レタッチアプリ「TouchRetouch」がイイ!!

 iPhoneやiPad上の写真に写り込んだちょっとしたゴミや不要物を消したいな~と思い、ちょっと探してみたら「TouchRetouch」というアプリを見つけた。iOSデバイス用Android用があった。

 で、使ってみてビックリ。Adobe Photoshopの「コンテンツに応じて」系の処理がデキちゃうのであった。つまり、写真の内容に応じてゴミや不要物などをキレイに消去できたりする。下の写真を見ればどういうコトなのかおわかりいただけると思う。

 あら便利ね~♪ 巧く使えばモザイクとかボカシとかいった無粋な「隠しレタッチ」は不要。イイ感じで不要要素を写真から消せますな。

 ちなみにこのアプリ、無料版もある。「TouchRetouch Free」という名前で、iOS版Android版もある。無料版は写真に「透かし」などが入る制限があるようだ。

iPad版「TouchRetouch HD」の表示例。まず写真を選ぶ。
猫の手前のバッテリーやキーボードを消したいニャ~、と。
指先でタッチ(ドロー)して消したい対象を赤く囲んでいく。
スタートボタンをタップすると処理開始。結果、スッキリと対象物が消えた。よく見ると若干不自然な箇所もあるので、その部分は再度処理。
ビフォーアフターがコレ。100円のアプリでここまでデキちゃったらオッケーな感じじゃないスか? 巧く消せないケースもありますけどネ。
ニャンテンツに応じてってニャにかしら? 消すらしい。うかちゃんは消しちゃダメなの。ぼぼぼ、ぼくも消しちゃダメ。ニャ。ニャ。的な。
USB ACアダプタをディスプレイに貼る

 オウルテックのAC USBチャージャー「OWL-ACUS4」を購入した。ネット通販で2800円くらいだった。

 いわゆる「USB ACアダプタ」ですな。家庭用100Vコンセントに接続して、USBバスパワーを出力させて、スマートフォンなどUSB充電対応機器を充電するためのアダプタ。

 この「OWL-ACUS4」の場合、出力が4系統あり、2.1A出力×1と、1A出力×3を同時に使える。ので、たとえば2.1Aの口にiPadを接続し、ほか3つの口にスマートフォンやデジカメをつないでの同時充電ができる。最近けっこー増えてますな、このタイプのUSB ACアダプタ。

 これを選んだ理由は、ディスプレイの横に貼れそうだから。そして貼ってみたらイイ感じに。使うときはチャージャーからUSBケーブルが伸びるが、使っていないときはスッキリ。机上を占拠せず、散らからずに使えて快適である。

 使い始めてそろそろ2カ月くらいになるが、とくに問題ナシ。このテの製品にややありがちな「コンデンサの鳴き」もない。わりと気に入り中っす。

オウルテックのAC USBチャージャー「OWL-ACUS4」。白と黒がある。ACアウトレットへはケーブル接続。モバイルにはイマイチ向きませんな。
こんな感じでディスプレイ額縁横側に貼って使っている。貼るのに使っているのは住友スリーエム(3M)の「コマンドタプ」(http://www.mmm.co.jp/diy/command/tab/)。かなり強力っす。
オウニュテックってニャにかしら? チャーニャーらしい。よくわかんないニャ。ぼぼぼ、ぼくもよくわなんないの。ニャ。ニャニャ。的な。
「ARROWS Tab F-02F」でテレビ&地図

 ケータイWatch編集部から借りた富士通のAndroidタブレット「ARROWS Tab F-02F」がヒッジョーにイイ感じだった。ので、結局、辛抱たまらず購入した。白ロム端末なんですけどネ。

 ちなみに「白ロム端末」とは、携帯電話などの端末内に電話番号などの回線契約情報が書き込まれていない端末で、そのままでは通話や通信ができない端末を指した。が、現在では「SIMカードが挿されていない端末」を指しますな。オークションや専門店などキャリア以外で(新品同様品や中古品が)売られていたりする。なお、白ロム端末なので、別途用意したドコモMVNOのSIMを挿して使用中。

 この端末、Androidタブレットなのでイロイロ使えるわけだが、主にはテレビとして使っていたりする。「ARROWS Tab F-02F」は地デジのフルセグ/ワンセグを視聴できる(録画もできる)。また、画面は10.1型で、解像度はWQXGA(2560×1600ドット)。独自の超解像/輪郭補正/色合い補正処理なども働き、「小さめだけど超高精細なテレビ」として使えるんですな。

 まあ、画質はあまり求めてはいない。ポイントは、デスクサイドに置いておいて、ときにはテレビとして役立てられるAndroidタブレットというところ。こういう使い勝手のテレビってちょっとナイでしょ。据え置き前提だったりするし。でも「ARROWS Tab F-02F」だと、据え置きにするとテレビ(拙宅環境ではアンテナ線接続の必要があるので)、持ち出せばAndoroidタブレットになる。

 ちなみにどんな番組を見るのかと言うと、つい最近だと仕事中に豪雪関連のニュースとか。あるいは冬季オリンピックのトピックとか。ネットより速報性の高い情報をテレビからゲット、みたいな。タブレットでフルセグ見られるのは非常に便利。「アリ」ですな。

 あとはまあ、フツーにAndroidタブレットとして使っているわけだが、こういうサイズと解像度、さらに薄さ軽さがあると、出先で使う地図としても非常に快適だ。「ARROWS Tab F-02F」のサイズは、長辺約261×短辺約169×厚さ約8.9mmで、質量は約519g。俺の場合は余裕で片手持ちできるので、初めて訪れる場所とかで「ARROWS Tab F-02F」画面を見つつ目的地に行くような使い方ができまくりなのであった。

富士通の「ARROWS Tab F-02F」。薄くて軽くて電池が超保って、しかも防水防塵&指紋認証&フルセグ対応だったりする凄いタブレットっす。
超高精細で描画も非常に高速なので、屋外でも回線状況さえ良ければGoogleマップを快適に利用できる。軽いので持ったままの移動もラクだ。
うかちゃんはタブレットの上に乗るのが好きなのよ。ぼぼぼ、ぼくは新聞紙の上に乗って寝るのが好きなの。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。
あら~写真が水彩画になる~♪

 巷で話題のiOS用の「写真を水彩画風に自動加工するアプリ」。今年に入ってから(!?)、twitter界隈で流行り始めたと思ったら大流行状態ですな。試してみたが、非常におもしろい。

 使ってみたのは、「水彩画カメラ」「Waterlogue」。どちらのアプリも、手持ちの写真を見事に水彩画風に加工しちゃってくれる。そのままポストカードになるクオリティでビックリ!!

 大雑把な印象を言えば、「水彩画カメラ」はリアル&緻密&アジアンな水彩画風といった出来上がりになりがち。「Waterlogue」はハデ目でインパクト大の洋物水彩画風、みたいな出来上がりになる。

 出来上がりを見て「キレイ!」となりがちなのは「Waterlogue」かも。手軽でインパクトが強いアプリですな。一方、非常に緻密にエフェクトをコントロールできる「水彩画カメラ」は、より幅広く好みの仕上がりを追求でき、渋いのからハデなのまでいろいろな水彩画風自動加工がデキる。

 しかしまあ自動でここまでデキるとは。どちらも凄いアプリっす。

「水彩画カメラ」アプリの使用例。まずはモトとなる写真を撮影するか読み込むかする。
「水彩画カメラ」では水彩画のテイストを細かく設定していける。が、初期値でもOK。
処理結果。あら~シッカリ水彩画!! これだけ見せられたら自動加工とはわからない。
こちらは「Waterlogue」の使用例。instagram方式(!?)で、下からエフェクトタイプを選ぶだけで、写真を水彩画風に自動加工してくれる。
別のエフェクトを選ぶと画像右下にそのエフェクトがかけられたサムネイルが表示される。ので、次々とエフェクトを試せて手っ取り早い。
うかちゃんも水彩画風にしてもらいたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも水彩画風にしてもらってから猫缶とササミが欲しい。ニャ。ニャ。みたいな。
Lightningコネクタを保護してみる

 iPhone 5とかiPad miniとか最近のiOSデバイスってみんなLightningコネクタになったじゃないスか。なんか前のコネクタより小さくてイイですけど、端子モロ出てて微妙に不安じゃないスか。ACアダプタにつなげっぱなしにして充電専用にしてるLightningケーブルとかって、なんかの拍子にコネクタ部がショートしそうで不安っすよね。

 なのでサンワサプライの「紛失防止Lightningコネクタキャップ PDA-CAP6」を買ってみたっス。メーカー価格892円だけどAmazon価格554円だったっす。

 使ってみたらフツーにコネクタ部(オスコネクタ/プラグ)が保護されて安心な感じっす。ケーブルに取り付けて落とさない感じなので実用的っス。それだけっす。押忍!!

サンワサプライの「紛失防止Lightningコネクタキャップ PDA-CAP6」。ケーブルに取り付けられるコネクタキャップなんですな。3個入り。
キャップでコネクタのプラグ部を保護した様子。これならショートとかしないので安心かも。てか、コレ、ショートってするんですかねえ。
コニャクタニャップってニャにかしら。安心らしい。うかちゃんは静かだと安心なの。ぼぼぼ、ぼくは猫缶が食べたい。ニャ。ニャ。的な。
iPad用スマートケースを購入♪

 最近になって連続的に「iPad mini Retina」や「iPad Air」を買ってる俺。どちらもSIMロックフリー(SIMフリー)版で、MVNO提供のドコモSIMを入れて使用中である。

 で、やはり、端末の背面を覆うケースが欲しいな、と。キレイな背面を保護したいってのも少々あるのだが、それ以上に「真冬にiPadの背面が手に当たっているとヒッジョーに寒い!!」からですな。手がツメターイ!! 冷えっ。

 そこで、温かそうな手触りのケースを物色。結局、「iPad mini Smart Case」「iPad Air Smart Case」を購入した。REDを選択。

 どちらもレザー製で、純正ケースらしく端末サイズにピッタリ。もちろんカバーの開閉に端末の復帰/スリープが連動する。画面を保護する面はマイクロファイバーでディスプレイ表面に優しい&ホコリを除去する効果もある。なかなかイイ!! でも高いっすねー。

 そしてこれを装着していると、真冬でもツメタクナーイ♪ また、滑りにくくなるので、落としそーな不安感も減少。以前のiPadのとき、レザー製の「Smart Cover」を使っていたが、使い込むと皮革ならではの味が出てちょっとイイ。これらの「Smart Case」もそうなるかしら、と鋭意使い込み中である。

アップル純正の「iPad mini Smart Case」。端末ピッタリサイズの皮革製ケースだ。各ボタン類の押下やコネクタへのアクセスもわりと快適。
iPad miniを入れた状態。ケースを外すのにちょっと手間取るくらいピッタリと入る。不意には外れなさそう。真冬でも手が冷たくないっス。
うかちゃんはあのケースをフカフカ嗅いだけど臭かったの。ぼぼぼ、ぼくもフカフカしてからケースを殺したいです。ニャ。ニャ。みたいな。
SIMフリーの「iPad Air」も購入~

 こないだ買った「iPad mini Retinaディスプレイモデル」が非常にイイ感じ。文字が高精細でヒッジョーに読みやすい!! のである。

 こここコレは快適!! やっぱRetinaはイイなあ~♪ ということで、勢い余って「iPad Air A1475 WiFi + Cellular」も追加購入した。iPad AirのSIMロックフリーバージョン。香港版ですな。

 で、使ったみたらコレまた非常に良い。9.7インチという大きめの画面でありかつ高精細(2048×1536ピクセル)のRetinaディスプレイ。文字が高精細で読みやすいうえに、画面サイズの差からiPad mini Retinaよりも文字などの視認性が高い!! 目がツカレナーイ♪

 また、携帯感もかなり良い。よく言われていることだが、「iPad miniを一回り大きくした感じ」なのだ。画面は大きいものの薄め軽めなので、端末の端を指でつまんで持てたりする。コレはとてもイイ~♪ 非常に満足中。

 さて、これらSIMロックフリー(SIMフリー)版のiPad mini RetinaとiPad Airに挿したSIMだが、IIJmioの「mio高速モバイル/D」で使えるドコモのSIMにした。Nexus 7購入時にもらった「IIJmioプリペイドパック」からアップグレードしたカタチ。

 やっぱり回線入りタブレットは便利ですな~。どちらのiOSタブレットも、iPhoneをホストとしてテザリングすればいいというのもあるが、いつでも単独で即通信できるという開放感は想像以上に大きい。今後も鋭意回線入り指向でゆきたいッ!!

「iPad Air」のWiFi + Cellularモデル。香港版のSIMロックフリーバージョンを購入した。薄め軽めなので常時携帯大画面タブレットとしても実用的。
技適マークを取得しているので、日本国内で使っても電波法違反にならない。IIJmioのSIMを入れたので、ドコモの3G/LTE回線が使えるようになった。
うかちゃんは猫だけどiPadとかの猫じゃらし系アプリには反応しませんよ。ぼぼぼ、ぼくは思わず少しだけ反応しちゃいます。ニャニャ。ニャ。的な。
SIMフリーの「iPad mini Retina」を購入~

 2012年の暮れに買った「iPad mini 64GB Wi-Fi + Cellular」。キャリアはauで使っているが、コレがヒッジョーに便利。なので、より高精細な表示が可能で処理速度も高い「iPad mini Retinaディスプレイモデル」のWi-Fi + Cellularモデルを買っちゃおう♪ と。

 でも、どうせ買うならSIMロックフリーモデルが欲しいなあ……というわけでEXPANSYSで購入。これにMVNOのSIMを挿して使いましょう~、みたいな。

 ちなみに、SIMロックフリー(SIMフリーとも呼ばれる)のiPad miniは、挿せる(通信できる)SIMカード(電話会社)に制限がない端末。フツーは、たとえばauでiPad(Wi-Fi + Cellularモデル)を買ったら、auの回線契約(SIMカード)でしか使えない。が、SIMロックフリーモデルだとそういう制限が非常に少ない。

 ので、気の向くままに電話会社(キャリア)を自由に選べたり、あるいは、格安でデータ通信サービスを提供しているMVNOのSIMを使えたりする。まあ、そういうコトする気がないならかなり割高になるSIMロックフリーモデルなんですけどね。

 さておき、モノが届いて早速使い始めてみたら、あら素敵♪ 文字とかグラフィックが超精細で見やすい~!! 視力が上がった錯覚さえも。さらに体感できる処理速度差も。前のモデルのiPad miniと比べると、アプリの起動等々がシッカリ速いですな~。超見やすく、かな~り速い。もう後戻りできないっス。

 あとはSIM選び。どこのにしようかな~と考え中である。

購入した「Apple iPad mini with Retina display A1490 (WiFi + Cellular, 128GB, Silver SIMフリー)」。ぜひ末永く使ってゆきたい!!
海外版(たぶん香港版)のiPad miniだが、技適マークが付けられているので日本国内で使用しても電波法違反にならない。合法で使える♪
シムニョックフニーってニャにかしら? ぼぼぼ、ぼくはよくわかりません。うかちゃんもじつは興味がありあせん。ニャ。ニャ。的な。
ちょっと便利な「EaseUS MobiSaver Free」

 iPhoneやiPadといったiOS端末内のデータって、消しちゃったら復元とかする方法あるのかな? とか思って少々調べたら、そういうコトができるソフトウェアがあった。「EaseUS MobiSaver Free」というフリーソフト。Windows版とMac OS X版がありますな。

 使用手順は、PCにiOSデバイスをUSB接続し、ソフトを起動してiOS端末をスキャンすれば準備完了。できるコトは、iOS端末内にあるiMessageや予定や連絡先といったデータをPC上へ復元させること。iOS内にまだあるデータも、消してしまったデータ(たぶん全てではない)もPC上に復元できる。

 ちなみに、復元対象となるデータは、「カメラロール(写真&ビデオ)、写真/ビデオ/連絡先の添付ファイルがあるメッセージ、連絡先、テキストメッセージ、通話履歴、カレンダー、メモ、リマインダーとSafariのブックマーク」となっている。

 試しに、消してしまった連絡先データを復元したら、.csv/.vcf/.htmlなどのファイルとしてPC上に現れた。ただ、無料版は復元データ数に制限がある。有料版にはそういう制限がない。

 でも、ちょっとした用途になら無料版でいいかも。無料版だと上記制限の関係からか、復元できないデータがあるものの、ソフト上でデータの内容を閲覧できる。閲覧中のテキストデータなどはコピーできないが、「消しちゃったデータをとりあえず読める」ので、ある程度の範囲で使えると思う。

 iOS端末の通常のバックアップと、このソフトを併用していれば、バックアップ直後に入力したデータを不意に消してしまってもわりと安心かも。「うわっデータ消しちゃった!! しかもバックアップ取ってない~」という場合でも、恐らくデータを取り戻せそうですな。

EaseUSの「EaseUS MobiSaver Free」。iOS端末上で消してしまったデータをPC上へ復元(コピー)できる。iOS端末上で消していないデータにも対応。
こんな感じで、削除されたデータを一覧できる。復元したいデータにチェックを入れて[復元]ボタンをクリックすれば、データがPC上に復元される。
無料版では復元できるデータに制限がある。消してしまったiMessageのテキストデータを復元しようとしたらこんなダイアログが出て復元不能なり。
復元できなくてもメッセージの表示は可能だったりする。「タイムライン」ではより多くのiMassageテキストデータ(チャットのやり取りなど)を見られた。
消去してしまった連絡先をPC上にサクッと復元できた。扱いやすい各種ファイル形式で復元されるあたり実用的。カードに貼り付けた顔写真も復元された。
うかちゃんは猫なので復元とかデータとかには興味がありません。ぼぼぼ、ぼくは猫なので猫缶とかササミに興味があります。ニャ。ニャニャニャ。的な。
駐車場満空情報が有り難い~♪

 ここのところかなり気に入っているアプリがある。iOS用アプリの「MapFan+」だ。地図&カーナビアプリで、基本的な部分は無料で利用できる。

 これ、地図や案内が見やすいこと、それから端末に地図をダウンロード(有料)してオフライン(つまり通信できない状態)でも使えたりして、カーナビアプリとして評価が高い。のだが、俺的に気に入っているのは、有料オプションで使えるようになる「駐車場満空情報」だ。

 MapFan+は、前述のとおり、基本的な機能は無料で使える。具体的には、オンライン地図表示、ルート検索、ナビゲーション、検索などが無料で使える。

 また、機能追加のために「有料オプションチケット」(アプリ内課金)が用意されていて、これを購入すると、オフライン地図ダウンロード、リアルタイム渋滞情報、駐車場満空情報、ガソリン価格検索、TVスポット検索を利用できるようになる。有料オプションチケットは、30日チケットが500円、90日が900円、180日が1800円、365日が3000円となっている。たとえば500円のチケットを買えば、上記の各機能を30日間利用できるようになるんですな。

 で、駐車場満空情報。リアルタイムで駐車場の空き状態などを確認できる。また、駐車場に入れられるクルマのサイズなどの制限情報もチェックできる。ので、都内とかにクルマで出向くときはヒッジョーに便利。駐車場をラクに探せるからだ。

 もちろん、網羅されていない駐車場も少なくない。しかし情報が乏しい状態で駐車場を探して走り回るより、駐車場の位置や空きや入場制限といった情報をその場で得つつソコへ一直線に向かうほうがずっと効率がいい。てなわけで、「MapFan+」アプリをiPad mini Wi-Fi+Cellularに入れて多用している俺なのであった。

「MapFan+」アプリをiPad mini(非Retina)上で使っている様子。有料オプションチケットを購入すれば、駐車場満空情報を見られるようになる。
指定地点や現在位置の周辺に10件まで駐車場位置を表示できる。駐車場の詳細情報をチェック可能。また、満空情報はアイコンの色でもわかる。
ニャップファンってニャにかしら? クルマらしい。うかちゃんはクルマは嫌いなのよ。ぼぼぼ、ぼくもクルマが嫌いです。ニャ。ニャ。的な。